にがい米



 西洋でも稲作が行なわれる事を知った昔のイタリア映画で有る。テレビで映画を放映する時は可成り古い映画で有る。今から数えると更に古いことに成る。第一次世界大戦後西欧も可成り疲弊して居た事が判る。貧しい牧童の生活を描いたオリーブの下に平和はない等の映画も有った。裸足の娘が印象的で有った。季節労働では南部の塩田を舞台にした巷の恋等も有った。両親を戦争で亡くし、二人の弟の母親代わりする聖母信仰を描いて居た。稲作も日本の昔の様に手植えで有る。

 東南アジアは昔は仏教も栄、漢字を使って居た国も有った。雨が多く稲作に適して居る。三毛作が可能で可成り豊かな地で有ったので有る。西洋列国が香料を求めて植民地化が進んだ。日韓併合時代に稲の品種改良も行ない寒い北でも栽培出来る様にした。灌漑工事をし、溜池も作り、禿山に植林もした。満州事変の調査に来たリットン調査団が韓国の水田の豊かさを報告して居る。日本野の統治が正しかった事を報告して居る。ソビエトが崩壊し、ベルリンの壁が壊され。共産党独裁国家が七〇年も続く筈が無い事は悪童にも判る。満州にも多言語、他民族を統治した試験的な鑑の統治が有った。台湾の統治にも成功した。明治憲法下でも正しく統治が出来た事を意味する。

 ハワイのキラウエア火山が沈静化未だせずで有る。日本の西之島は沈静化した。火山島は噴火が無いと波の浸食で次第に小さく成り海底に沈んで仕舞うハワイ島も今後は南の海底火山が活動を始め軈て新島が出来る。ハワイのキラウエア火山が噴火すると日本で大地震が起きると言うデータが有る。大阪北部大地震が実際に揺った。環太平洋火山帯が活動を開始した事は悪童にも判る。多くの火山が噴火した、地震も多い。火山が噴火すると炭酸ガスの排出も増え地球温暖化が進む、されど火山灰で一時的に寒冷化が進む事も有る。浅間山の大噴火で東北地方が冷夏で不作に成り飢餓が襲い多く人が餓死した史実も有る。来年は年号が替わる吉書の年で有るが動乱が良く起きる年でも有る。北朝鮮と韓国が民族統一に進むは目出度い事では有るが日本には脅威でも有る。

 戦後東南アジアやインドやアフリカで多くの国が独立したが、完全に自立出来て居ない。日本も改憲が自立の為に必須で有る。与党が改憲を言い出すと軍国主義の再来、其の内徴兵制を言い出す、戦争への軍靴の音が聞こえて来る、自衛隊は人殺しの集団、憲法違反で有ると憲法学者に言わせる。台湾が中国共産党に合邦され、尖閣諸島が盗られ、沖縄県では米軍は出て行け、自衛隊は来るなで、スペインのカタルーニア地方の独立騒動の如くに成り、北海道の熊笹しか生えぬ原野が中国人に買い漁られて居る現状が有る。独立を勝ち取った国々も大学教育を母国語で出来無い為に未だ自立が出来て居ない。民主主義の米国ですら未だに人種差別が有る。国際金融資本家は陰で各国の首長を操って暴利を稼いで居る。

 箸文化圏は手先の器用さの優位が有る。漢字文化圏は理論思考の優位が有る。仏教信仰圏は自然の輪廻を説き一神教の弊害を諭す。資本主義、自由主義の弊害も出始めた。日本に平和憲法を強要した米国が戦後関与した動乱や戦争は数多で有る。北朝鮮に核廃絶を強要する国が日本に原子爆弾んを二発も落とした国際法違反の犯罪国で有る。東京裁判で原爆の是非を問うた判事も居たが通訳は切られ速記が停まった。核物質は持って居る丈で危険、原発で使って仕舞うが得策。列国が核を持ちさると再利用の危惧も有る。最後に蚊帳の外の日本に請求書が回って来て尻拭いを日本はさせれれ、永久に賠償と謝罪を求め続けられる。半日をし共通の敵を作るが南北統一の常道でも有る。今後も世界中の至る所に慰安婦像を目にする事に成る。支援の予定が有る事を米国の大統領に言って仕舞うは間違い。北朝鮮から支援の正式な要請が有ってから国会で議論して結論出すべき事。国際原子力機構の立ち入り調査の費用は国連が出すべき物。何で日本が出さなければ成らないのか。韓国は漢字を取り戻し理性を持てば将来は明るい。中国共産党の一党独裁はやめて言語や民族ごとに共和国性にして統一すべきで有る。正しい選挙で首長を選べば民主主義の実現も不可能では無い。昔、満州国で日本がした統治の鑑が既に有る。

 種子法が廃止されて仕舞った。改定で無い事が重大で有る。何でも反対の共産党迄反対しなかった事を意味する。農作物は交配によって大きく進化が進んだが。最近は遺伝子組み換えの技術が品種改良に使われる。交配より更に進化が進む。新種が本当に無害かの検証期間が短い。花粉が外に漏れて交配が進んで仕舞う、在来種に戻したくてももう種が無い。種無し西瓜の種の如く、毎年種を購入する必要が出て来る、種に著作権が付き、収穫した種を蒔くと罰せられる。種のメーカーの農薬や除草剤を買わされる。バナナは種が無いので伝染病に注意が必要。猫は大事な種籾を鼠から守る為に大事にされて来た自由奔放に外にも行けるが餌丈貰え無い、鼠を捕ら無く成る為で有る。猫も人を使う術を持って居る。昔は仮猫も居た、借りて来た猫の様に大人しい猫も鼠を捕って褒められて天狗に成って遣りたい放題。背上の眠り猫鼠を退治して天下泰平を夢見たり。

 イタリア映画にはローマ帝国の興亡を描いた作品も多い。貧しい物にはパンを金持ちにはサーカスを与える統治で有る。世襲制の弊害が衰亡を招いた。親から色んな事を学べても親を超える事が無い為でも有る。選挙の重要性が有る。マスコミが煽ると民主党政権の三年の悪夢の教訓も有る。当時の首相の菅直人氏が不法に原発を停めた為に日本から流出した国富は25兆円に達する。日韓併合時代に使ったお金は80兆円以上にも成る。満州で行った投資も有る。台湾で行った投資も有る。日本の衰亡も時間の問題で有る。

 にがい米


 ルイジ・デ・ラウレンティス(「シーラ山の狼」の製作者ディーノ・デ・ラウレンティスの弟)が製作を担当した一九四九年度作品で、ディーノは蔭で製作を統括した。「荒野の抱擁」のジュゼッペ・デ・サンティスの監督作品で、「荒野の抱擁」と同様彼とカルロ・リッツァーニ、ジャンニ・プッチーニの協力ストーリーから、以上三人とコルラード・アルヴァロ、カルロ・ミュッソ、イーヴォ・ペリッリが脚本を執筆している。撮影は「戦火のかなた」「荒野の抱擁」のオテロ・マルテリ、音楽はゴッフレード・ペトラッシの担当。主演は「シーラ山の狼」のヴィットリオ・ガスマン、「白い国境線」のラフ・ヴァローネ、アメリカ女優ドリス・ダウリング(失われた週末)と「シーラ山の狼」で日本に紹介されたシルヴァーナ・マンガーノが初めて大役に抜擢されて主演する。他にマリア・グラツィア・フランチャ、チッコ・リッソーネらが出演。北伊ポー河流域の水田地帯に、毎年多数の女が田植え・田草取り労働に出稼ぎする。これらモンディーナと呼ばれる女達の生態をドキュメンタリ的にとらえながらイタリア戦後派人物群のメロドラマを展開する作品で、現地ロケの効果を生かしたデ・サンティスのダイナミックな演出と、シルヴァーナ・マンガーノの魅力とで評判になった。

  あらすじ

 悪党のワルテル(ヴィットリオ・ガスマン)と情婦のフランチェスカ(ドリス・ダウリング)は首飾りを盗んで、警官に追われた。フランチェスカはトリノの駅から水田地帯に向う田植女の群にまぎれこんだ。このなかにシルヴァーナ(シルヴァーナ・マンガーノ)がいる。彼女は冒険好きで空想家、はちきれんばかりのグラマーだ。やがて仕事がはじまるが、田植女の組合ともぐりの女たちとの間で争いがおき、フランチェスカはマルコ(ラフ・ヴァローネ)に救われ、彼を愛するようになる。一方シルヴァーナは遅れてやって来たワルテルにひかれ、だまされて米泥棒の手先になるが、結局ワルテルを殺し、自殺する。(MovieWalkeaより)