X7DA8

 X7DA8は米国のマザーボードメーカーのSUPERMICRO社のサーバー・ワークステーション用のマザーボードの型番で有る。勿論ウインドーズ ビスタがインストール出来る為、パソコンとして使用も可能。インテルのCPU、XEONの5300/5100/5000番台が利用出来る、Socket711のマザーボードで有る。X7DAEとは姉妹製品でも有る。
 一般用のパソコンのマザーボードでは無いので導入には注意が必要でも有る。マザーボードのサイズがE−ATXなのでフルタワーの大型ケースを利用しましょう。電源も問題です、24−pinのATX、8−pinの12VのPWR、4−pinの12VのCPU PWRのコネクターが必要。メモリーもECCのFB−DIMMのPC−5400(DDR2−667)の物が必要。一般的なメモリーでは起動すら為無い。ソケットに挿して行く順番位置が決まって居ます。二枚毎の挿入の必要な場合も有る。取扱説明書を良く読みましょう。
 ビデオボードやハードディスクは市販の物を利用出来ます。X7DA8はSCSIのHDDが利用出来るのが特徴でも有る。X7DAEより一万程高い丈で高性能なUltra320 SCSIがツーチャンネルで利用出来ます。8台のSCSIのHDDにOSをインストール為る事も出来ます。BIOSの関係でHDDが8台以上有っても8台め以降はOSをインストールは出来ません。勿論UBSを利用した外付けのHDDにはOSはインストール出来ません。インストールが出来ても起動しません。ブートコマンドやシステムコマンダー等のソフトを使えば可能かも知れませんが、一般的では無い。
 ビデオボードはPCI Express x16の市販の物が利用出来ます。以前に文字表示に定評のMatroxのビデオボードを使用して居たが、映像を表示すると駒落ちが見られた。光ファイバーでのインターネットが普及し、高画質のダウンロードも可能に成り、高速なビデオボードが必須と成った、高性能な物は高価でも有るが。複数のビデオボードをブリッジでデーターを橋渡ししての高速化を図る物も有る。一枚で二枚の機能をする物迄売られて居る。                               他の周辺機器は通常の物を使用出来パソコンの組み立てと別に変わりは無い。組み立てには基本的な注意が必要でも有る。問題は静電気で有る。人体の静電気程度でCPUやマザーボードやメモリーが壊れるとわ考えられ無いが用心に越した事は無い。部品を障る前の放電は必須でも有る。通電部分の端子には触れぬ事で有る。ドライバーをマザーボードの上に落としマザーボードを壊す場合も有る。テスター等は決して使用せぬ事で有る。ソケットに挿入する場合には特に注意しましょう。難い場合は一度抜いて再度確認しましょう。無理やり捩じ込むと壊してしまう場合も有る。
 通電の前には再度組み立てを確認しましょう。CPUの冷却ファンは必須です、ファンを着けずに通電するとCPUを焼いてしまう場合も有ります。煙がもくもくと出たら、何万円もするCPUが一瞬でおしゃかで有る。
 自作のパソコンを最初に通電する時は手洗いを済ませ、身を清め神に祷りましょう。直ぐに切れる様に電源本体のスイッチから手を離さずマザーボードの様子を見ながら通電しましょう。焦げ臭い匂い、煙、異常な音がしたら直ぐに切りましょう。パソコンのスイッチすら入ら無い不具合も有る。電源のスイッチが入りCPU等のファンが回れば一安心では有る。異常が有れば、ブザーが鳴る場合も有る。ブザーの長さ回数でエラーの種類が判る。画面に何か英文の文字が表示されれば略成功とも居得る。メモリーの種類を間違えると起動すら為無い場合も有る。 ビデオボード等にはマザーボードとの相性問題も有る。画面がブルーの英文のエラー表示画面が表示される場合も有る。
 組み立てに成功の場合はBIOSが起動して、初めて起動の場合はBIOS設定画面が表示される。通常はDELキーを押すと設定画面に成る。通常は年月日と時間の確認と起動装置の順位の確認程度で有るが。
 HDDが新の場合はフォーマットを行う必要が有る。最近のOSは殆ど自動的にインストールが進む、途中に何度は再起動が掛かる。画面の要求にしたがって、必要事項を入力していく丈で良い。Vistaではインストール出来無いパーテーションにインストールしょうと為と、警告を発してくれる。以前のバージョンのようにインストールは出来ても起動為無いと言う時間の浪費をしなくても済む。
 新のHDDのフォーマットが問題でも有る。500G以上のHDDでは、完全なホーマットは可也の時間が掛かります。別のパソコンが有れば予めフォーマットをクイックホーマットで行って置いた方が良い時間の短縮に成る。
 インストールをする為にはプロダクトキーとライセンス証認が問題に成って来る、ライセンスの数え方などややこしい問題も発生する。インストール出来ても証認が取れ無いのでは結局使え無い事に成る。
インターネットで証認が取る事が出来無い場合は電話でも出来るが数字が多く現実的では無い。
 問題はVistaのインストールよりも他の市販のソフトがインストール出来るか如何かで有る。インストール出来ても起動しない場合も有る。富士通のOASYSは何の問題も無くインストール出来た。エラー表示してもインストール出来る場合も有る。XPのx64版では此のOSではインストール出来ませんとエラー表示はしたがインストール出来問題無く起動したが。Vistaには64ビット版も同梱されるが其方は心配で有るが。古いプリンターでは64ビット版のドライバーが無く使用出来無い物が既に始まって居る。買い替えが必要と成り又物入りでも有る。
 SUPERMICRO社のホームページで取扱説明書のPDFをダウンロード出来る。良く読みましょう。日本語訳は付いて居ません。
 Vistaが2007年1月30日に発売に成るが其れに併せてVistaの使用説明書の書籍が一斉に発売されるで有ろう。それらの一般的な使用説明書とは別に電話帳の様に分厚い、リソースキットも発売される事と成る、エンジニア用でも有るの素人には日本語に翻訳されて居ても理解為難い。以前には楽しみに読めた文学的な分厚い取扱説明書も有ったので有るが。
 今使用されて居るウィンドウーズの多くが後2年で修正更新プログラムのダウンロードの提供が停止する。セキュリティ修復プログラムのダウンロードのみ一部のバージョンで其の後5年間は提供を受ける事は出来るらしいが。多くのユーザーは二年以内にVistaに買い換える必要に迫られる。世界に在るパソコンの台数を思うと大変な出費では有る。Vistaは4種類発売されるがベーシックは機能が限られて居て、学校の様な特殊な使用目的用で選択外で有る。ビジネス用は業務用で会社用で有る。CPUがデュアルで装備されて居る場合は試作版(RC1)と同じ物のUltimateで有る事が必須で,此れも選択外と成る。アップグレード版を利用出来る環境で有れば良いが新規で標準品でRC1と同等の環境を手に入れ様とすると可也の出費と成る。
 VistaのUltimateのみ64ビット版が同梱される。CPUが64ビット仕様で有れば、少々高くてもUltimateにすべきで有る。XPの64ビット版には若干問題も有った。其等が解決されて居れば、一機に普及する事も想像される。最早64ビットの時代でも有る。
 ソフトメーカーは自社の市販のソフトがVistaに対応出来る様に修正に大童で有ろう。新しいCPUやOSが発売に成る度にパソコン雑誌も掲載する事が満載でも有る。2007年の2月はパソコンの買い替えの需要が爆発する、今は買い控えの試練の時期でも有る。間も無く賞与の時期を迎える。2月に成ればVista搭載のパソコンの新機種も多くが発売される事で有ろう。






                Nakai_Ke−PC仮仕様


       マザーボード   SUPERMAICRO X7DA8      1枚
       CPU      Intel XEON 5310        2個
       メモリー     ECC DDR2−667 FB−DIMM 2G2枚
       ビデオボード   RADEON X1950 PCI−E x16 1枚
       HDD      SCSI   68pin 147G      8台
       DVD      USB外付けDVD−RAM(カートリッジ)  1台
       ケース      フルタワー                  1台
       電源       750W 24P,12V 8P,4P     1台


http://www.supermicro.com/products/motherboard/Xeon1333/5000X/X7DA8.cfm SUPERMICRO
http://www.intel.co.jp/jp/business/japan/server/xeon/family/5300.htm Intel
http://www.microsoft.com/japan/windowsvista/default.aspx マイクロソフト
http://www.supermicro.com/manuals/motherboard/5000X/MNL-0831.pdf X7DA8 取扱説明書
http://www.supermicro.com/manuals/other/7902_UG.pdf U320 マニュアル


         2006−11−26−186−02−01−OSAKA



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