広島高裁四国電力伊方原発運転差し止め仮処分異議審決定25日



 広島高裁四国電力伊方原発運転差し止め仮処分異議の決定が25日午后1時に出る。12月13日に決定が出て異議審の申請が出ておよそ9箇月も掛って居る。意図的に遅らせたとも誤解の受ける長さで有る。広島高裁の決定はその大部分は広島地裁の決定を認め、原子力規制委員会の原子炉設置審査が合理的と認めて居る。唯、阿蘇山の噴火の火砕流が伊方原発を損壊させ漏れ出た放射能が瀬戸内海を渡り避難命令が出る前に原告住民四名を被爆させ身体に甚大な害を与え、人格権が著しく侵害する急迫の危険が充分に小さいとは言え無いとして原子炉を停めさした。他の裁判の判決を考慮して期限付きとした。大分地裁の決定が9月中に出る。山口地裁岩国支部の仮処分訴訟の最中、期限付きの決定うを不服として広島地裁に仮処分訴訟が再度起されて居る。松山地裁の本審の裁判も有る、高松高裁は却下決定。広島地裁の本審の裁判中、大分地裁の本審も裁判中。
 被告の四国電力の異議が破毀されて。原告住民の四名の勝訴では、被告の四国電力は最高裁に抗告する。異議が認められた場合は、原告住民四名の敗訴と成り仮処分が不当なものと成って其の間の被告の損害420億円を賠償する義務が発生する。原告住民は敗訴でも期限付きの決定を不服として上告する事が想像出来る。伊方原発には最高裁の判例が既に有る。原告住民四名には不利で有る。最高裁で敗訴なら賠償金の420億円は支払い義務が発生する。其の敗訴の判例が出来て仕舞い、今後の訴訟にも悪影響が出る。最高裁の判例では高度な専門的知識の居る判断は行政の専門家に任せ、法的な根拠を裁くべきとして居る。法学部の試験の模範解答の如くで有る。悪童も納得で有る。学生は司法試験を睨んで学習に余念が無い。

 異議審では原子炉を停めた火山のリスクのみを審議すれば良い様に思えるが。決定が出た後で原子力規制委員会は何時もは事実誤認が有ると文句を言うも自分は当事者で無いと知らん振りして居たのに、今回は火山噴火の危険警戒レベル4で原子炉を停める策定を公表した、大きく事情が変わった事を意味したが。広島高裁は異議審での四国電力の仮処分の執行停止の申請を、事情が変わらずとして破毀して仕舞った。原告住民四名も裁判官の忌避を申請したが破毀して仕舞った。期限付きの決定は異例の前代未聞で有る。九月三十日迄は急迫の危険が充分に小さいとは言えずと言い、十月一日以降は急迫の危険が充分い小さいとする道理が立証出来無い。仮処分では必須の急迫の危険の立証を原告住民四名で無く、急迫の危険の不在を被告の四国電力に立証させて居る。避難命令が出る可能性が三度も有るのに、急迫の危険から避難でき無いとは、気象庁も火山噴火情報を出す、当該知事も避難命令を出す。
 原告住民四名は原子力規制委員会が公開した原子力規制のガイドラインを悪用し、被告でも無い原子力規制委員会を裁き、原子力規制基準が脆弱で、原子炉設置審査が不合理で原子炉のせっちを認めないと言って居る、被告を間違えるは、民事保全法違反で有る。被告でも無い原子炉メーカーを裁き、原子炉に欠陥が有り、脆弱で危険な為に動かして成らないと言って居る、被告を間違えるは、民事保全法違反で有る。被告でも無い者の犯した罪で被告の四国電力を罰するは、民事保全法違反。原子炉の起動停止の権限が無い者が、不法に原子炉を起動停止するは、原子炉規制法違反、原子力規制委員会設置法違反。合法的に偉業運転して居る原発を不法に停めると、電力不足で北海道の震災の様に、ブラックアウト大停電が起きる。当時首相の菅直人氏が日本の全原発を停めさして電力ぶそくに陥り、法規制付きの節電や計画停電の計画をさせた様に、配慮もせずに原子炉を停めるは、電力事業法違反。異常な程に巨大な天災地変が原因の場合は国も被告に入れる必要が有る。原子炉等規制法違反、合法的に営業運転する原発を停めるは財産権の侵害で日本国憲法違反。 広島高裁の裁判官が最高裁の判例を尊重しないのは意外で有る。定年退職で退官真近の裁判官は持論で決定を出す警告が有る。鼬の最後っ屁の如くで有る。目には目を、歯には歯をと言う諺が有る。復讐を容認するものでは無い。ハンムラビ法典の一条でも有る。世界の刑法の原典とも言える、被告の罪に合った罰を与えよと謳って居る。最大の疑問は阿蘇山の噴火を予知できた原告住民が何故避難もせず裁判をしているかで有る。三度も避難命令が出るのに避難しないも不可思議で有る。


 〇原告住民四名の得

  ・広島の住民四名の安心。日本を衰亡させ政局を混乱させ中国や北朝鮮に合邦させる布石が出来る。大東亜の共産主義統一支配、赤化の念願の野望が実現可能に。最高裁での勝訴の判例は今後の数多の訴訟に有利。司法の信頼を喪失させ世間を混沌に貶める事が出来る。コミンテルンの洗脳、進駐軍のGHQの日本弱体化の洗脳、米国の分散共同体、国際金融機関の陰謀の魔性を呼び覚ませる。



 ●被告の四国電力の損

  ・燃料費の増大で420億円の損。序に大津地裁の高浜原発原発訴訟では2000憶の損、因みに民主党の当時首相の菅直人が不法に日本の全原発を停めた損は25兆円、因みに日韓併合時代に統治の為に使った血税は80兆円にのぼる。因みに浜岡原発の膨張堤は3000億円。

  ・原子炉が停まっても維持管理費、冷却の為の電気代、燃料税等の税金は必要。因みに7年間も原子力規制委員会の原子炉設置審査で停められた損は計り知れ無い。使用期限が来て仕舞い廃炉にする費用が数千億円掛る。

  ・電力不足での大停電を回避する為の、法規制付きの節電や計画停電の計画で顧客が逃げる、売上が落ちる。停電が起きると四国電力の信頼が失墜する。計画停電の計画でも企業は大幅な生産計画の見直しを迫られる。第停電が起きる其の被害額は原発事故の比では無い。北海道で実際にブラックアウト大停電が起きた。極寒の冬なら多くの人が亡くなって居た。

  ・電気代の高騰で中小企業では採算割れが起き、廃業や倒産が起き雇用が失われる、大企業は工場を海外に移設し産業の空洞化が起きる。当然人生を憂いて自殺者も増える。海外からの工場の移設が減り、日本侵略の抑止力が減る。電力が安定しないとデーターベースやスーパーコンピュータの誘致も無 塚強い。

  ・炭酸ガスの排出が増え、地球温暖化を停められ無い。異常気象が増え、台風の大型化も見受けられる。大気汚染の公害も起きる。酸性雨や海水の酸性化も起きる。海水面の上昇で高潮の被害が増える。極地方の氷床が大量に融け、真水が海に大量に流れ込むと深層海流の流れが滞り、無酸素状態に成り生物の生態系に影響がでて漁獲量が減る。海水温の上昇はメタンガスの排出を促しオゾン層の破壊を招く、暖冬は越冬する害虫を増やし、疫病や森林の立ち枯れを増やす、其れが更なる温暖化を招く。国際地球温暖化防止協定の公約が守れ無く成り、日本の信頼が失墜する。

  ・裁判に関係の無い、電力利用者や株主が大損で有る。会社の信用も落ちる。四国電力が最終的に勝訴ならそれらの者にも還元しなければ四国電力自身が株主訴訟を起される。

  ・燃料費が嵩み、経営不振に成り、債務超過に成ると銀行からの融資が受けられ無い、社債の発行も出来無い。東証2部に降格と成る。東芝の事例が有る。日経平均から外される場合も有る。日経平均から外れると更なる株価の低下が起きる、投資信託の組み込みも外される。燃料代が払えぬと燃料が入荷しない。2年連続の債務超過では上場廃止で有る。米国には経営破綻で停電を起した電力会社が実際に有る。政府は助け無かったので有ろうか。

  ・日本はっ核兵器は持た無いが、何時でも持てる技術が有る事が抑止力に成って居る。原発を已めると優れた技術者が北朝鮮や中国に流れる。其れは日本にとって脅威と成る。

  ・次世代には原子力熱核融合発電が有るが、其れ迄原発を動かし、技術の伝承を保持するは必須の事。新たな原発の建設も必須。電気料金が安く成ると海外の工場が遣って来て其れが日本を守る抑止力にも成る。

  ・原発はエネルギー保障にも役立つ、玉子を一つの篭に盛るなと言う教訓が有る。産油国の中東で動乱や戦争が起こりそうで有る。ホルムズ海峡の機雷封鎖が囁かれて居る。油断が起きるとネオンサインが消え、テレビの深夜放送が消え、冷暖房機の設定が煩く成る。

  ・阿蘇山がカルデラ破局的大噴火を起すと日本全土が降灰被害を受ける、農業が壊滅で有る。碍子に積もって短絡事故が発生する。悠長に裁判などして居る場合では無い。

  ・四国が衰亡すると矢賀て日本全土が衰亡する、政治的混乱が起き、共産革命が起きる。日本の中に、日本を赤化したい北朝鮮や中国の工作員が反日活動を行ない、反原発闘争を行って居る、帰化人や在日外国人や日当を貰って活動するプロ市民も多い。大東亜の共産化統一が最中の狙い、コミンテルンの洗脳や進駐軍のGHQが行った日本弱体化計画の専横か、米国の軍産共同体や国際金融資本家の陰謀も未だに息づいて居る。経産省の土地を不法占拠して脱原発テントを張った弁護士や弁護士協会が中心に行って居る。法廷で映画の上映までした。

  ・ブラックアウト大停電が起きると水道やガスまで停まる危険も有る。北海道で実際に起こたが極寒の真冬なら多くの死者が出て居た。豆炭や練炭を使っての一酸化中毒も増える。蝋燭や菜種油での照明では家を灰にする危惧も有る。学生は蛍の光や窓の雪で苦学を続けるを強いられる。

  ・日本を赤化し大東亜の共産支配の野望が読み取れる。一帯一路の野望に等しい。高裁レベルでも赤化が進んで居る事がこの事で判る。司法試験の問題を作る東大の法学部の教授まで赤化が進んで居る事が判る。数多の訴訟を起し、赤化した裁判官に当たるのを待って居る。四国電力は裁判情報を開示しないが原告の弁護団はインターネット上に開示し、決定文や判決文まで公表して居る。弁護団の方が只いい事をして居るかの如くに思える。マスコミは即刻異議を申し出ると報道するも異議の内容は報道し無い。大企業を敵に見立てるは共産党の何時もの手口、労働組合を傘下に入れる常道手段でも有る。

  ・日本共産党は戦後長く反核闘争を行って居た、日本が世界で唯一の原爆の被爆国の為でも有る。原子力発電は原子力の平和利用とした推奨して居たので有る。日本ペンクラブも反核の署名運動もして居た、福島の原発以降は風評を煽り、政争の具にして仕舞った。プルトニュームは持って居る丈で危険な放射能物質の毒。原発で使用して仕舞うが一番。悪童も納得の道理で有る。

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  日常生活に必須の電力、ガス、水道の運転差し止め訴訟は仮処分はそぐわない。火砕流が海を渡った事例は報告されて居るが、9万年前の阿蘇山は富士山より高い標高、外輪山も其の時は無かった。今の阿蘇山で火砕流が海を渡り、やまを超えるかは、火山学者が火山学会で議論して決めるべき事。火山学に素人の裁判官が安易に判断すべき事では無い。

  兎に角25日1時に広島高裁の異議審の決定が出る。異議が認められようと、破棄されようと10月1日からは原発は動かせる。何の為の異議審か解ら無い。