石器時代

 人と他の獣との大きな違いは道具を使い、火を使い、言葉を喋る事で有る。道具を使える様に進化為る為には一旦樹に登り樹上生活をする大変換をし、再度樹から降りて平地生活を為る大変換が必要で有る。直立歩行が出来る様に成って手が自由に使える様に成る事が重要で有る。石を割って作った打製石器を使って居た時代を旧石器時代、石を磨いて作った磨製石器を使って居た時代を新石器時代と区別出来る。其の後、青銅器時代をへて現代の鉄器時代に至って居るが。古典的SF映画「2001年宇宙の旅」で不思議なモノリスを使って人類が道具を使う事を発見する過程を象徴的に描いて居る。現代はコンピューターのシリコンチップの発達で第三の石器時代とも言える。珪素は多くの石に含まれる地球を構成する主要元素でも有る。土器も同様に大きく発展して居る、焼き物は焼く事で軟らかい粘土が石の様に硬く成るので食器や壺以外に多くのものに利用されて来た。エンジンのプラグにも使われて居る。現代は又セラミックの時代でも有る。
 火の使用で今迄硬くて食べられ無かった物が焼いたり煮炊きして食べられる様に成った。食生活が大きく変わった。硬い穀物も一旦粉に挽くと格段に消化が良く成る。石臼の発達で日本人の好きな饂飩や蕎麦等の麺類も普及した。其の恩恵有る石臼も今や石の飾りに使われてで有る。床に埋められ人に踏まれてで有る。罰当りな話でも有る。石臼も長年使うと目立てが必要に成る、硬い石臼も磨滅為る為で有る、多くの人は石も食べて来たので有る。病気を癒す小さい錠剤に異物が入って居ると文句百垂れ言う人も居る。体毛が入って居たと言って自主回収為せられる製薬会社も有る。自分の毛は汚くは無いが他人の毛は汚いと感じる人が殆んどの為でも有る。恩知らずな行為でも有る。
 現代は鉄器時代でも有る。鉄は熱い内に打てと言う諺も有る。若者を鍛える時にも良く使われるが。鉄は熱い内に打つと形も容易に変わり加工が可能、引っ付ける事も出来る。鋼は焼き入れが出来、多くの道具に利用されて居る。鋭利な刃物にも成る。鉄砲伝来の時期、日本には無かった技術が有る。螺子の技術で有る。今やあらゆる機器に利用されて居るが。我が娘を人身御供に差し出しても知りたかった技術でも有る。螺子の欠点は緩む事で有るがスプリングワッシャ等で防げる場合も有る。ペンキの様な緩み止めの溶剤も有る。回転部分の螺子は回転方向によっては逆螺子も有るので注意が必要。外そうと思いっきり力を入れると益々締まって仕舞う結果に成る。
 パソコンのCPU(中央演算装置)の進化は目を見張るものが有る。当初はインテルの他にもモトローラやアルファーやIBMやNEC等も開発に参入して居たが、互換性と特許侵害問題が障害と成って多くの企業が撤退して仕舞った。現在ではAMDの存在は特筆に価する。CPUは性能丈では普及の要因に成ら無い皮肉も有る。ペンティアムプロの発売当初はパソコン雑誌も其の高性能を大きく特集して居た、大量生産が出来無かった為に品薄気味で可也高価な物に成って居た。其の技術が以後の大量生産が可能なペンティアムシリーズに受け継がれ価格も安く成った。クロックも際限無く上がって行くものと思って居たら、発熱の問題も有り、限界が有るのか、現代ではコアの数を増やす事で高速処理を実現して居る。ヂュアルコアやクアッドコアも有る。ヴィスタ等のOS自体は2CPUをサポート為る為にCPUをヂュアルで装備する事も可能。マイクロソフトのウィンドーズNTは当時4種類ものCPUをサポートして居たが、開発に御金が掛かる為かインテル系丈に為て仕舞った。アルファー等はインテル系のソフトもアルファーのコードに変換為乍実行出来る優れもので有った。実行を重ねる度に最適化され速く成るので有った。可也以前では有るが64ビット版で有った。ヴィスタで64ビット版が使える様に成ったのは極最近の事で有る。ウィンドーズXPも64ビット版も有ったが出来無い事も多く多くのユーザーが臍を噛んだ事も有った。
 ヴィスタの64ビット版は可也売れて居る筈では有るが、市販のソフトの64ビット版の発売は未だ未だでも有る。世の中必要に迫られ無ければ中々進化為無い。32ビット版でも実用には堪える。
 アップルはマイクロソフトの独占的なOSの世界で独自の路線を歩んで居る。最近はインテル系のCPUも採用して居る。インテルのサーバー用の高性能CPUを採用したパソコンも一般用に発売為て居る。クアッドコアのCPUをヂュアル装備でも有る。
 サーバーは各社高性能CPUを使った物が有る。Sun等ではOSを無料でダウンロード出来る。以前にパソコン用にSolarisは販売されて居たが可也高価で有った。ウィンドーズ用の市販のソフトは利用出来無かった。OSを無償で提供して迄普及を狙う目論見とは。CPUのUltraSPARCも進化が進んで居る。IBMのPowerPC等も有る。アップルのパソコンに採用された事も有る。
 インテルも業務用のウィンドーズ用にイタニウムのCPUを開発して居る。高性能では有るが業務用の性格が強い、ウィンドウズが使えても一般の市販のソフトが使え無いと使用も限定的で有る。性能は上でも普及為無い皮肉が有る。子供のゲーム機にパソコンより高性能なCPUが使われたりで有る。会社のパソコン等では可也古い型のCPUのパソコンが今だに使われて居る。インターネットやワープロでは今だに健在で有る。お父ちゃんが会社で使って居るパソコンより子供がゲームに使って居るゲーム機のCPUが高性能で有るのも皮肉で有る。
 インテルは一般のパソコンのCPUの他にもサーバー用のXeonシリーズも製造為て居る。2CPU迄はヴィスタでも対応、4CPUでは別途サーバー用のOSが必要、可也高価なものに成る。6コアの7400シリーズも既に開発され居る。
 サーバー用のパソコンもベンチマークでは高い得点では有るが体感的には期待為た程では無い、サーバー用のパソコンは矢張りサーバーとして使用した時に最高の性能を発揮為る様で有る。ゲーム用のCPUではより高性能な物も既に登場して居る。一生涯でCPUの進化を見れた人は幸せで有ったとも言える。今後はサーバー用やゲーム機用は大きく進化する可能性は孕んで居るが、個人用のパソコンでは余り必要が無い為でも有る。少し前迄サーバー用のパソコンの特集も有ったが今では滅多に無い。
 第三の石器時代とも言える現代では有る。パソコンの発売当初はベーシック言語が中心でパソコン教室でもプログラムの組み方を教えて居た筈。現代では自分でプログラムを組む人も少ない。プログラム開発用のソフトは市販されては居る。コマンドライン用のプログラムなら素人でも組めるが現代では教育用でも有る。コマンドプロントを利用為る人も又少ない。実用的とは言い難いが。
 「2001年宇宙の旅」に登場するHALの様なコンピューターは今だに実現為て居無い。IBMのコンピューターの一歩咲きを行く対話型のコンピューターで有る。最近の家電製品は煩い程に喋るし。障害者用にパソコン用音声入力ソフトも発売されて居る。インターネットのホームページの翻訳も出来る。パソコンで動画が観れれば好しとする人も多いのかリモコンスイッチが有れば良いと思う人迄居る。
 シリコンは石でも有る。以前のCPUはCPUファンを取り付ける時に欠けさせて起動為無い事故も多かった。最近の物は欠け無い様に金属で覆う物も多い。CPUファンを装着為無いで通電為るとCPUが焼け切れて仕舞う程の電力を消費する。
 CPUの進化と光ファイバー網の普及でインターネットが普及した。以前はマンション等の集合住宅はが光ファイバーの普及に障害に成って居た管理組合の問題もマンションンタイプが出来て、導入に踏み切る管理組合を多く成り普及が加速した。御陰で動画の配信も利用出来る。期限内に何度でも観れるストリーミング販売やHDDに保存出来るダウンロード販売等も有る。DVDに焼けるトースターサービス等も始まった。どのDVDプレイヤーでも再生出来る。ダウンロード出来てもライセンスの問題が付き纏う場合も有る。ダウンロードしたパソコンでしか再生出来なかったりで有る。OSをバージョンアップ為ると再生出来無く成る場合も有る。スロリーミング販売はには視聴期限とは別に作品の配信期限も有る。一生観る価値の有る作品はトースターやDVDを選択為べきでは有る。最近はグラフィックカード自体の進化が進んでCPUの負担を軽減して居る。会社員にとって土日は自由に出歩ける唯一の日では有るが店舗を閉ざす企業も有る。銀行等が代表されるが、無いに等しい利子でバスや電車を利用して出向いて居ては何して居るか判ら無い。インターネットの会社を休まずに色んな事が出来る事で有る。足腰が弱って来る老人は考えるべき事でも有る。自宅に居乍、インターネットバンキングやネットトレードも利用出来るし、通信販売もクレジットカード一枚有る丈で簡単に利用も出来る。外貨預金や投資信託を購入する為に銀行や証券会社に出向いて居たら、待ち時間も長いし申し込み用紙の記入も大変で有る。通販の再配達の指定もパソコンで出来る場合も有る。郵政も民営化に伴ってサービスが向上為た。ディスプレーの大型化、高画質化がすすsンで居る。二画面を利用出来るグラフィックカードも多い。大型テレビもパソコンのディスプレーに利用出来る。フルハイビジョンの大型テレビなら充分に使用に耐える。若干文字の表示には難点は有るが。テレビとDVDレコーダーとパソコンの三位一体化も進んで居る、其々高価でも有るのでセットで販売される事は無いが。家庭内LANも進んで居る。YouTube等の躍進で無料の動画も多数視聴出来る様に成った。長編のテレノベラ等も提供して居る登録者も居る。ファイルの大きさに制限が有るのか分割ダウンロードと成るが。外国のサイトの物も当然字幕は出無いが。
 あらゆる電子機器はメモリーを装備して居る。種類も多くサーバー専用のメモリー迄販売されて居る、最近は可也安くは成った。日本はメモリーの供給量は多い、大手メーカーも躍進して居るがCPUの開発に係わる企業の少ないのが悲しいところでも有る。ゲーム用のCPUは有名メーカーも参入して居る皮肉も有る。インターネット網を利用してOSやブラウザや無料のインストール済の無料のソフト迄がバージョンアップや改訂も進んで居るが邪悪なハッカーや電子ウイルス開発者の心を改める啓蒙には今だに至って居無い。無料のブラウザも多い。自動的にバージョンアップされるが折角憶えた操作が変わって仕舞う場合も有る。
 インターネットに繋がると世界と繋がって居るような錯覚を覚える。確かにクレジットカード一枚有ると可也の事が出来るが後日支払いが待って居る。外国語の言葉の壁が余りに厚く思い通りに行か無い場合も有る。著作権の問題や猥褻性の解釈の違いも有る。ライセンスの問題も付き纏う。世界儒の人がCPUの恩恵を受けて居るが、キーボードにマウスとディスプレーと言う形式は当初と余り変わって居無い。OSは大きく変遷を遂げて居る。MD−DOSで動いて居る古い機器に出会うと唖然と為るところでも有るCPUが進化しソケットも変わる、少し古いCPUはもう販売して居無い、古いCPUが有っても対応のマザーボード自体が販売もう販売して居無い。電源のコネクターも色々増えて来た。HDDも使い回すと壊れる確率は高く成る。廃棄処理にも御金が掛かり厄介物のパーツもドンドン増えて行く。
 自宅のパソコンをサーバーにして自宅から世界に発信したい人も居る。固定アドレスやドメイン名の取得等技術的な問題も有るが、アクセスが多いサイトで無いと無意味でも有る。24時間稼動のパソコンが必須と成る。HDDもSAS等の一ランク上の高性能な物が必須に成る。安全の問題も発生する。24時間連続無人稼動を可能に為る為には御金も掛かる。最近は100Vで稼動するサーバーの新聞広告も目立つ個人では利用為無いだろうが可也の割引も有る。サーバー用のOSでも市販のソフトが動けば問題は無いのでは有るが。
 Yahoo!やGoogleの検索エンジンがどの様なコンピューターが使われて居るんか興味の涌くところでは有るが。自分のパソコン内を全部検索すれば何時間も掛かるが、検索のノウハウが特許でも有るのか。



          2008−09−24−367−02−01−OSAKA



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