電波時計受信出来ず

 夏に成るとサマータイム(夏時間)を言い出す政治家も多い。反対派の憂鬱の時計の合わしの手間が電波時計なら自動的に合わえせられる便利が有ると言うので有る。駅の幾つも在る時計を合わすのは大変で有るが。最近はパソコンの時計の様にディスプレイー方式で有る。元の装置のセットを変える丈で自動的に全ての時計を合わせられる可能性も有る。理想論を掲げる導入派に反対理由が段々に減って行く憂鬱が有る。日本には長い梅雨が有る。梅雨の間は気温も余り上がら無い、サマータイムの省エネ効果も僅かで有る。家に帰ると殆んどの人が未だ明るくても電燈のスイッチを点ける。帰る成りテレビと空調を点けるのが習慣に成って仕舞って居る。真夏の省エネ効果は僅かの期間丈で有る。猛暑の真夏、日向の有効利用等考えられ無い。盆過ぎると可也日が短く成った感じるように成る。朝晩は可也凌ぎ易くは成るが。猛暑の中を帰るのを嫌って、日が暮れる迄会社で残業為る人(無給のサービス残業も含まれる)やクーラーの効いた御店で屯して遊び呆ける学生も増える。何の為のサマータイムの導入か判ら無い。一旦実施為て置き乍廃止した国も幾つか有る。雪国等冬に一部冬時間を実施して居る地方も有る。日本標準時間を1時間進める丈で解決出来ると言う意見も有る。
 電波時計は便利で有るがマンションや工場等ビルの内部迄電波が届か無い不便が有る。窓の外に出すと電波は受信出来るが雨水が掛かって直ぐに壊れて仕舞う。電波時計の中には手で針を回すダイヤルの付いて居無い、唖然と為せられる呆れた機種も実際に発売されて居る。電波が届か無ければ合わす術が無い。(手動に切り替えると釦を押して針を進める事丈出来る場合も有る、逆戻りが出来無い)取扱説明書を大事に保管して置か無いと時計も合わせられ無い。ふざけた話でも有る。外部アンテナを利用出来る様に為れば良い物ものを。電波を合わす為に電池の消耗が激しく直ぐに電池切れで止まって仕舞う。デジタル時計も合わすのが此れ又手間で反対派の憂鬱の原因の一つでも有る。
 サマータイムを政治家が何度も何度も何度も何度も反対されても反対されても又言い出すは、時間迄支配したい目論見、野望が有る為でも有る。西暦でも事足りるのに態々年号で時代まで支配為たいのと似て居る。年号は或る日を境に変わる厄介ものが有る。歳の計算も一旦西暦に置き換えての計算と成る。冠婚葬祭では昔乍の数え歳を使う場合も有る。厄介な事でも有る。企業が省エネで得を為ても労働者が得をする実感は皆無に近い。省エネ効果丈を狙うので有れば、企業が独自に始業時間を一時間早める事は可能、労働組合の承諾は必要では有るが。自衛隊等では既に夏の間は始業時間を一時間早めて居る。学校等も簡単に実施出来る。
 パソコンの時計は精確で有る。サーバーの時計に自動的に合わして居る為でも有る。インターネットに繋がって居る事が必要で有る。テレビやブルーレイレコーダーやDVDレコーダー等も自動的に時報に合わせられるのか余り狂わ無い。コンセントに繋がって居る必要は有る。問題は切り替える日が年によって変わる懼れも有る。障害が出無い様に日曜日に切り替える必要が有る為でも有る。天文学的な時刻に利用為は不便も多い。結局二つの時計が必要と成る。
 政治家の気まぐれでサマータイムに変わると金融機関や交通制御や航空管制システムのプログラムの変更等莫大な経費が掛かる事に成る。誤作動が許され無い医療機器や航空機機器等変更後の確認が重要に成るし費用も掛かる。其の費用を政府が肩代わり意する訳では無い。無責任な話でも有る。時計を合わせる人件費も掛かる。合わす時に脚立から落ちて怪我を為る人も当然何人か出て来る。切り替え時の混乱も発生する懼れも有る。時間を間違え重要な取引が出来無かった時の損害を如何するかが問題にも成る。時差ボケの様に体調を崩す人も出て来る。正午に食事を摂る習慣が昔から有る。昔からの習慣を変える価値が有るとも思え無い。省エネの美名に騙されるまやかしの制度でも有る。今後はサマータイム対応の時計も発売される可能性も有るが実施が決まってからの話と成る。
 宇宙と言う言葉には空間の無限の広がりと永遠の時間が含まれる。西洋の言葉には時間が含まれ無いのが普通で有る。空間としての領土や制空権、領海等、政治家の関心事でも有る。古代は誰の物でも無かった土地が区画化され販売の対象に成って居る。投資の目的すら成る。勿論税金の対象にも成る。昔の京は間口の広さで税金が決められ所も在り、細長い鰻の寝床の様な屋敷も多かった。和時計は庶民的では無い高価な物では有ったが、昼と夜の一時の長さが変わる珍奇も有った。正午に御城の巨大な大砲で空砲を撃って昼を知らせた音が半ドンと言う言葉に今だに残って居る。本来支配為る事が出来無い時間迄権力者は勝手気儘な事をして来たので有る。天皇が変わる度に年号を変えたりで有る。同じ名前の年号を二度使え無い不便が有る。年号が変わると書類の用紙の変更も必要に成る。企業の事務用品の出費も多く成る。時間迄支配為たい政治家の野望が有る。迷惑な話で有る。
 メートル法は地球自体を基準にして居る為、世界の多くの国が採用して居ると思い込んで居たら意外と少ないので有る。スペイン等のメートル法を採用して居る国に行くと違和感は殆んど感じられ無い。市場で買い物も簡単に出来そうでも有る。メートル法を採用して居無い国に企業が進出するは大きな障害が有る事が想像出来る。電卓の携帯が必須と成る。始業時間を変えさすは至難の業と思ってか時間其の物を変えて従わせる権力の暴挙でも有る。世界にはサマータイムを採用して居る国も有るが。高緯度の地域はサマータイムを採用するメリットは多きいが、熱帯地域では全く無意味でも有る。日本は微妙な位置でも有る。東西に細長い我が国では日の出、日の入りの時刻も東西で大きくずれる。今迄為無くても何一つ事欠かなかったものを今更という感は有る。気圧の単位もミリバールからパスカルに変えられた。数多の圧力計の交換が必要に成った。政治家は決める丈で自分の腹が痛む訳では無い。
 数多の反対が有るのに懲りずに何度も何度も何度も何度も反対為れても反対為れても、又言い出すは訳が有る。時間迄支配為たい為でも有る。時間には四年に一度の修正の為の閏年も有る。百年に一度の修正も有る、四百年に一度の修正も有る。1秒の閏秒に大童に成ったりで有る。普段は出無い60秒の表示が出る。其れを写真に撮り損ねると何の為に其処に行ったか判ら無い。しかし、テレビのニュースに映る事を期待してか野次馬が多く集まって来る珍奇も有る。カレンダーも大の月を2つは減らせる修正は出来るが未だに儘成ら無い。国民を省エネと言えば騙し易い為でも有るが。脚立から落ちて怪我為るは国民で政治家では無い。戦後進駐軍の勧めでサマータイムを実施して居た時期も有った。問題は何故已めて仕舞ったかが重要な教訓に成る。本当に良かったら已めたり為る筈も無い。切り替え日が世界共通で無いので混乱するところでも有る。マスコミがサマータイムを推奨為ると多くに人は何も考え無いで良い事と信じ込んで仕舞う。インターネット上でも多くの学者が色々障害が発生した研究成果を発表為て居る。本当に良い制度か如何か熟慮為ましょう。
 昔、年貢米を少しでも多く取り立てようと一升枡を大きく為ょうと考えた御殿様が居られた。真新しい大きな一升枡で確かに年貢米は多く取り立てる事には成功為、倉は米俵で一杯に成ったが、其の年貢米を売る時にも真新しい大きな一升枡を使う事に成る事をを忘れて居たので有る。結局、百姓丈が損を放居たので有った。











          2008−07−22−348−02−01−OSAKA



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