平成の御代も終焉近し。



 オウム真理教事件も終に終焉を迎えた。松本死刑囚ら七人の死刑が執行された。法務大臣の判断を疑問視する人も出て来るが。最高裁の裁判官が決めた事を執行しただけ。其れなら最高裁の裁判官を責めるべき事で有る。平成の御代も大地震が幾度も有り、火山の噴火も有った。旧民主党時代は悪夢の時代と言われる。最悪の政権の時に最悪の地震が起き、最悪の原発事故が起きた。政権が民間会社の電力会社にした仕打ちは言語に絶する物が有った。原発を不法に停めた為に日本から流出した国富は25兆円に達する。平成時代に起きた事は平成の御代で終わらせたい想いが有る。原発訴訟も平成の御代で終わらせたい想いが有る。理性が高いと信じられる。高等裁判所の裁判官迄が赤化して仕舞って居る現状が有る。近々、平成阿蘇残山大変が起きて火砕流で九州と四国が地続きに成るそうな。広島に住む原告住民四名が四国電力伊方原発差し止め仮処分訴訟で仮処分に必須の急迫の危険を立証した。今は異議審の裁判中、期限中の決定の為に九月には確実に動かせる。されど、異議審で執行停止の申請を破棄して仕舞った。決定後原子力規制委員会は火山噴火危警戒レベル4で原発を停める策定を公表した。事情が大きく替わったのに、執行停止の申請を破棄で有る。地裁では三箇月で終わる異議審が高裁では半年以上も掛かって居る。阿蘇山のカルデラ破局噴火を予知出来た原告住民四名は広島から避難もせずに裁判を起した事に成る。避難計画も出来て居る。避難訓練も実施して居る。裁判官は急迫の危険の無い事の立証を原告にさせずに、被告に急迫の危険の不在の立証を求めて居る。決定書の大部分は広島地裁の決定の合理性を認めて居る。たった一つ火山の噴火リスクで危険が充分に小さいとは言え無いと言って居る。9万年間は安全で有った事は原告が立証して居るのに。本審の判決が出る迄待て無い急迫の危険をの不在を被告の四国電力に立証させた。火砕流が海を渡り、山を超えるかの専門的な高度な判断を火山学に素人の裁判官が安易に判断をして居る火山学者が学会で議論して判断を出すべき高度な判断。裁判官が行政の判断に口を出すは行政を被告にした行政訴訟が必要。悪童には火砕流の赤熱の岩石は海中に没し大量の水蒸気を出し、ふんじんも一緒に天空に舞い上げる。火山灰と成って山口県に降る事は想像出来る。軽石は水に浮かぶので伊方に迄流れ着く事は有り得る。軽石が堅牢な原子炉を壊すとは思え無い。

 日本には二つの脅威が有る。一つは北朝鮮や中国の核攻撃で有る。米朝首脳会議が平和ムードで終わった。朝鮮戦争も終結に向かいそうで有る。核が廃絶されれば日本にとっても良い事であは有るが。隠し持つ可能性は有る。山が多く隧道が幾つも有る。問題は北朝鮮に核を悪と言い、核の廃絶を迫る国が日本に核を実際に都市に落とし婦女子迄惨殺した国で有る事実で有る。核廃絶を迫る道理が立た無い。核物質は持って居る丈で危険な毒、原発で使って仕舞うが得策の一つ。日本国内では原発を停めて日本を衰亡させたい弁護団が有る。占領時の進駐軍のGHQが行った日本弱体化計画の洗脳が戦後七〇年経っても生きて居る。与党が改憲を言い出すと、軍国主義の帝国主義の再来、其の内徴兵制を言い出す、戦争への軍靴の足音が聞こえて来る、自衛隊は人殺しの集団と言い、自衛隊は憲法違反と憲法学者に言わせる。

 日本は核を持たないが核を何時でも持てる技術が有る事が周辺国に抑止力に成って居る。福島の原発以後は原発が政争の具に成って仕舞った。脱原発を言うと選挙に有利で有った。女性問題を起すよな人も選挙に当選して仕舞く。鹿児島県知事の三反園氏は報道陣を事前に呼んで知事に原発を停める権限が無いと自分の口で言い乍、九州電力の社長を庁舎に呼びつけて要請書を読み上げた。原発を已めると世界から核物質は無く成らないし、日本から優れた技術者が流れ出て仕舞い。次世代の原子力熱核融合発電も遠のく。

 日本共産党は戦後長く反核運動を行って居た。日本ペンクラブも反核署名活動も行って居た。原発は原子力の平和利用として推奨して居たので有る。福島の原発事故以後は政争の具に利用して仕舞った。占領時進駐軍のGHQが行ったb日本弱体化計画の言論統制や公職追放で其の後釜に大量に教育の場に入り込み、平和、自由、平等、博愛を掲げ日本弱体化計画の洗脳を行なった。教職組合が主導で行った。国会議員は少ないが地方の都議会、府議会、県議会、市議会で大活躍で有る。幼稚園の段階で既に赤化を目論んで居る。司法の場に迄赤化が進んで可笑しな判決が目立つ。司法試験の問題を作る東大の教授まで赤化が進んで居る。今までに原発訴訟で誤審と思われる訴訟は四件のみで有る。大飯原発の福井地裁の訴訟はゼロリスクを電力会社に求めた誤審、ゼロリスクでは現代文明は稼働出来無い。名古屋高裁金沢支部の2審で破毀された。高浜原発の福井地裁の仮処分訴訟は其の裁判官を名古屋家裁から態々呼び戻し裁判官代行で決定を出さした。異議審で別の裁判官が破毀した。大津地裁の高浜原発仮処分訴訟は前提で非常用炉心冷却装置ECCSの抜けの誤審。同じ裁判官を異議審に担当させた為に、大阪高裁で破毀された。伊方原発の仮処分訴訟は広島地裁の決定を覆しての運転停止。今は異議審の最中。伊方原発の訴訟には最高裁の判例が既に有る。最高裁まで行けば原告に不利で有る。本件が最高裁の判例に成り今後の判決に影響有り。