ココ・アヴァン・シャネル





 『ココ・アヴァン・シャネル』(Coco avant Chanel)は、2009年のフランス映画。エドモンド・シャルル=ルーの同名小説を原作としたココ・シャネルの伝記映画。
 全仏の興収ランキングで1位に輝いた伝記映画。モード界のトップ・ブランド"シャネル"の生みの親であるココ・シャネルの若き日を、オドレイ・トトゥが華やかに演じる。




              あらすじ

 まだ小さな少女、ガブリエル・シャネル(オドレイ・トトゥ)は、フランスの田舎にある孤児院に姉と一緒に入れられ、毎週日曜、決して来ることのない父親の迎えをひたすら待ち続けた。その後、彼女はナイトクラブの歌手となり、酔った兵士相手にか細い声で歌い、その一方で、慎ましいお針子として田舎の仕立屋の奥でスカートのすそを縫う日々を送っていた。ある日、将校のエティエンヌ・バルザン(ブノワ・ポールブールド)と出会ったガブリエルは、彼の愛人となるが、その生活は退廃的で退屈なだけであった。そんな中、彼女は突然恋に落ちる。相手はイギリス人実業家のボーイ・カペル(アレッサンドロ・ニボラ)。その想いに報いてくれた彼だったが、結婚は叶わず、ガブリエルは自分が生涯、誰の妻にもならないことを悟るのであった。自分が生きる時代のしきたりを息苦しく感じていた彼女は、男性たちの服を身にまとってみせる。ガブリエルは、ファッションを通して女性を解放、世界中を魅了し、やがて伝説のファッション・デザイナー、ココ・シャネルとなるのであった。 (Movie Walkerより抜粋)




     キャスト

 ※括弧内は日本語吹き替え
 ココ・シャネル - オドレイ・トトゥ(小林沙苗)
 エティエンヌ・バルザン - ブノワ・ポールヴールド(後藤哲夫)
 ボーイ・カペル - アレッサンドロ・ニヴォラ(咲野俊介)
 アドリエンヌ・シャネル - マリー・ジラン(坪井木の実)
 エミリエンヌ・ダランソン - エマニュエル・ドゥヴォス(日野由利加)




     スタッフ

 監督  アンヌ・フォンテーヌ
 脚本  アンヌ・フォンテーヌ
     カミーユ・フォンテーヌ
 原作  エドモンド・シャルル=ルー
 製作  キャロル・スコッタ
     カロリーヌ・ベンジョー
     フィリップ・カルカソンヌ
     シモン・アルナル
 出演者  オドレイ・トトゥ
      ブノワ・ポールヴールド
 音楽  アレクサンドル・デプラ
 撮影  クリストフ・ボーカルヌ
 編集  リュック・バルニエ
 配給  フランスの旗日本の旗 ワーナー・ブラザース
     アメリカ合衆国の旗 ソニー・ピクチャーズ・クラシックス
 公開  フランスの旗 2009年4月22日
     日本の旗 2009年9月18日
 上映時間  110分
 製作国  フランスの旗 フランス
 言語  フランス語
 (Wikipediaより抜粋)