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非理 我々の日常生活も万有引力の法則やエネルギー保存の法則やエントロピー増大の法則に支配されて居る。万に一つの例外も無い。近年人工衛星の発達でニュートンの万有引力の法則に誤差が生じた原因は時間自身の遅れで有る、補正が必要と成った。アインシュタインの相対性理論では時間も遅れるらしい。時間を合わせた二つの精確に校正した原子時計の一つを飛行機に乗せて地球を一周すると僅かに時計が遅れた。時計も遅れるため飛行機に乗って居る人は時間が遅れた事には誰も気が付か無い。数学では証明の必要の無い自明の公理が有る。定理は公理等を使って証明が必要。証明が出来て居無いが予想出来るのは予想で有る。一旦証明された定理は利用出来て、いちいち再証明の必要が無い。裁判では判例が定理の様な存在でも有る、最高裁の判例は下級裁判所での裁判において尊重されなければ成ら無い。同じ様な裁判が乱訴される愚かを防げる。裁判官が変わって異議審で覆ったり。裁判所が変わると違った決定が出たりでは司法の信頼も失われる。裁判官は別の裁判官の判決に口を出さずが慣例とは思えるが明らかな事実誤認を見て見ぬ振りは問題で有る。同じ様な裁判の為の他の地裁の判決文は読ま無いので有ろうか。裁判官も研修会に参加して統一した見解を共有して居る筈だが何故非理な法匪裁判が後を絶た無いので有ろうか。 高裁に事実誤認の儘行くと、判決を取り消され再度差し戻しに成る可能性も有る、世界に恥曝しでも有る。高浜原発の福井地裁の仮処分は名古屋家裁に左遷させられた裁判官を態々呼び戻して裁判官代行で決定させた。福井地裁そのものに問題有りか。異議審では同じ裁判所の別の裁判官が決定を破毀した。其の判決文は読ま無いので有ろうか、川内原発の決定文も呼ば無いので有ろうか、伊方原発訴訟の最高裁の判決文を言及しては居るが真逆の決定で有る。原告弁護士訴訟団は大飯原発の判例や高浜原発の判例を研究し尽くし、裁判官を誤審の誘導を行って居る。福島原発の事故原因究明もまだ道半ばとか。津波に因る電源喪失に因る冷却不能が原因、津波対策さえすれば事故は起き無い。零リスクを求めるは現代文明の否定で非理で有る。 目には目を、歯には歯をと言う諺が有る。世界の刑法の原典とも言えるハンムラビ法典の一条で有る。復讐を認めるものと誤解する人も多いが、罪にに似合った罰を与えよと謳って居る。歯を抜いた罪人に芽を潰す判決を言い出す裁判官が居る裁判所が有っては成ら無いので有る。 民事訴訟の仮処分は本審で結審迄待っていては原告が被害を受けて仕舞う場合の特別な仮の処分。其の為には窮迫した緊急性が必須、原告が敗訴した場合にはその分の損害を請求される事は最初から判って居る自明の事。被告が勝訴した場合は賠償を求める事も検討して居ると言ったら、恫喝だと言うは余りに非理、最初から判って居る事で有る。本審で戦えば良いので有る。 |