冬のソナタ




 『冬のソナタ』(ふゆのソナタ、朝鮮語: 겨울연가 キョウルヨンガ、英語: Winter Sonata)とは、2002年に大韓民国の韓国放送公社(KBS2)で放送された連続テレビドラマである。監督はユン・ソクホ。

 概要[編集]
ヒロインのチョン・ユジンは、高校時代に転校生としてやってきたカン・ジュンサンに恋心を抱く。だが、彼は交通事故で死亡してしまい、ユジンには深い心の傷が残った。時が経ち大人になったユジンは、幼馴染で自分の事を強く愛してくれているキム・サンヒョクと婚約。気心が知れた二人は仲がよく、家族同士も交流があり、暖かな家庭を築くことになる筈だった。そこにカン・ジュンサンと瓜二つの「イ・ミニョン」が現れる。
 『冬のソナタ』は、朝鮮語原題では『겨울연가』(キョウルヨンガ)と言い、2002年に大韓民国の公共放送である韓国放送公社のKBS第2テレビジョンで放送された、全20話の連続テレビドラマである[注 1][注 2]。
 アジアと世界での韓流ブームのはじまりとなった作品だと広く認められている[1]。2004年に日本で放送され、「冬ソナ現象」と呼ばれるほどの大ブームを巻き起こし、日本で韓流ドラマが認知されるきっかけとなった[2]。
ユン・ソクホ監督の4部作(正式な公式名称があるわけではないが、一般に「Endless Love シリーズ」と呼ばれている4部作)のひとつ、とも位置付けられている。
 2009年秋に全26話のテレビアニメが日韓合作で制作され[3]、日本と韓国で放送された(詳細は「#テレビアニメ」を参照)。
2015年4月には続編の制作が発表された[4]。
名称[編集]
 朝鮮語原題の『겨울연가(キョウルヨンガ)』を直訳すると「冬の恋歌」となる。台湾などでの題名は『冬季戀歌』と、直訳になっている。英題は「Winter Sonata」である[5] 日本語では『冬のソナタ』となった[注 3]。日本では略す場合は「冬ソナ」とされる[注 4]。



        あらすじ

 物語はユジンの日常的な情景から始まる。ユジンはチュンチョンという田舎の町に住む高校生。ユジンは大遅刻魔で、いつものようにぎりぎりの時刻に息を切らしてバス停に駆けつけると、そこには幼馴染で同級生でもあるサンヒョクが先に来ていたので、サンヒョクに抱きつくようにして挨拶する。サンヒョクはユジンがコートのボタンもきちんとかけていないのを見ると、優しくそれをかけてくれる。二人は仲良しなのだ。直後に満員のバスが到着し、優しいサンヒョクは自分をさし置いてユジンを押し込んでくれるが、それ以上誰も乗れるスペースが無く、サンヒョクには次のバスに乗ってもらうことに。それでもサンヒョクは明るい態度で、ユジンのことを思いやり 「眠るなよ」と言ってくれる。ユジンが乗ったバスはやがて乗客が減り、最後部の座席が空いたのでそこに座ったのだが、学校に着く前だというのに(そして、せっかくサンヒョクが注意してくれたのに)ユジンは眠ってしまった。
 ふと気がつくと、バスはがらがらに空いており、隣の座席に男子高校生がひとり座っていて、ユジンに肩を枕がわりに貸してくれていた。だが、窓の外の景色を見ると、ユジンの高校の最寄のバス停はとうに通り過ぎてしまっている。慌てたユジンは叫んでバスを急停止させ、その男子生徒と一緒にバスを降りる。これで今日もまた遅刻が確定だ。その男子生徒に向かって、なぜもっと早く起してくれないのかと怒ってみせるが、彼は遅刻を全然気にしていない様子。不思議に思い、何年生なのかと尋ねたところ、「二年生」と応える。しかたなくこの男子生徒とタクシーで高校前まで戻るが、男子生徒は距離を置いて別行動をとり、高校生なのに喫煙まで始めてしまう。ユジンのほうは校門前で「大魔神」と生徒たちに呼ばれている怖い先生に いつものように見つかってしまい、こってりと絞られる。
 その後自分の教室にたどりつきホームルームの時間となるが、担任の先生が、今日からこのクラスに転校生が入ると言い、そして直後にドアから入ってきたのはなんと、朝のバスで隣の座席にいて、ついさっきまで一緒にいた、あの謎の男子生徒だった。大都会ソウルの「ソウル科学高校」から転校してきたとのことで、名前は「カン・ジュンサン」だとのこと。すると同級生の美人オ・チェリンがさっそくカン・ジュンサンに目をつけ、「カッコイイ」と言う。なんでも、ジュンサンは高校で成績トップクラスで、数学の全国大会でも1位をとったらしい、と噂する生徒も。その噂を聞いたオ・チェリンは即座に、カン・ジュンサンは自分がもらう、と宣言、みんな手を出すな、と言う。オ・チェリンと学級委員長のサンヒョクがチュンサンに次々と挨拶するが、カン・チュンサンはというと、なぜか口もきかず、教室の外へ行ってしまう。それならばと、ユジンがチュンサンの後を追いかけ話しかけ、波風を立てないように注意すると、チュンサンは一応口を開いてくれたものの、かなり屈折した態度で、ユジンを馬鹿にするようなことを言う。それでも、(転校生には一応尋ねるべきことなので)入部したい部活はどこかと尋ねて科学部に入ることを勧めてみると、チュンサンは、科学部のことも馬鹿にするような態度で、自分のプロ並みの力に比べてあまりにレベルが低いといったことをほのめかして興味を示さず、ではどこに入りたいのかさらに尋ねると、廊下の向こう側にいる学級委員長のサンヒョクにチラと視線を向け、サンヒョクが所属する部に入る、とつぶやく。サンヒョクが所属する部は放送部であり、実はユジンもそこに所属しているのだった。
 チュンサンが屈折した態度を示し、皆とあまり口をききたがらないのには、それなりの理由があった。チュンサンの母は世界的なピアニストなのだが、チュンサンの実の父親は亡くなったと語って、詳しいことを話してくれない。父のことがわからないため、自分が一体何者なのかよく分からず苦しみ、父のことを巡って母と衝突しては、自分は誰にも愛されていないのだ、と感じていたのだった。実は、チュンチョンという田舎の高校に転校してきたのも、その父についてもっと知るためだったのである。
 チュンサンは実の父親が、ある大学の数学教授であること、そしてそれがサンヒョクの父親であることを知る。チュンサンはある写真(母親と自分の父親らしき人物が一緒に写っている写真)と、ある学校の卒業アルバムの写真を照らし合わし、実の父親の名を知り、その人が大学で数学を教えている教授であることを知り、その講義にもぐりこむ。その教授が講義中に出した問題は大学生にも解けないものだったが、チュンサンは高校生なのにスラスラとそれを解く。教授は関心するがチュンサンの襟のバッジを見て高校生だと気付き驚く。実はその数学教授は、サンヒョクの父親なのであった。
 ユジンは新しい世界を見せてくれるチュンサンに魅力を感じ、チュンサンのほうも、素直で心優しいユジンに魅力を感じるようになる。ユジンは遅刻はするものの他の点では至って真面目で、枠から出られないような性格だったが、チュンサンと一緒に行動し、遅刻した時にはチュンサンの背中を踏み台にして学校の塀を乗り越えることなど様々な大胆なことをするうちに、自分の殻を破ることができるようになり、新しい世界が見えるようになる。
ある日、高校の放送室でチュンサンとユジンはレコードの話をしていたが、チュンサンはユジンの横顔をじっと見つめる。その視線を感じ、ユジンはチュンサンを強く意識するようになる。母親に父親との慣れ染めについて訊ね、母は父に見つめられた、という話を聞いて、チュンサンが何故自分を見つめるのか、その気持ちについて確信を持つようになる。
 塀を乗り越えるのを手伝ってもらってできてしまった「借り」を返そうと考えていたユジンは、チュンサンが音楽の授業の課題曲「トロイメライ」を弾けずにいるように見えたため、ユジンはそれの弾き方を教えてあげることでその「借り」を返すことを思いつき、音楽室に連れてゆき、夕日に染まる音楽室の片隅に置かれたピアノで、まずは初心者向けに手を「たまご形」にするところから教えて、曲を弾きはじめる。が、曲の途中の1フレーズの弾き方を思いだせず困っていたところ、逆にチュンサンのほうがそこをすらすらと弾いて教えてくれる。実は、チュンサンはピアノが上手かったのである。さらにチュンサンは別の美しい曲を弾いてくれ、その曲の名は『初めて』なのだと教えてくれ、「借りは別の形で返してくれ」と言い、ユジンを誘い(自習はサボり)湖のほとりへ行く。二人で湖畔の並木を歩いていると、チュンサンは「影の国へ行った男の話」をする。「ある男が影の国に行きました。そこは影ばかりなので誰も彼に話しかけませんでした。男は寂しくなりました。… おしまい。」と。寂しそうな眼をしているチュンサンに対してユジンは、チュンサンに友達をつくることを勧め、友達を作る方法は簡単で互いに一歩ずつ近づくことよ、ただし1歩だけではだめで、右足、左足、右足..と一歩ずつ近づくのよ、とアドバイスをした。
 翌日、担任の先生に自習をサボった罰として二人は学校の焼却炉の清掃を1カ月命じられるが、それでかえって二人きりで過ごす時間が増え、打ち解け、初雪が降ったら湖畔で会う約束を交わす。初雪が降った日、二人とも湖畔に現れ、互いに照れながらデート。雪だるまをふたつ作ったところ、チュンサンは雪だるま同士をキスさせ「うらやましいな」と言う。それを聞いたユジンはチュンサンの頬にキスし「これでうらやましくないでしょ」。するとチュンサンはユジンの唇にくちづけする。[注 5]
 こうして、チュンサンとユジンが親しくなるにつれ、ユジンを一途に想うサンヒョクの苦しみは増してゆくのであった。




    登場人物

 カン・ジュンサン(姜俊尙):ペ・ヨンジュン(吹き替え 萩原聖人)
寡黙でどこか影のある転校生。母と二人で暮らしている。母親は世界的なピアニストで演奏旅行で家を留守にしてばかりで、ジュンサンは孤独を感じる人生を送ってきた。死んだとされる父親について詳しく知るために、首都ソウルから田舎町チュンチョンの高校へ転校してきた。ユジンやサンヒョクと同じ放送部に所属することになる。成績優秀で、特に数学に関して天才と言っていいほどの才能があるのだが、サンヒョクにはあって自分には無いもの(両親がそろった暖かな家庭など)を感じるたびに、人知れず苦しんでいて、サンヒョクに対して強いライバル心を抱いている。高校の音楽室で「初めて」という曲を弾く。自宅ではベートーベンの曲などを弾いている。チョン・ユジンに惹かれてやがて恋人同士になるが、トラックにひかれて死亡する。葬儀は人知れずソウルで行われたとされる。実は、サンヒョクの母違いの兄。

 イ・ミニョン(李a炯):ペ・ヨンジュン(萩原聖人)
 アメリカ育ちとされる、明るく社交的な青年で、新進気鋭の建築デザイナー。オ・チェリンの恋人でカン・ジュンサンの生き写しのような姿をしている。大人になったチョン・ユジンとともに仕事をすることになるが、最初はオ・チェリンの言葉を信じてユジンを手練手管を使う軽薄な女性と誤解し、ユジンに冷たい態度をとるが、次第にユジンの誠実さに気づくようになり魅かれ優しい態度を見せるようになってゆく。が、ユジンの心の中に生きている「ジュンサン」を障壁と感じ、さらにユジンの恋人のサンヒョクと恋敵の関係になり対立するようになる。一旦はユジンが自分を選んでくれるが、その結果サンヒョクを傷つけてしまったことを気にして沈み込んでいるのを見て、ユジンの気持ちを救うために、(自分の気持ちを押し殺して)サンヒョクのお見舞いにゆくように勧め、結果としてユジンはサンヒョクのもとに行ってしまう。一度も弾いたことがないはずのピアノがスラスラ弾けてしまったこと、母親の前で「カン・ジュンサン」の名を出したところ母親がひどく動揺したのに「カン・ジュンサンなんて人は全然知らない」と言った 等々、自分の過去について母親が何かを隠しているように感じられることなど不可解なことが重なったため、謎を解くためにユジンの通っていたチュンチョンの高校の事務局に行き「カン・ジュンサン」が住んでいた場所の住所を聞き出し、その場所にある家に入ってみたところ、そこに現れるはずのない自分の母親が突然現れたことで、母親が実は自分に嘘をついていたこと、自分が記憶を失ったカン・ジュンサンであることを知る。またさらに後日、精神科医から自分に偽の記憶を刷り込んだと知らされ、自分が何者なのか苦悩し、母親との関係、サンヒョクやオ・チェリンとの関係も混乱してゆく。さらに、ユジンと兄妹だと聞かされ苦しむ。やがてそうではないと聞かされたものの、ユジンのことを思い、ユジンや他の同窓生たちと別れニューヨークに去ってゆく。(ここで一旦物語は終わる)[注 6]

 キム・サンヒョク(金相奕):パク・ヨンハ(猪野学)
 ユジンの幼馴染で、高校時代のユジンのクラスの学級委員長。温厚で誠実な人柄で、ユジンのことを愛しており、優しい。カン・ジュンサンが何故自分につらく当たるのか理解できず、焦りを感じる。卒業して10年後、ラジオ局のプロデューサーとなりユジンと婚約する。だが順風満帆に思えた人生は、イ・ミニョンが現れたことによって狂い始め、どこかバランスを失うようになり、愛するユジンを守ろうとするあまり強引な行動を繰り返すようになる。愛するユジンを失うことになると分かると、食事をとることも拒むようになり、衰弱し生死の境をさまよう。実はジュンサンの母違いの弟。

 チョン・ユジン(鄭惟珍):チェ・ジウ(田中美里)
 優しく純粋な性格。幼馴染のキム・サンヒョクとは仲良し。学生時代は転校生のカン・ジュンサンに惹かれる。が、突然の交通事故でジュンサンを失ってしまう。卒業後、先輩とともに建築デザイン会社「ポラリス」を設立する。カン・ジュンサンの死後、サンヒョクと10年交際した後に婚約する。しかし、オ・チェリンの恋人でカン・ジュンサンの生き写しのようなイ・ミニョンと出会い、蓋をしていたジュンサンへの想いが蘇ってしまう。酔った時にジュンサンと勘違いしてミニョンに馴れ馴れしく語りかけたところ、すっかり軽薄な女性だと誤解されてしまう。やがて誤解が解けるものの、イ・ミニョンから好意を持たれ「好きだ」と言われても、死んだジュンサンへの想いと、サンヒョクへの想いと、イ・ミニョンへの想いとに引き裂かれ、深く苦しむようになる。どうにもならなくなり、一旦、サンヒョクともイ・ミニョンとも別れ、独りでいようとするが、結局イ・ミニョンに魅かれてしまう。サンヒョクとは10年も付き合ってきた仲なのに、しかもサンヒョクは何も悪いことをしていないのに、そのサンヒョクを裏切るなどということはユジンの人間性に問題がある、と友人らからも自分の母親からも指摘され、自分の罪深さを自覚し、深く落ち込んでゆく。自分のせいで衰弱してしまったサンヒョクの母親から懇願され、またユジンの落ち込みを見かねたイ・ミニョンからもすすめられ、サンヒョクの病室を訪問、自分を一途に愛するあまりに衰弱してしまったサンヒョクのあわれな姿を見ているうちに、(幼馴染の)サンヒョクのことがあまりに可哀想に思え、彼を救うために(イ・ミニョンへの恋心は封印し)サンヒョクと結婚することを決意。サンヒョクとは婚約者の関係に戻る。その後、イ・ミニョンは実は記憶を失ったジュンサンだったとの衝撃の事実が明らかになり、ジュンサンとサンヒョクの対立はさらに混迷、自分たちの親同士の過去の秘められたつながりも明らかになり、3人の関係はもつれにもつれてゆく。さらにジュンサンと自分は兄妹だと聞かされ、兄妹なのに魅かれあってしまう自分たちに苦しむ。やがて実は兄妹ではなかったと知るものの、ジュンサン(=イ・ミニョン)はニューヨークへと去ってしまう。ジュンサンと一緒にいてもサンヒョクと一緒にいても二人のどちらかを苦しめてしまうわけなので、これ以上二人を苦しめないためにも、自分は独りパリへと旅立つ。(ここで一旦物語は終わる)[注 7]
 
 オ・チェリン(吳彩琳):パク・ソルミ:(林真里花)
 ユジンらの同級生。美貌が自慢で、自己中心的な性格で、勝気な性格。ジュンサンは初恋の人であったが、ジュンサンには相手にされなかった(が、ユジンにジュンサンを奪われた、と思い込む)。高校卒業後はフランスへ留学し、ジュンサン瓜二つのイ・ミニョンと出会い恋人同士に。帰国後にブティックのオーナーとなる。が、イ・ミニョンをユジンに会わせたところ、二人が魅かれあってしまい、二度もユジンに恋人を奪われてしまうのかと感じてユジンを憎み、二人の仲を妨害するために様々な策略を使う。
その他[編集]

 コン・ジンスク(孔珍淑):イ・ヘウン(片岡身江)
 ユジンらの高校の同級生。ソウルでユジンのアパートに居候し、チェリンのブティックで働く。クォン・ヨングクに思いを寄せる。後にヨングクと結婚し一児をもうける。

 クォン・ヨングク(權勇國):リュ・スンス(小森創介)
 ユジンらの高校の同級生。明るい性格で洞察力に優れる。サンヒョクの友人で、獣医師。後にジンスクと結婚し一児をもうける。
 キム・ヒョクス:クォン・ヘヒョ(大滝寛)
 ミニョンが代表理事を務める会社の次長。
 イ・ジョンア:パク・ヒョンスク(石塚理恵)
 ユジンの勤める会社の先輩。頼れるお姉さん的な存在。
 カン・ミヒ:ソン・オクスク(小野洋子)
 ジュンサンの母親。世界的ピアニスト。事故で記憶を失ったジュンサンに別人(イ・ミニョン)としての記憶をすり込むよう精神科医に頼む。ジュンサとユジンが兄妹であると嘘をつき、結婚に反対する。
 キム・ジヌ:チョン・ドンファン(佐々木勝彦)
 サンヒョクの父親であり、ジュンサンの父親。大学教授。カン・ミヒに片想いの過去がある。ジュンサンの事故を機にDNA鑑定をしてもらい実の息子であることを知る。
 パク・チヨン:イ・ヒョチュン(野村須磨子)
 サンヒョクの母親。ユジンを気に入らず、最後まで結婚に反対する。
 チョン・ヒョンス:ハ・ジェヨン(写真のみの出演)
 ユジンの父親。故人。チュンサンの母親であるカン・ミヒの元婚約者。
 イ・ギョンヒ:キム・ヘスク(増子倭文江)
 ユジンの母親。
 チョン・ヒジン:ハ・ジヘ(幼少時:ハン・ジヘ)
 ユジンの10歳下の妹。高校生。
 キム:チャン・ハンソン
 土木作業員。
 ユ・ヨル:本人役(堀内賢雄)
 ラジオのDJでサンヒョクの先輩。
 パク・チョンオ:チョン・ウォンジュン
 ユジンらの担任教師。通称ゴリラ。
 ハン・スンリョン:ソン・ジョンボム(桐本琢也)
 ユジンの同僚。
 高校教務:イ・キョンウォン
 サンヒョクにチュンサンについての資料を渡す。
 アン:メン・ホリム
 精神科医。ミヒの主治医。




     スタッフ

 企画・制作・協力 - ユンスカラー株式会社
 ドラマ原作者・演出 - ユン・ソクホ
 脚本 - キム・ウニ、ユン・ウンギョン
 ストーリーテラー - オ・スヨン
 アニメ「冬のソナタ」製作委員会
 エグゼクティブプロデューサー - ペ・ソンウン
 製作総指揮 - 加藤栄芳
 プロデューサー - 北越基紀
 アシスタントプロデューサー - チョン・ジハ
 ゼネラル・プロダクション・ディレクター - 堀貴久恵
 日本語版制作スタッフ
 日本語字幕制作 - 西ヶ原字幕社
 技術協力 - アルジー
 製作協力 - ユー・ブイ・エヌ
 プロデューサー - 角猛
 キャラクター原案 - 中山大輔
 キャラクターデザイン - 中山正恵
 アニメーション制作 - REALTHING / STUDIO COMET(0話)
 総監督 - アン・ジェフン、ハン・ヘジン(第0-5話)
 助監督 - ペ・ギヨン、チェ・インスン
 美術監督 - ハン・ヘジン
 キャラクターデザイン・小道具デザイン・背景デザイン・色彩設計 - Meditation with Penicil
 音楽監督 - ユ・ヘジュン
 オープニング・アニメーション制作 - REALTHING
 監督・撮影監督 - 伊藤真由
 絵コンテ - 中山大輔
 作画監督 - 中山正恵
 エンディング・アニメーション制作 - テレコム・アニメーションフィルム
 演出 - 矢野雄一郎
 作画監督 - 末永宏一