大宇宙の終焉

 人にも寿命が有り、やがて人は本人の好むと好まざるに係わらず、死が何時かわ必ず訪れるので有る。物や機械器具にも当然寿命が有る、やがては不具合が発生し動か無く成り、最後には壊れるので有る。壊れる事を考えてのバックアップが肝要か。原子と言えども壊れ無い筈は無いで有るが、原子の寿命がどの位長い物で有るかわ凡人には想像も出来無い。地球を構成する原子群が46億年経ても壊れ無いで居ると言うのも不可思議で有る。しかし放射性元素は崩壊して別の原子に成るので有る。壊れて僅かに軽く成った質量の欠損が莫大なエネルギーとして放出するので有る。太陽の中心部では核融合が起きて居て46億年経った今でも燃え尽きるずに輝き続けて居る。広島や長崎で人類史上初の核の連鎖反応の実用化を見たが原子の質量欠損は僅かで有った。ウランの処理作業をステンレスのバケツで行ってしまい、溶液が臨界に達する事故が日本に有り、世界に恥を曝した。大宇宙の創生時に原子を創る為に利用された莫大なエネルギーは一体何処から来たので有ろうか。凡人の悩みは尽き無い。
 太陽も寿命が有る筈、後50億年は今の様に輝き続ける事で有ろう。余りに長い時間では有る。心配するのは愚かでも有る。
 銀河系宇宙も寿命が有る筈。二つの銀河が衝突すると言う珍事も大宇宙には在る。銀河が衝突しても恒星迄衝突する訳では無い。引力の関係でやがては一つの銀河に融合するので有ろう。
 大宇宙にも寿命が有る筈、何時かは終焉を迎える筈で有る。ビッグバンの大宇宙の創生以来膨張を続けて居るが。やがてわ膨張が止まって収縮に転じるので有ろうか。永遠に膨張を続けるので有ろうか。凡人には膨張と収縮を繰り返す、振動宇宙が尤もな事と理解し易いが、理解し易い事と真実とは別のもので有るのが世の習いでも有る。仏教で言う輪廻の世界でも有るが。夏の間、懸命に光合成を続け、秋には見事な紅葉を見せる木の葉の如くでも有る。枝から落ちたら、彼れ程見事だった紅葉も色あせ、やがては土に返るので有る。腐ってやがては又木の葉を作る養分と成るので有る。万物は廻り廻って、やがて元に戻る思想でも有るが。私個人は一度丈の様な気がするが、初めの無い始まり等想像も出来無い。
 凡人は大宇宙には銀河が均一に存在して居る物と思いがちで有るが必ずしもそうでは無い。恰も泡の如くに何も無い虚空の部分と銀河の多い処が存在する。引力の作用か近か付いたり離れたりで大宇宙も進化を続けて居るので有る。
 大宇宙が膨張で無く若し収縮して居たら、と発想の転換を勧めた人も居ます。終焉が見えた世界で人の思いも変わって来る事の譬えでも有る。10年後に職場を閉鎖すると言われた社員の如くでも有る。日頃の努力も将来性の無い職場では陰りがちでは有るが。そうは成って居ないのは単なる偶然か。
 巨大な望遠鏡を造って大宇宙の果てを見ても過去の生まれたばかりの宇宙を見る結果と成る。光が到達する迄に何百億年もの時間が掛かる為でも有る。夜空のどの方向を見ても地球が大宇宙の中心で有るかの如くに地球から遠ざかって居るかの如くに見える。宇宙が膨張して居る為でも有る。遠くの銀河程速く遠ざかて居るので有る。
 大宇宙の進化を宇宙論学者達が方程式の数式を消したり付け加えたりして、喧々諤々の議論を続けて居るのを凡人には珍奇に見えます。大宇宙の進化を方程式で表現出来る事自体が不可思議でも有る。大宇宙の進化が研究対象の宇宙論と言えば、筋萎縮症の難病乍、車椅子の生活で宇宙論の発展に寄与したスティーブン・ホーキング博士の功績は余りに大きい、スティーブン・ホーキング博士の存在は無視出来無い。宇宙論は凡人には理解し難く余りにも壮大な話でも有り。人の夢でも有り、神仏の存在を感じさせる環境でも有る。其れを悪用して新興宗教の信者の勧誘に利用されて居る場合も有るので注意が肝要か。
 宇宙論を論じる天文学者や物理学者の天才達の脳は凡人とはどのように違う物か凡人は知りたい処でも有る。以前にアインシュタインの天才の脳を調べた人も居ます、脳自体は凡人とそう変わっては居無いとか、問題は神経細胞の繋がりに起因して居るので有ろう。日頃の勉強も肝要か。交通事故で頭を怪我し、以後天才に成ってしまった人が居ます。百科事典を一度読んだら、忘れ無いので有る。百科事典も暗記出来たので有る。其れが幸せか如何かは又別の問題では有るが。凡人には必要の無い事は覚え無い、必要の無い事は直ぐに忘れてると言う自己防衛機能のフィルターが存在するので有ろう。何種類ものカードの暗証番号を凡人は覚えて置くのも大変で有る。結局は何処かに書いて置く事とあい成ってしまう。泥棒達の思う壷でも有る。頭の中にも神秘の宇宙が存在するので有る。
 人もやがて死ぬるので有る。如何に大富豪でも己の寿命迄は買え無いので有る。臓器の違法売買の事件は有るが。自分自身の死は本人にとっては大宇宙の終焉と同等で有る。彼の世等有る筈も無い、皆騙されて居るので有る。宗教上の方便で有る、慰めの話に過ぎ無い。性欲異常の変態の鬼畜達に殺された天女の様な娘はもう二度とは帰っては来無いので有る。犯人が死刑を執行されてもで有る。最高裁で死刑の判決が出ても執行が天寿を全っとうする迄執行され無い場合も有る。法務大臣の怠慢も良い処で有る。犯人が絞首刑に成っても殺された本人の無念が晴れる機会は皆無で有る。本人の死は大宇宙の終焉と同様でも有るのに。もはや二度と太陽や月を見る事も無い。生きて居ればでの話でも有る。人の命は地球より重いの教えは今も生きて居るので有る。事も有ろうに最愛の筈の母を殺したり、兄弟を殺したり、学校で無く自宅に放火する年少者の犯罪が後を絶た無い。其処まで年端の行かぬ若者が鬼畜に成り下がれのか凡人には理解すら出来無いが。心の成長に欠かせ無い、幼年期に御外に出て、仲間と遊び、喧嘩し、欲望を抑える訓練を積む機会が与えられ無かった為で有ろう。家の中でゲーム等の虚構の世界に没頭し、現実と虚構の世界の区別が付か無く成ってしまって居るので有ろう。其の様な事件を悪用して政治家は学校教育に問題有りと決め付け、教育基本法の改悪を目論んで居ます。国の為に簡単に命を捧げる若者を育てる為でも有る。兵隊より馬が大事で、兵隊の補充は一銭五厘の葉書で出来た時代の再来でも有る。日本国憲法を改悪しようと言う目論見も有る。海外に自由に派兵が出来る様にする為でも有る。海外の批判を無視してで有る。
 秋でも有る。澄んだ夜空の星を眺め、宇宙論に思いを馳せ乍、命の大切さを思い起こしましょう。見え無い物は無いと思い込んでしまう凡人の愚かを繰り返すさ無い為にも。昼間の空は☆は見え無いが☆は在るので有る。
 UFOや宇宙人の話は人のロマンでも有る。東北地方の雪眼鏡を掛けた土偶を宇宙人と間違えた外国人も居ます。テレビで私は宇宙人に会って居ると平然と言った人も昔は居ました。戦争が勃発為度に軍事評論家がテレビに出て来るが如きで有る。流れ星や人工衛星をUFOと見間違える場合も有る。鳶が飛んで居るのを見間違える場合も有る。夢と現実の記憶の混同が存在する。幽霊を見たと言う人も可也居る事から其れが判る。宇宙人が人間と同じ格好をして居るのは可笑しいと、技と醜悪に描いた映画も有る。如何に宇宙人の科学技術力が高くても、自転車では飛行は出来無いと思うので有るが、興業益さえ出れば良いとでも思ったのか、子供の夢として片付けるたのか。ETの映画の話で有る。
 彼の世の事、霊界の事をテレビで、見て来たかの如くに話し、映画迄作った人が亡く成られた。今頃は彼の世で此の世は自分がテレビで言った通りで良かった、嘘で無かったと思われて居られる事で有ろう。 仏教徒や神徒の多い日本では、昔から嘘の方便と小石の神様、犬の遠咆え、他犬の襖の水彩画の落書き、鼠と鼬の屋根裏の運動会、猫の初回の客の膝の上の昼寝、砂場の猫糞、美味しい物を食べて居る時の呪文の様な文句、自慢げな爪研ぎ、我儘な寝転がりの足蹴り、勝手気儘な盛り声、厚かましい甘え、雪夜の晩の添い寝、寒い朝の板の間の足乗り、鼠の頭と尻尾の食べ残し等等を許す心の広さが有った。
 ガモフのビッグバン理論の一般向け書籍の全集が出たのは私が未だ中学生の頃で有った。奇想天外な事ばかり書かれて有ったので有る。可也昔の話でも有る。宇宙論自体も大きく進化を遂げ、インフレーション理論等も有り宇宙論も凡人には益々理解し難い物に発展した。我々が望遠鏡で見られる宇宙の水平線内大宇宙は真の全大宇宙の何分の一なのか、何万分の一なのか、何億分の一なのか、何兆分の一なのか、何京分の一なのかが判ら無い。
 真の全大宇宙が出来始めてからの事が秒単位で判っても、出来る前に何が起こったのかが判ら無い、無から有が何故出来るのかも判ら無い。凡人には判ら無い事だらけでも有る。ノイロ−ゼに罹ら無い様に程々にして置く事も肝要か。現代物理学は凡人には理解しがたい、数式を使わ無い、一般向けの書物は尚更理解しがたい。時計が遅れ、尺が縮む世界は何なんで有ろうか。原子物理学の発展が無かったら広島や長崎に原爆は落ちなかったのを思うと日本人には複雑な思いも有る。
 宇宙と言う日本語には無限の空間丈で無く、永遠の時の流れも含んで居る。英語のSpaceよりUniversalを使いたい物で有る。多くの外国語よりも意味の深みが壮大でも有る。進化と同様に日本字の好きな言葉の一つでも有る。
 大宇宙に高等生物が人以外に居無いと思うのは間違いで有る。如何に少なく見積もっても現に一つの銀河に人が居る訳で有るから、大宇宙には少なくとも2000億の高等生物居る事に成る。しかし、大宇宙は其れ以上に広い為に出会う事はまず無い、宇宙人に会った話は皆幻覚で有る。生命の尊さを今こそ思い起こしましょう。
 町にロバを売りに来た親子が、道端で出会った人の言う事をまともに聞き、最後にロバを川に捨ててしまい、一文無しに成った話も有る。人の言う事を信じるのも程々に、サリンを地下鉄で撒いた教祖も居た多くの人が無く成った悲惨な事件後も信者が居るので有る。人の心の宇宙の不可思議を見る思いがする。信仰に拠ってのみ、信仰の力で宇宙の力が身に付くが如くに説教するので有ろう。宇宙には人の思いをこぺた力が有ると思わせるので有ろう。テレビばかり観ないで自分自身を見直す時間が現代人には必要か、ウラン等の核物質がテロリストの手に入れば溶液を臨界に達成させ信じられない被害が発生させる可能性も有る。北朝鮮が地下核実験を行って世界中が大騒ぎに成ったが、核保有の大国も過去には核実験を繰り返して居ったので有る。ちきゅうの全生物を絶滅させるに充分過ぎる核が既に存在して居るので有る。
 核の恐怖は今だに消えて居無い。この銀河から高等生物が消えるかも知れ無いのにで有る。被爆国の日本の中にも核保有の議論をする事はやぶさかで無いと平然と言い出す政治家迄出て来て居る。日本国憲法の改悪の目論見も有る。平和への道は今だに厳しい、地球は一つと言う思いは今一つでも有る。唯一絶対の神しか信じ無い人も居ます。其の為に自分の命を捨てる人も居ます。死んだら自分のした事が正しいかったかの確かめ様も無いのににで有る。人の邪悪な心の悪夢が有る。欲望の宇宙の不可思議が存在する。日が昇ると起き、日が沈むと寝る様な、生活の原点に戻り。必要以上の物欲には取り付かれ無い事が肝要か。太陽や月の神を感じ、信仰の対象にした古代の心を見直しましょう。我が子を虐待する母親まで居る母性本能迄可笑しく成ってしまって居るので有ろうか。世の中が段々悪く成って来ても、消費税率の如くに慣らされてしまうので有る。其のうち10%に上がる事で有ろう、堪り兼ねて狂った行動に出た人は犯罪人扱いで有る。
 大宇宙の終焉は気の遠く成る様な未来の話でも有る。心配するのは愚かで有る。其のとき迄人類が繁栄して居るとは考えられ無いが、自分自ら絶滅した生物は今だかって居無い。他に原因が有ったので有る。核戦争に由って、絶滅する愚かが起き無い様に神に祈りましょう。





          2006−10−30−176−02−01−OSAKA



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