灰猫の懇願鳴き
1.宇宙論の怪奇
ガモフのビッグバン理論
宇宙の元素比と生物の元素比
フェルミのパラドックス
2.ダ―ウインの進化論の懐疑
魂柱は高等動物、蛹の変態の驚異
進化と退化
共生と共進化
3.日帝残滓の漢字の奇っ怪
バベルの塔の悪夢
東洋の黄色い猿
言語能力の進化の飛翔
4.武漢新型冠状病毒肺炎の風評
インフルエンザとの余りの差
生物兵器の脅威
5.押し掛け女房の不治の病
1.宇宙論の怪奇
車椅子の宇宙論学者のホーキング博士が亡くなられて久しい。宇宙論は数式で大宇宙の開闢や終焉を数式で研究する奇妙な学問、大宇宙の開闢後の壱秒が詳しく研究されて居る。インフレ―ション理論を日本人も提唱して居る。重力波を観測し丈で米国のチームがノーベル物理学賞を受賞して居る。日本にも観測装置は有ったが先起こされた。重力波理論を提唱したホーキング博士はノーベル物理学賞を逃がした、政治家がノーベル平和賞を受賞する昨今で有る。基礎理論分野ではノーベル賞の受賞は難しい。数学部門もノーベル賞には無い、代わりにフィールズ賞が有る。日本の数学者も受章して居る。宇宙論で定説に成ったビッグバン理論は可成り昔の理論で有る。提唱者のガモフは少年少女向けの自然科学の読本を多数出版して居た、自論の理論も解説。サンテグジュペリの星の王子さま風に独特の自筆の挿絵が有名で有った。ビッグバン理論で宇宙の元素比が計算出来る。実際の観測値と等しい、其の元素比が生物に等しい、地球の元素比には似て居ない事が重要で有る。生命は地球を依存し無い。何処にでも有る元素で出来て居る。
宇宙論の不可解にフェルミのパラドックスが有る。我が天の川銀河には地球型惑星が100憶個以上有る。海洋を保有する惑星も多い、生命の発生は必然とも思える。60億年もの時間が有れば、此の天の川銀河が生命に満ち溢れて居ても可笑しく無いが、生命の痕跡すら見つから無い、始祖鳥の化石は見付かるのに、宇宙人が訪れた痕跡すら見付からない。宇宙人が持ち込んだ細菌やウィルスすら見付から無い。
生命が発生した後で、生命を根絶させる何かが起きた事を物がたる。巨大隕石の落下で恐竜が絶滅したが、生命の根絶は起き無かった。氷河時代も有った、火山の大規模な造山運動は有った、大陸の離散や合体も有った、地磁気の逆転のポールシフトも何度か有った。近傍の超新星の大爆発も有った。銀河同士の衝突合体も有った。されど、生命の根絶は起き無かった。ヒトが自ら作り出した核兵器や生物兵器や化学兵器で殺し合い自滅する事は有っても、生命が根絶する事は有り得無い。将来確実に生命を根絶させる何かが起こる事を意味する。太陽も後60億年程で赤色巨星と成り地球を飲み込んで仕舞う。生命も宇宙に出無いと根絶が起きる事を意味する。化石燃料を掘り出す生命を産み出せ無い事が障壁に成るので有ろうか。炭酸ガスの枯渇も大きな問題で有る。太古の昔、酸素濃度が今より高く、昆虫が繁栄した居た時代が有った。巨大な、百足が大地を這い廻り、巨大な蜻蛉が天空を舞って居た。酸素濃度が下がって仕舞い、矮小化に進化が進んだ前例が有る。地球の特異性は一つ丈有る。月の存在で有る。月は他の惑星の衛星に比べたら大き過ぎる。小惑星同士の連星の如くでも有る。月が無い事が障壁に成るので有ろうか。地軸の傾きを安定させる効果が有る。生命の発生が必然でも己が今の世に人に生まれて来たは奇跡で有る。大宇宙の法則は秩序から混沌に向かう、エントロピー増大の法則でも有る。他に質量保存の法則やエネルギー保存の法則等も有る。
アインシュタインは大宇宙の弐つの法則をタッタ一行の数式、E=mc^2で統合して仕舞った。Eはエネルギー、mは質量、cは光速度で有る。数式が
正しい事は広島や長崎の原子爆弾、南太平洋上の水素爆弾の炸裂で立証された。
2.ダ―ウインの進化論の懐疑
欧米の人は未だにダ―ウインの進化論に懐疑的な人が多い。確かに偶に奇形児は産まれて来る。己は兄弟姉妹や父母や祖父母に似て居る。されど、偶然丈で今いる種より優れた種が生まれて来る事が理解出来無い。大陸が離散したり合体したりで進化が大きく促進される。人類の進化も火山の造山期合致する。放射能を含んだ溶岩の流出と関係が有る様で有る。人類の悲劇はアーリア人の世界制覇の野望が未だに息衝いて居る事で有る。米国はアメリカインデアン600万人を絶滅させ。黒人を奴隷にした前例が有る。大東亜戦争では日本人を東洋の黄色い猿と詰り、焼夷弾や1トン爆弾でも日本全土を焦土に出来たのに、態々広島にウラン型原子爆弾を長崎にプルトニュウム型原子爆弾を落して、弐都を熔土に化した。
昔、学生の頃、NHKの教育番組で奇形児の写真を多数放映して居た、原爆奇形児を連想させる意図有り。学生が帰宅してテレビを見る昼過ぎの時間帯にで有る。此の世の地獄を学生に見せた。