ヘルプ

 最近の市販のパソコンはCPUの64ビット化も進み、デュアルコアのCPUも有り、其をデュアルに装備した物も有り、高性能に成りワープロやインターネットで遅いと感じる事は先ず有りません。故障する事も少なく成りました。昔はHDD等も良く故障したもので有る。メンテナンスのサービスも良く成り不具合が発生した場合には電話一本で遣って来て呉れて、保証期間中なら無料で修理、OSの再インストール迄行って呉れて真に便利で有る。しかし、自作パソコンならそうは行かな無いので有る。個人の責任に於いて不具合の原因の究明をしなければ成らない、自分自身がパソコンの管理者でも有る。しかしで有る最近のOS等のメーカーは書籍に依る取扱説明書の代わりに、電子媒体に変えてしまった。パソコン上の画面でヘルプをクリックする丈でヘルプ画面が出て来て色々検索でき真に便利で有る。環境問題では資源の軽減の為には良い事では有るが。システムに障害が有る場合には利用も出来無い。正常に作動して居れば利用する事も少ない筈。一つの矛盾でも有る。
 書籍店に行けば電話帳の様な分厚いOSのリソースキットも販売して居るが、専門的知識も必要ですし可也高価な物でも有る。OSに不具合の原因が有るなら別のパーテーションのOSと比べてみれば分かります。ハードウエアーに問題が有ればどのOSでも発生する筈。OSの自体の不具合で有れば修復インストールで設定を其の儘でOSのインストールが出来ます。其れでも解決しない場合はクリーンインストールを行う必要が有ります。クリーンインストールを行うと個人の設定情報は消されます。又消されてしまうファイルも有りますのでインストールする前に別の場所に移動しとく必要も有ります。
 市販のメーカーパソコンは滅多に故障はしませんが、素人が組み立てる自作パソコンでは思わぬ事も起こります。電源コネクターの挿し間違い等で、通電した途端にモクモクと煙りが出て高価なマザーボードが一瞬におしゃかに成る事も有ります。電源スイッチを入れてもファンが空しく回っても画面に何も表示して来無い場合も有ります。電源自体が入ら無い場合も有れば、元電源を入れた丈でスイッチも入れて居無いのに起動してしまう場合も有ります。唖然とする様な不具合が一杯起こります。原因が単純な知識不足に依るミスに依る場合も多い。メモリーの種類を間違えて物理的に挿入が出来ても其れ丈でも起動しません。CPUの冷却ファンを取り付けずに通電してしまい煙が出る事も有り、一瞬に高価なCPUがおしゃかです。正常に起動出来ても暫くして突然に電源が切れてしまう事も起こります。起動の途中で強制的に再起動が掛かってしまい何時まで経ってもOSが立ち上がら無い場合も有ります。起動時に悪夢のブルー画面に成って停止エラーコード表示を英文で表示される場合も有ります。グラフィックカードを交換した場合等に良く発生します。突然コンセントを抜いたりすると起動の異常時の選択画面が現れる場合も有ります、前回の正常起動の設定で起動すれば問題無く立ち上がる場合も有ります。システムが自動的にチェックディスクを掛ける場合も有ります。HDDを追加した場合にはシステム構成の変更の為カーネルを見つけられませんでしたとエラー表示をする場合も有ります。OSのインストール出来る数に制限が有る為に起動出来無く成る場合も有ります。起動時にブザーが鳴る場合はブザーの長さ回数でエラーの種類が分かる場合も有ります。マザーボードのマニュアルを良く読みましょう。マニュアルが英文しか無い場合も有り充分に注意しましょう。未だに信じられ無い事も起こります、未だパスワードの設定もしてい無いインストール途中のOSを起動したらパスワードの確認画面が出て先に進め無く成った事も有ります。一度其のパーテーションにインストールに失敗すると中々旨く起動しない場合も有ります。HDDをフォーマットし直しても旨く行きません。恐らくCドライブにHDD情報が書き込まれてしまうのでしょう。インストールするHDDの順番が大事な様です。順番を変えると旨く起動しません。HDDの管理、増設には充分に注意しましょう。
 OSのアップデートは頻繁に行い常に最新の状態にして置きましょう。不具合の後に正常に起動出来た場合には不具合の原因をインターネットで知る事が出来る場合も有りますが、何か可笑しなシステムに成って居ます。取扱説明書をジックリ読みたいマニアの人には何か物足り無い事で有ろう。インターネットのサイトにはパソコンの組み立てを趣味にして居る人の為のサイトも有り。日頃から知識を収集して置きましょう。
 マザーボードやCPUはデリケートな精密機器です人体の静電気で破損する場合も有ります。信じられ無い事でも有る。金属に手を触れて放電してから作業に掛かる必要が有ります。マザーボードの上にドライバーを落として傷つけて不具合が発生する場合も有ります。コネクターは通常は逆には挿せ無い様には成って居ますが一部に逆刺し出来る物も有ります。充分に注意しましょう、壊してしまう場合も発生します。
  取扱説明書は熟読してから作業に掛かりましょう。慣れて来るとマニュアルを読ま無く成ってしまい ますが、重要な事が最後の方に小さい字で書かれて有る場合も有ります。
 パーツの初期不良保証が2週間と短かかったり、保証書や領収書、パーツの入って居たパッケージや添付品の全てが揃って居無いと駄目な場合も有り充分に注意しましょう。保証規定を良く読んで置きましょう。
 自作パソコンでの悩みはドライバーのインストールの問題で有る。パーツを交換してもOSに登録されて居れば自動的にインストールされ其の必要は無いが、そうで無い場合は自分でインストールしなければ成らない。添付のCDに入って居れば良いが無い場合はメーカーのホームページからダウンロードしなければ成らない。LANドライバーの場合は最悪で有る。其れが無いとインターネットにも繋がら無い。結局一家に二台のパソコンが必要に成る。しかし問題無く作動すれば、市販のメーカー品と何等見劣りはしません。一度は自作パソコンに兆戦して見ましょう。


            2006−01−22−94−01−OSAKA



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