理が乱れると大国が滅ぶ喩有り



 昔、日本が一等国と呼ばれた時も有った。今でも大国と思わぬ人も多い。世界の最貧国の小国と一等国の日本が対等な条約を結んで、世界中を嘲笑の渦に巻き込んだ。日韓併合時代の統治を満洲事変をを調査した国際査察団が韓国を通って帰路にの途中で総統府に立ち寄って居る、一人が其の時の様すを手記にのこして居る。三十五年間でハングル文字を広め文明開化をし西洋列国並みにした。上下水道を整備し、病院を建て、学校を建て、日本帝国大学も創設し、貨幣制度を普及させ。バムを造り、水力発電所を建設し電力を供給した、街に市電も走らせ、身分制度をはいしし、野蛮な兵罰を禁止し、近代的な裁判制度を導入し、弁護士を育成し、近代的な刑務所も建てた。当時の統治が正しかった事は、平均寿命が延び、人口が倍に成った事で判る。文盲は居なく無った。運動会やテニ大会も行われた。満州や台湾でも同じで有った。利他の心で日本にして仕舞った。

 広島高裁四国電力伊方原発雲短察し止め仮処分訴訟の決定を不服として異議申し立ての異議審で四国電力の異議が認められた。仮処分が不当なものと成り、其の間の四国電力の損害420億円の賠償義務を担う。伊方原発は複数の訴訟の最中、大分地裁の決定が此の二十八日に出る。山口地裁の岩国しぶの仮処分訴訟の最中でも有る。北海道で地震があり、火力発電所の蒸気配管が壊れ停まり、電力不足でブラックアウト大規模停電が実際に起きた。泊原発が動いて居たら回避できた可能性も有る。四国電力でも原告住民が原発を停めた為に電力不足でブラックアウトが発生した場合の賠償は原子炉を停めた原告住民が担うので有ろうか。原発を停める安全より、ブラックアウトの被害が桁違いに大きい。四国電力が債務超過に成り倒産すると。日本が衰亡して仕舞う。民主党の当時首相の菅直人氏は日本を衰亡させた炒め煮、全原発を不法に停めた。日本から流れ出た国富は25兆円に達するが、中東の産油国の動乱の為の武器弾薬に使われた懸念も有る。ホルムズ海峡の機雷封鎖が囁かれて居る、油断が起きるとオイルショックの再来で有る。ネオンサインが消え、ガソリンが高騰し、法規制付きの節電や、駅の照明の間引き、エスカレータ―の停止、計画停電の計画も有り得る。

 世界の経済破綻危惧の混沌で恐慌前夜の如くで有る。