Los Gozos y las Sombras

 闇と賛歌、日本の放送局のホームページでは予告編等はダウンロード保存が出来るが、本編は出来無い放送局とインターネット上の配信サイトは敵対関係でも有る。番組を見逃した人の為に配信為る気等無いドラマは再放送される事も有るが可也古いものも有る。良い番組を見逃さ無い為には、番組表を小まめにテェツク為て忙しい時は録画を利用すべきでも有る。スカパー!等のCS放送では昔のドラマを放映して居るチャンネルも有る。人気が有ったドラマはDVD化されて販売される事も有るが。
 外国のYouTube等ではテレノベラ等の投稿っが多数身られるが、日本ではドラマの投稿は殆んど無いに等しい、著作権の問題が絡んで来る為か。YouTube等の愛好者は多いが、ファイルサイズに制限が有るのか分割ダウンロードを強いられる。無料のRealPlayer等をインストール為れば保存も出来る。Octoshape Streami等のサイトではインターネットでテレビを視聴出来る場合も有る。
 題名のドラマはスペインの国営放送のTVEが無料で配信して居る、1982年製作のテレビドラマで約60分程度の長さ有る。以前にスカパー!のTVEスペイン語放送のチャンネルでも放映して居た有名なドラマでも有る(今は放送終了)。蝋燭やランプや竃や馬車が出て来る、バスや自動車や自転車は出て来るが、一昔前の時代の物語でも有る。グランドピアノが在り、シャンゼリゼが在って、豪勢な暖炉が在って、豪華な調度品に囲まれ、花が飾って有り、テーブルに果物が盛って有っての部屋での優雅な貴族の生活と、質素で何も無い庶民の貧しい生活の対比が印象的でも有る。革命の嵐が吹き始め、貴族には受難の時代の始まりの頃の話で有る。rtve.esのホームページのTVE a la cartaでシリーズ13篇の他、本編を只で多数配信して居る。cartaとは昔からの日本で御馴染みの外来語のカルタ(歌留多)の事で有る。似た外来語にcapa(合羽)やboton(釦)やmedias(莫大小)等も有るが。只で本編を多数配信為て居るのには驚異でも有る。スペイン国営の公共放送の為に、出来るので有ろうが。他にもAmar en tiempos revultosやCuentame como paso等の少し昔の時代の話も多い。懐かしく感じるヨーロッパの昔を知る事が出来る。配信期限が有る場合も有るので小まめにチェックしましょう。勿論現代のニュースや政治論評やスポーツ報道や天気予報や子供番組やバラエティー番組等の配信も有る。勿論HDDに保存も出来る。一昔前のヨーロッパは恥じらいと謙虚、思いやりや尊敬を感じる日本的でも有る。真の紳士や淑女の居た古き良き時代の話でも有る。少し前迄は人前では人目を憚って接吻等為無かったので有る。セピア色の写真の世界でも有る。二度とは返らぬ良き時代の世界でも有る。
 本ドラマでは人生の苦難をイメージ為た為か雨、嵐のシーンが何故か多い。人生は艱難辛苦でも有る。人生の暗闇を照らす心の灯火が此のドラマの主題でも有る。幸せが向こうから遣って来るのを待って居る丈では一生幸せ等には成れ無いので有る。人生の過酷さが有る。恋愛や性愛を罪悪と感じて居た昔の話で有る。主演女優のCharo Lopezは陰有る女性を好演して居る。情報の少ない時代の事、酒場での男達が度々現れて議論が絶え無い。幽霊の様に色んな所に顔を出す、道化の如き便利屋、音楽家、夢想家等色々で有る。貴族と庶民、資本家と労働者、金持ちと貧乏人、乗り合い馬車風の時代の代弁者達でも有る。日が昇り、日が沈み、男と女が居て、恋を為て、不倫を為て、嫉妬に狂って、堕胎を為てで有る。夫婦の問題や親の介護疲れも孕んで居る。日本人にとって言葉の壁は余りに厚い。字幕が出無いと理解為難い部分も有る。
 Clara役のCharo Lopezはスペインでは有名な大女優では有るが、ペドロ・アルモドバールの珍奇な映画には余り出て居無いので日本では余り知られて居無い。日本人好みのボーイッシュな声で美人では有るのにで有る。粗末な衣装を纏い、観客に平気で御尻を向けての汚れ役でも有る。目の澄んだ綺麗な女優でも有る。役では顔を会わす度に男皆が言い寄ったりで有る。日本では若い娘を矢鱈主演女優に為たがるが大人の女優で有る。媚や愛想を振り撒く事の無いスペイン風の情熱の演技でも有る。スペインはアラブ系の人も多く東洋的でも有る。黒髪の人も以外と多い。
 漁師にとって雨、風、嵐にはに漁に出られぬ苦難で有る。嵐で命を落とす漁師も多い。映画のラストシーンで空模様が悪く成り、雨がポツポツ降り出すシーンが有った。メキシコ映画の「Dos Cremenes」で有る。映画は其処で終るが、其の後が苦難の人生が始まる事を暗示させる。此の本編でも海難事故が登場する。雨の中を救助の嘆願に歩き廻り女主人が肺炎で倒れてで有る。珍しい昔の酸素吸入等の医療機器も登場為る。死期を覚った女主人、医師が居て、司祭が居て、息子が居て、嵐の後は晴れ渡った朝日が昇ってで有る。
 キリスト教の宗教感は無知の闇夜を照らす燭台の英知の灯明の如くでも有る。自然科学や教育にも通じる。仏教の様に不眠不休の修行を積んでの幻覚の如き悟りを期待為るのとわ少し違う。11話で教会で賛美歌を歌う女が登場する。天に響き渡る美声が有ってこその神を感じる時でも有る。ウイーン少年合唱団にも年齢制限が有る。天使の響きは精通が有って声変わり為ると二度と出無い。
 男には場違いの洋服雑貨店の店先での会話が何度か登場為る、釦やリボンやレースの小物や布地の布等で有る。洋服を仕立てたりで有る。ミシンの普及で洋服雑貨店は女性の自立として描かれて居る。モードの時代が遣って来るので有る。
 人が亡く成り、葬式が有り、又雨が降ったりで有る。去る友有れば、訪れる友有りで有る。男と女の事、三角関係も有って。男に辱しめられ、男同士の喧嘩も有ってで有る。最後い男に辱めを受けた女を自分の家へ乗せて帰るところで物語は終る。




















          2008−09−08−359−01−01−OSAKA



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