灰猫のムニャムニャ叱咤



 昔の民家の厨房は土間が一般的で有った。大きな竃が何処の家にも在た。下駄で歩き廻るので土間が何故か出恋凸凹で有った。姉さん被りの若女将は、未だ日も明けぬ朝に起き出して「、米を研ぎ、大釜に居れて、竃に据え付け、藁に火を点けてくべる。中で猫が呻き、飛び出す。若女将は吃驚仰天して腰抜かす。白猫も灰に塗れて灰猫に成る。
 初雪や猫の足跡梅の花あ、初雪や、二の字にのじの下駄の跡。下駄を履かぬ猫に取って、雪野の狩は大変で有る。御三度で忙しく動き廻る若女将の足の甲にも乗りたがる。下駄に踏まれて大童。
 不可解は猛暑の夏の熱帯夜の晩に猫が蚊帳の中に入れろと鳴く。獣の捕らえる罠の網にも似た物騒な蚊帳の中に自ら入りたがる。雪夜の晩の様に、凍えぬ為では無い。蚊帳の中は確かに独特の安心感が有る。昔は、霹靂が鳴り出すと大人も蚊帳の中に逃げ込んだ物で有った。
 座敷で新聞を広げて読んで居ると、猫が土足の儘で新聞の上に載り、読むを邪魔する、叱り付けて、頭をハルと背に載り、鼠を退治し天下泰平を夢みたりで有る。
 ネコは喜びを表現する獣で有る。態々猫の方から近づいて来る。気まぐれで読んでも振り向きもしない。プロスペル・メリメのカルメンに娼婦を猫に例えた描写が有る。態々人の股下に鎮座する。
 猫も嬉し泣きをする。枕下で喉をゴロゴロ鳴らす猫が居た、生んだ子猫を人の寝床の中に入れようとした。人の寝床が一番安全な場所で有ったので有る。竃が無くなって久しい、人の寝床が竃代わりで有る。
 座敷で犬の字に成って昼寝をして居ると、猫が何処からともなく遣って来て、前足の片方を人の腹の上に載せて何やら鳴く。猫に腹を探られるは不本意で有る。
 猫が餌を食べて居る最中に背中を撫でると、ムニャムニャと文句を言う。不味い餌の場合は何を言わ無い、多くの人が聴かぬは余りお美味しい餌を与えて無い事を意味する、美味しい餌を与えるとムニャムニャ叱咤をする、ヒトの家畜化の現れで有る。美味しい餌を与えて居ると鼠を捕るを忘れて仕舞う。キャットフードのコマーシャルに使えそうで有るが、聞いた事が無い、人は鼠と食べ比べる訳に行か無い。飼い主から貰った餌なのに盗るなと文句を言って居るので有ろうか。仲間の猫になら意味は有るが不可解で有る。飼い主も信用して居無い事を意味する。人の寝床も竃代わりに過ぎない。
 ヒト待ち顔の猫、座布団は未だか、湯たんぽは未だか。



 犬も歩けば棒に当るの諺が有る。犬が棒みたいなしょうもない物に、怯え、唸り、牙を剝き、吠え猛ぶを知ら無い人には理解し難い諺で有る。洗濯用の長い物干しにも怯える。棒に当る事が幸運の女神に出会う事と自分流に解釈した仕舞う。誤用が大半に成ると誤用が諺に罷り通って仕舞う。昔、いろはにほへとと言う映画が有った。いろは歌留多の諺が時代によって変わって仕舞うのを嘆いた男の物語で有った。
 赤子は初めて目にする、蛇や百足、蜂や蜘蛛には手を引っ込める。されど、ローソクの火を掴もうとする。火傷をして初めて恐怖を学習する。ガラパゴスのイグアナは観光客が近づいても逃げ無い。南海の孤島で人との接触が無かった。奈良の人は早起きが有名、家の前で鹿が死んで居たら一大事で有る。五代将軍の天下の悪法の生類憐みの令の洗脳が未だに息衝いて居る。習字の半紙を鹿に食べられ追い払おうと文鎮を投げつけて、鹿を殺して仕舞った三作を、春日大社は無慈悲にも石子詰めの刑に科した、三作は三日晩鳴き続けたが四日目の朝に泣き已んだ。無念に狂った母者の怨霊に奈良人は未だに怯えて居る。奈良公園の鹿は外国人の女性がお気に入り、雌鹿と間違えて発情する。
 飼犬に手を咬まれると言う諺も有る。スペインでは飼って居るカラスに眼を穿られると言う諺が有る、スペイン映画カラスの飼育は此の諺を取って居る
。日本の鵜飼の鵜匠も川鵜の目突きには注意する。毎日餌を貰って居る老婆の手も咬む。明日から誰に餌を貰う心算で有ったので有ろうか。普通は一番弱末娘を咬む。咬むのは人の手丈では無い、自分が生んだ子犬まで咬む、咬み傷を幾ら舐めても心が子犬は二度と生き返ら無い。雄犬も又飼い主を雌犬と勘違いして飼い主の脚に盛ろうとする。
 烏は何故か幽霊の掛け軸が御気に入り、古寺の御堂の奥まで上がり込む。壁掛けの犬のも刺繍もお気に入り、網戸に悪魔の様にへばりつき中を窺って居た、網戸がボロボロにされ災難で有った。チベットでは近代迄鳥葬が行われて居た。



 国際連盟の時代に大日本帝国は国際連盟に人種差別撤廃の議決を求めた。米国は突如重要懸案の為と称して全員一致を言い出した。米国丈が反対し否決された。其の為、白人社会は黄色人種の台頭が気に入ら無い。結局第一次世界大戦の教訓が生かされずに第二次世界大戦が勃発した。当時の米国大統領のトルーマンは日本人を東洋の黄色い猿の絶滅を懇願した、インデアン600万人の大虐殺と同じで有る。米国は真珠湾奇襲を暗号解読で予知し乍ら、ハワイの総督に連絡し無かった、多数の戦艦や空母や海兵隊員を戦争したくて見殺しにした。ユタ州の広大な砂漠に日本の町屋の実物大の模型を作り、畳を態々敷、襖を入れ、新型の焼夷弾の燃焼実験を行って居る。大都市空爆計画が鬼畜で有った。当日の風向きや風速で決行を決定して居る。最初は何もせず偵察に見せかけ通り過ぎ、空襲警報が解除に成り、住民が安堵して帰宅し就寝した夜中に、再度Uターンして来て、渦巻き状に外から順に中心に空爆した。タッタ一晩で10万人の婦女子を含む民間を焼き殺した。焼夷弾丈でも日本全土を焦土にし、東洋の黄色い猿を絶滅出来たのに、広島にウラン型原子爆弾を、長崎にプルトニウム型原子爆弾を落とした、一瞬に婦女子を含む民間人30万人を大虐殺した。戦後に爆心地の詳細な被害状況の調査を行い、被爆者の火傷や負傷や原爆症や原爆奇形児の治療記録やカルテを持ち去り、原子爆弾の特許申請の資料に利用した。旭東国際軍事裁判で米国の蛮行を隠す為に、南京大虐殺の嘘を吐いた。大日本帝国軍が南京城に入城した時の南京の人口は20万人で有った。敗戦で大日本帝国軍が撤収した時の南京の人口は25万人で有った。何故か5万人も増えて居た。30万柱の遺骨は何処を掘っても見つから無い。此処で言う南京は柬埔寨の事では無い、首都北京の南の副都南京の事で有る。
 戦後、進駐軍のGHQは白人の敵国のドイツやイタリアにはし無かった、日本弱体化計画を行った。終戦前に既に計画され地た事が判る。
 ・大日本帝国軍を解体し、武器弾薬を米軍の管理下に置いた。
 ・大日本帝国憲法を廃止し、一週間で世界中の憲法の良い所を搔き集め、英文の草案を作り、翻訳させて発布させた。
 ・農地改革を行い、地主の土地を小作人に格安の価格で下げ渡した。其の後土地の値段が高騰し、小作人は大金持ちに成った。
 ・自由平等博愛を謳い、言論統制を敷いた。教科書の不適箇所を墨で黒く塗り潰さした。GHQの許可なしに、放送も、新聞も、演劇も出来無かった。 ・20万人もの公職追放を行い、其の補充に、共産党員を雇い、教育の場を堕落させた、未だに教職員組合は力を鼓舞して居る。
 ・自由平等博愛の精神に反する思想書は悪書と称して焚書にした。貴重な書物が焼かれた。
 ・漢字の廃止を言い出し、Roumaji表記やEnglish英語の公用化を言い出した。国語の共通試験を行い。予想外に成績が良かったので計画は見送られた。漢字を廃止して居たら韓国の如くに成って居た。
 ・日本は日本弱体化計画の洗脳が未だに息衝いて居て憲法改正も出来て居ない。
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 犬が棒が危険で有る事を、遺伝子に本能として書き込むのに何万年も要したのを鑑みると、人が文字で恐怖を子々孫々に残せるは生命進化の飛躍とも言える。史実が正しく記載され無いと、正しい進化は期待出来無い。韓国は反日の為に漢字を捨て去り、退化に向かって居る事を意味する。飛べ無い鳥が実際に居る様に退化のスピードは進化より遥かに速いい。漢字を復活させたら、退化が停まるは必至、国滅ぼしても反日がしたい、日本は既に仮想敵国に成って仕舞って居る。実に恐ろしき世界で有る。東京空爆を想定して、空中給油機を米国に発注した履歴が、すでに公表されて居る。米国は断ったので他国に発注した。中国は日本が漢字を使って居る為、未だに属国や保護国の如くで有る。漢字を使う国は中華なので有る。米国には人種差別が歴然と有る。韓国の10大財閥の大企業の大株主が外資で有る。莫大な配当金を海外に持ち去って仕舞う。日韓スワップ協定が期限が切れた儘に成って居る。韓国を救える通貨はドルとユーロと円のみで有る。円はスワップ協定切れで何もしない。ドルはIMFは助ける立場では有るが、前回に酷い目に遭った悪例が有るので援助は無い、英国はEU離脱如きで揉めて居る。ドイツ銀行が危うい、大株主が中国で有る。米中貿易戦争の関税合戦や禁輸制裁で中国が倒れるとドイツ銀行が危うい、ドイツが倒れると、イタリアやギリシャも危うい、EU自体も危うい。中国の人民元は期待でき無い、ロシアのルーウルも期待でき無い唯一救える言語は円のみなのに、国潰しても反日がしたい。世界の最貧国の北朝鮮と経済破綻危惧国が合邦して高麗連邦の民族統一を果たして、国が立ち行くので有ろうか。最簿に日本は尻拭いをさせられる悪い予感がする。



 韓国が漢字を廃止して何を得て、何を失ったか世界に言語学者の関心の的で有る。人為的に調査をすると成ると莫大な手間と暇と資金が必要。其れが只でで研究出来るので有る、漢字を捨て去った弊害を書いた著書もAmazon等で購入出来る。西洋諸国の表音文字言語と中国等の表意文字言語の違いも研究出来る事を意味する、昨今の反日を観ると、既に退化がっ進んで居る事が判る。
 ・僅か70年前の新聞や広報や官報、雑誌や書籍や公文書の原本がもう読め無い。史書や古文書や遺跡の碑文が読めない歴史家の出現で有る。膨大な図書子案の蔵書も閲覧する人も無く朽ち果てる運命で有る。
 ・頁数が増し、価格が上がり、分厚く成り、重く成り持ち運びが大変に成った。
 ・読書量が減り、書籍の購買数も減った。新聞の購読も減った。
 ・空港や港や駅の漢字表示が無く無り、中国や日本の観光客が減った。以前は筆談で通じた。
 ・論理的な思考が出来なく成った、カントの哲学をハングルで学ばされる学生の苦労が忍ばれる。
 ・視覚の記憶は聴覚より強力で有る。国力が悪く成った。学力の低下を招いた。
 ・同音異義語が有り混乱を招いた。
 ・漢字の幼児教育が知能を伸ばすが其れが無くなった。
 ・表音文字言語と表意文字言語で脳の活動場所が若干違う、脳の活動の半分を捨て去った事に成る。
 ・最近ではハングル文字すら正しく書け無い若者の出現で有る。
 ・日帝残滓せ明治維新に日本が考案した漢字の熟語の翻訳語を語源にする言葉を死語にしたため。文化の衰退を期した。
 ・日程暫時で日本語名の樹木を切り倒した。樹には何の罪も無い、人の訪れぬ奥山に移植すべきで有った。狂気のさたで有った。
 ・反日をして世界中から顰蹙を買った。
 ・自分の漢字名や漢字の自国の名前も書けない若者の出現で有る。
 ・依然尾韓国語は表意文字と表音文字の両方の良さを兼ね備えた言語で有ったが、西洋並みの表音文字言語に成り下がって仕舞った。
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 YouTubeに韓国の愛猫家が動画をアップロードして居た、我が子の如くに愛でて、我が子の如くに話しかけて居るも、猫は知らん振りで有った。日本人でも韓国語が判ら無い。猫に判る筈も無し、言語の壁は余りに高い、小学校で学習するRoumajiが中学から学習するEnglish英語の弊害に成って居ると言う原語学者も居る。試験の為に、自己流にRoumaji風に発音を覚えて仕舞うと言うので有る。Roumaji教育が弊害なら、Roumajiの発音に近い、イタリア語やスペイン語を学習した方が良い事に成る。韓国が漢字を捨てた雨に、中国語が見直されて居る。北朝鮮が中国ドラマの月に咲く花の如しを視聴禁止にして仕舞った。テレビの放映の禁止や有料動画配信の禁止やDVDの販売禁止丈では無い、パソコンの閲覧履歴等を調べられ有ったら処罰される。清王朝の没落が出て来る。自由平等博愛の精神に満ちた上海の風景が登場する。猥褻な性病が無い訳けでは無い、寝室の状況が一瞬藤樹する。夫婦の接吻や若奥さまの素足や県令の見た居る前での手洟擤みは余りに非礼で有る。禁じられると観たく成るが人情、韓国が反日をして韓流ブームが去り、中国に視聴者を盗られて仕舞う。DVDの売る上げも反日で減って行く。