世に悪法は数多有れど、法で有る以上従わねばならないのが此の世の理。法に従ってさえ居れば理不尽な罰も受ける事も無い。鬼畜や狂人や非人も裁きの場が与えられ判決が出るまではたとえ現行犯で有っても容疑者で有る。そう言う法律が有る事も知らずに法を犯す人も居るが其の事で罰から逃れる理由には出来ない。しかし、最初に罰有りきの珍法は法そのものが間違い。法律も昔のものは現代の実情にそぐわずに改定される事も有る。法律自体の誤りは憲法に沿って司法の場で是正を求められる事も有る。其の憲法自体の不具合も国民投票で改正の道は有る。
 阪神淡路大地震では多くの家屋が倒壊したために建築基準の見直しが迫られ建築基準法も改定されたが新しい基準に不適の家屋に対して危険だとして住むを禁じたり建て直し迄は求め無かったので有る。耐震補強で済んだので有る。新規に建てる場合は当然ながら新し基準で建てなければ成らない。
 東北地方太平洋沖海底大地震が起きて、大津波で多くの家屋が流され、多くの人が亡くなった。原発事故も震災の被害で有る。安全対策を怠った人災と言う人も居るが、地震さえ起きなければ全国の原発は通常通りに今も運転していて、法規制付きの節電や計画停電の計画も、電力株の暴落や無配も無かったので有る。


























            2012−12−01−550−01−01−OSAKA  



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