非理が罷り通る非道の国



 広島高裁の伊方原発訴訟は広島地裁の決定を覆しての決定で四国電力は300憶円の損害を被った。異議審で発揮されて内外に広島高裁の誤審が知れ渡って仕舞った、恥晒しで有った。仮処分は不当なものと成った、四国電力は賠償請求をしないと株主訴訟を起される危惧も有る。電力利用者や株主にも損害は還元されるべきもの。大津地裁の高浜原発運転差し止め仮処分訴訟でも非常用炉心冷却装置ECCSの見落としの誤審で関西電力は2000億円以上の損害を被った。大阪高裁d破棄され針処分が不当なものと成り、原告住民に賠償義務が、民事保全法に従って法的に発生した。賠償したく無かったら仮処分で戦わ無ければ良い丈の話で有る。本審でも停める事は可能。最高裁の本審の決定は仮処分より上位の物で有る。仮処分は本審の判決が出る迄待て無い急迫の危険が必須。福井地裁も誤審をした、異議審で別の裁判官に破棄された。数多の原発訴訟の中で原告住民が原子炉を停めたのは3件のみで有る。8年近く原子炉は停まって居たのに訴訟を起さず、再稼働した原発を選んで訴訟を起す。原発が動く急迫の危険が無いのが破毀の理由で有る。

 原発訴訟で目立つのは被告でも無い原子力規制委員会や原子炉メーカーを裁き、原子力規制基準が脆弱で原子炉設置審査が不合理で原子炉の設置を認めないという、原子炉に欠陥が有り危険で動かしては成らないと言う。原子炉を起動停止する権限の無い者が起動停止するは、原子炉等規制法違反、原子力規制委員会設置法違反。原子炉を停めさし、電力不足でのブラックアウトの防止策を講じさせないは電力事業法違反。合法的に営業運転する原子炉を不法に停めさすは財産権の侵害で憲法違反。目には目を、歯には歯をのハンムラビ法典の如くに、原告の得と被告の損が天秤に掛かる必要が有る。仮処分中に電力不足でブラックアウトが起き多くの人が亡くなると原告住民に損害の罪障義務が発生する危惧も有る。賠償金が数千億では留まらない。今後東日本の原於発が審査に合格し再稼働の目途が立つと雨後の竹の子の様に仮処分訴訟が乱訴される。背後に巨億の資金を出して居る組織が居るのを連想できる。原発を停め日本が衰亡するを良しと想う隣国が存在する。

 韓国の大法院(最高裁)が誤審をした。下級審は破毀して居るのに大法院が賠償を命じた。裁判は前提で既存の事実を確認する。確認事項には