ルーターの憂鬱

 現代はインターネットが必須の時代に成って仕舞った。昔は一部のマニア向けのものでも有った。社会的な偏見も有った。猥褻性の基準が各国で違う為でも有る。昔はISDNに態々回線を変更してインターネトをして居た。ADSLが普及しだしアナログ回線に戻さ無いと利用出来無いと聞いて唖然と為た人も多かったに違い無い。光ファイバー網が敷かれ出してもマンション等では管理組合との関係で個人が勝手に回線を引き込め無い障害が有った。最近はマンションタイプが出来、導入を検討する管理組合も多く成った。一本の回線を何世帯かで共有して使用するシステムで有る。1Gの光ダイバーの回線でも100Mが上限に成るが。ISDNでは電話回線の終端にターミナルアダプターが必要で有った。ADSLではADSLモデムが必要。Bフレッツでは回線終端装置(ONU)の先にブロードバンドルーターが必要うで有ったが、光プレミアムでは回線終端装置(ONU)の次に加入者網終端装置(CTU)がレンタルで付いて来る。ルーター機能付きでも有る。5セッション接続が可能。一セッションとは一つのプロバイダの契約を意味する。 1セッションで複数台のパソコンがインターネットを利用出来る。問題は複数の固定アドレスを利用する場合で有る。IP1のサービスを2契約してもCTUでは2台目が利用出来無い。アンナンバード機能を利用するとインターネットには複数台繋がるが家庭内LANが利用出来無い。
 CTUのPPPoE機能を利用すると市販のブロードバンドルーターが接続出来る。市販のブロードバンドルーターを其の儘繋ぐと単成るハブとして利用する事も出来る機種も有る。通常二台のルーターを繋ぐとアドレスが競合してエラーが出る筈では有るが不思議な機能でも有る。ブロードバンドルーターの中にはマルチセッション機能付きの機種も有るが固定アドレスが使えるのは1セッションの場合が多い。ルーターを複数台利用出来るのも不思議で有る。プロバイダーが提供するIP8やIP16のサービスはアンナンバー機能を利用する様に成って居るが、ルーターの中にはNAT/IPマスカレード変換機能を利用してローカルIPアドレスの払い出しを利用出来るものも有る。

          ☆或る接続例  NTT光プレミアム  マンションタイプ
                             |
                             |  (5セッション以内)
======== 集合型回線終端装置===集合型VDSL〜〜〜☆加入者網終端装置(CTU)※
1G光ファイバー                     電話回線 PPPoE機能有り
                              |
                       共同区域  |  個人宅


※−−−−−−−−−− ひかり電話対応VoIPアダプター 〜〜〜市販の電話機
100M LAN |                  電話回線 (固定電話の番号が使える)
         |
         |−−−hilubosi.asia 
         |   IP1(202.171.139.51)
         |
         |−−−PC                                         |
         |
         |−−−☆ブロードバンドルータ−−−hitode.asia
         |     PPPoE接続  |   IP1(203.141.152.1)
         |              |                               |              |−−−PC
         |
         |                                              |−−−☆ブロードバンドルータ−−−hougyoku.asia
              PPPoE接続   | IP8(219.117.213.195)
                        |
                        |−−−X
                        | IP8(219.117.213.194)
                        |
                        |−−−X
                        | IP8(219.117.213.196)
                        |
                        |−−−X
                        | IP8(219.117.213.197)
                        |
                        |−−−X
                        | IP8(219.117.213.198)
                        |
                        |−−−PC


            ☆3ルートのネットワークが存在する事に成る。

 CTUにはセッション数の制限が有る。5セッションが上限で有る。通常は速度測定サイトとフレッツ・スクウェアに2セッションを使用為るが置き換える事は可能。セッションとはプロバイダーとの契約接続数で有る。PCの接続数では無い。1セッションでも複数台のPCの接続が可能。
 CTUにブロードバンドルーターを接続するとハブとして使用する事もっ出来る。CTUのゲートウェイ192.168.24.1かなら払い出されるローカルIPアドレスが割り振りされる。通常の払い出しの開始アドレスの設定では192.168.24.52からセットされる。固定アドレスを使いたい場合は2〜50の数字を利用出来る。
 ブロードバンドの設定はブラウザで192.168.0.1にアクセスすると設定画面が開く(機種に由っては変わる)開か無い場合はルーターの故障と思って仕舞う憂鬱な事態に成る。ルーターを工場出荷時の設定にリセットする方法は有る。リセット釦を押し乍電源をONにする等取扱説明書を読む必要が出て来る。インターネットに接続が確認出来てから設定更新を実施してROMに書き込む事が重要で有る。ROMに書き込む前に不具合が有っても電源を切ると元の設定に戻る。基本設定は特に重要で設定を間違えるとインターネットに繋がら無い。設定画面にアクセス出来無く成る事態も有り得る。
 プロバイダーの複数のグローバル固定IPアドレスのサービスIP8やIP16はアンナンバードIPアドレス変換無効でパソコンにグローバル固定IPアドレスが与えられる。インターネットに固定アドレスで接続が出来るがLANが使え無く成る欠点が有る。NAT/IPマスカラード変換機能を利用しましょう。ローカルIPアドレスとグローバル固定IPアドレスを1対1変換される。間違え易いのは払い出し開始アドレスで有る。固定アドレスが複数の場合が注意の要るところでも有る。IP8やIP16でも実際に利用出来る数は3を引いた数で有る。WAN側ネットワークアドレスは先頭アドレスの次のアドレスに成る。LAN側変換後の先頭IPアドレスは何故か192.168.0.0に設定する必要が有る。IP1の場合は特定のIPアドレスを次のIPアドレスを使うに設定出来るがIP8やIP16ではIPアドレスを自動的に取得する側にしないとインターネットに繋がら無い。ローカルアドレスを固定しない場合は自由に番号を変更出来無い。最初に接続した順番か変更する為にはリセットが必要か。繋がってしまえば何でも無い事でも繋がる迄は試行錯誤の連続では有る。通常ではインターネットに繋がれば設定を変更する人も少ないが変更した為に突然インターネットに接続成っては一大事に成る丈に日頃から関心を持って置く事が必要で有る。市販のブロードバンドルーターの設定画面には変更され無い様にIDとパスワードを設定出来る様に成って居る。初期設定時のIDとパスワード値は取扱説明書に書かれて居るが取扱説明書を無くした人には辛い所で有る。設定画面は開くが管理者特権が無いと設定を変える事が出来無い。IDとパスワードを忘れてもリセット釦で工場出荷時の設定に戻せる。因みにSuperOPT−Fiveの初期値はadminでパスワードは空白で有る。本体に付属のクイックスタートガイドが取扱説明書の抜粋で有る。詳しくは添付のCD−ROMを利用しましょう。メーカーサイトからもダウンロード出来るがインターネトに繋がって仕舞ったら必要無いかも。
 NTTの光プレミアムではMTU値の変更が必要な場合も有る。インターネットへの接続が確認出来れば設定の更新をしないと電源を切ると元に戻って仕舞う。昨日迄繋がったのにと、唖然と成る部分でも有る。元に戻せる利便性は有る。
 インターネットからはローカルIPアドレスでアクセス出来無い。逆にLAN内のサーバーにはグローバルアドレスではアクセス出来無い。サーバーが自分自身を呼び出す、localhostと言う便利なドメインは127.0.0.1のアドレスで設定されて居る。ドメイン名やグローバル固定IPアドレスをローカルアドレスに設定するとドメインやグローバルIPアドレスが使える。此のファイルは拡張子の無い特殊なファイルで管理者として実行を利用為無いと変更後のファイルの上書きが出来無いので注意が必要。ルーターにEasyDNS機能の付いて居る物も有る。CTUに複数のブロードバンドルーターを接続すると何故かドメインで相手のサーバーにアクセス出来る。ルーターの向こうがインターネット網で有るかの如くの錯覚に陥る。その代わりLANが繋がら無い。インターネットディスク等のサービスを利用為るとデーターの遣り取りはインターネットを利用して出来る。
 インターリンク等のプロバイダーのインターネット接続サービスやグローバル固定IPアドレスの提供やドメインの登録や御任せDNS等のサービスがウェーブサイトでオンラインで出来る利便性が有る。最近の携帯電話の利便性を疑う人は居無いだろうが、必須な丈に振り込め詐欺等の犯罪も多い。怒鳴られると怯んで御金で済むのならと泣き寝入りも多い。インターネットも今だに大手検索サイトのリストに上て居ても出会う事が有る。毎月課金されては大変と一月位ならと泣き寝入りも有る。名前と住所の送信前なら誰か判ら無い筈で有るのにで有る。インターネット接続サービスのプロバイダーは不良サイトの接続を切断出来る権限は有るが苦情件数の数での把握に成る。解約させられる場合に苦情件数に御応じて罰金を科される場合も有るので注意が必要。YouTube等では削除を求める人が一定の数に成ると勝手に削除される、アップロードした人も納得済みか、反対に勝手に削除したと物議をかました例は有る。しかし、良い物も削除される可能性は大いに有る。天敵が居なく成り必要が無く成ると退化して仕舞う生物の進化の如くで有る。コンビニの商品の如くでも有る。もう一度買いたいものがもう売って居無い。移り気な顧客の我儘も有る。真に良い物を探す心眼が今の混乱の時代には必要か。
 以前からマザーボードに複数のLANアダプターが付いて居る物が有る事に不思議に思って居た。個人が家庭で使用為る限りに於いてか一つ有れば充分な筈で有った。マルチセッションが出来るブロードバンドルーターも有るが数に上限が有る。CTUは5セッション以内で有る。速度測定とフレッツ・スクウェア用に2セッションを使用済みで有るが、変更は出来る。グローバル固定IPアドレスでインターネットに接続して居る場合は他のネットワークにアクセス出来無いのがルーターの憂鬱の一つでは有るが、ルーターの向こうはインターネットの如くに他ネットワークのサーバーにアクセスは出来る。しかしで有る、ネットワークアダプターが2つ有れば他のネットワークにアクセス出来る。同じプロバイダーでも2ルートから接続為ると2セッションと数えられる場合も有るので注意が必要。以前に建てられた家屋では家庭内LANの配線を考慮に入れて居無い場合が多く、配線の乱雑さがルーターの憂鬱の一つに成って居る。LANケーブルが天井を這って居て、断線為た場合は唖然と成る部分でも有る。最近はLANを使うのはパソコン丈では無い、LANプリンターも多いし、テレビやDVDプレイヤーでも使うし、パソコンの動画をテレビの大画面で観れるマルチプレイヤー等も利用為る。インターネト網を利用してテレビで番組が観れるサービスも有る。テレビ番組をLANを使ってパソコンで観れて録画の出来る優れものの機器も有ったが、OSのバージョンアップでソフトのインストールすら出来無く成って仕舞った。機能の進化が憂鬱に成る皮肉も有る。8口も有ったハブが直ぐに一杯に成って仕舞う。AV機器も多数に成ると配線で蜘蛛の巣状に成るし、LAN配線も機器が増えると蜘蛛の巣状に成る。新しく家屋を新築する場合には事前にLAN配線のコンセントを各部屋い設けて置く考慮が肝要でも有る。最近の市販のパソコンは消音も進んで居て静かで有るが、騒音が気に成って部屋の外に出して仕舞う人も居る。長いケーブルが部屋の中を這い廻る結果と成る。キーボードやマウス迄無線で送信為る機種も有るが当然電池の交換の手間が伴う。便利な無線ルーターも普及為ては居るが。電波の人体への影響を危惧する人も居る。携帯電話が心臓のペースマーカーに影響する危惧も有り。電車の車内での使用を控えるアナウンスも有る。精密器具を使う病院や航空機内での携帯電話やノートパソコンの使用の制限も有る。
 家庭内LANは便利で有るがダウンロード販売の動画等はダウンロードしたパソコンでしか再生出来なかったりで有る。OSのバージョンアップや再インストールを行うと観れ無く成る危惧も有る。購入した物でも自分の物には成ら無いので有る。






          2009−01−13−396−03−01ーOSAKA



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