バージョンアップの嘆き

 パソコンを長く使用して居ると如何してもハードディスクが一杯に成って来て、HDDの増設が必要に成ります。PCケースに空きが有れば良いが無い場合は外部に設置する必要が出て来ます。USBのコネクタに差し込む丈で増設出来るので誠に便利でも有る。増設用のUSBドライブもフォーマット済みで発売されて居たりして其の儘使えたりします。USBのメモリスティックもデータの読み書きが高速に出来て重宝でも有る。しかし、其の便利さが情報の漏洩に繋がるとして会社等では使用の制限を設けて居る処も有る。
 USB接続の増設用HDDにはOSが何故か出来ません。取り外しが簡単で有る為に悪用されるのを懼れての事で有ろう。データの記録用か。今や1TBの容量の時代でも有る。其れを4台装着してUSBケーブル一本で接続出来たり出来る。長時間の映画等も充分に録画も出来ます。
 便利なUSBスティックもパソコンに挿入した儘起動するとエラーが出て起動し無い場合が有る。抜くと通常に起動します。添付のマニュアルにも其の事は記載されて居ます。総てのパソコンに増設出来る物と思い込んで居たら、中にはUSBの増設HDDを接続したらっ起動時にエラーが出たりします。マザーボードが原因か、以前のOSでは何の問題も無かったのにで有る。OSのバージョンが上がるたびに動か無い周辺機器も出て来る。OSの進化、バージョンアップにはリスクが伴う。
  マイクロソフト社が新製品のヴィスタの評価版RC1の有効期限が五月末で切れる。以後は起動出来 ま せん。製品版を購入する必要が有ります。 便利さに慣れた使用者が元に戻るのは至難の業でも有る。メーカーのビジネス戦略の勝利でも有る。購入を断念すれば、6ヶ月只で利用出来て得をするが、購入すれば、6ヶ月程の入金の遅れは、其れ程メーカーの損には成って居無い。しかし、評価版RC1と製品版が全く同じでは無い事は重要な事でも有る、一部バグが取り除かれ、改良は成されて居る筈では有るが、意識的に改悪されて居る部分も有る。ライセンス認証に制限が発生して居ます。RC1版では1つのライセンスキーで10台のパソコンに其のパソコンが起動できる全てのパーテーションにインストール出来たらしんので有るが、通常一台に8のパーテーションにインストール出来る筈で有るので有るが。実際にインストールしてみたら判ります、複数のパーテーションにインストールしょうとすると、認証が巧く取れ無かった経験が有ります。以前に一つのパーテーションにしかインストール出来無い、と言う噂が流れたが、複数のパーテーションにインストール出来ますと製品版の説明書にチャンと書いて有ったが、我が家の珍奇な手作りパソコンでは出来ません。CPUのコアの総数に関係が有るのか。マニュアルをジックリ熟読したい部分でも有る。
 バージョンアップに因って今まで何の問題も無く使えて居た周辺機器が巧く使え無く成る場合も有る。64ビット版のドライバーが手に入ら無い場合も有る。ドライバーが無いと使用出来無いので有り。周辺機器等のパーツを購入する場合は、バージョンアップの対応のマークやシールを必ず確認しましょう。
 吾がサイトのアクセスログ表示にもWindows NT 6.0(ヴィスタ)の数も次第に増えてきました。世間はヴィスタへ移行し始めて居ます。ヴィスタには64ビット版も有ります。XPの64ビット版は64ビット版のドライバーの不備や、64ビット版のブラウザに非対応のサイトも有ったがヴィスタの64ビット版でも32ビット版のブラウザを利用する事で殆んど問題が無くなった。可也の改善でも有る。64ビット版のアプリケーションソフトの発売が今ひとつでは有るが。
 ヴィスタは映像処理に可也の改良が有る為に、映像配信の周辺機器に非対応が目立ちます。64ビット版では尚更です。昔からのOASYS等は64ビット版でも何の問題も無く動くのも不思議では有るが。一般の人は殆んど使用しないコマンドプロンプトも改良も見られる。
 ヴィスタは一般的には4つのエディションが有り、64ビット版も有る。評価版を試用した人なら同じ物以上の物を購入しないとガッカリする事に成る、注意の要る処でも有る。安いエディションは使用出来る機能に制限が有ります。家庭内LANを構築してパソコンライフを家族同士で楽しんで居る家庭では大変で有る。ヴィスタは1台に1つのパッケージを購入する必要が有ります。インストール出来ても認証が取れません。パソコンが何台も有れば何個ものパッケージを購入する必要が有ります。もったいなくて目が潰れてしまいそうです。フロッピーディスクドライブとの抱き合わせ販売のDSP版の安い物を購入する手も有る。其のパーツを使用する事が義務付けられます。パーツが壊れたら使用出来無く成ります、パーツの型番や製造番号等の入力画面は存在しません。
 世界中のインターネットでのGoogleやYahoo!やMSN等を利用者は可也古いバージョンを利用して居る人も多いのが判ります。可也古いパソコンも今も結構利用されて居るので有ろう。もう少し待てばヴィスタ対応のパーツも多数発売され来る事で有ろう、慌てる必要も無い筈では有る。OSの世界のシェアーの高さから独占企業ではないかと危惧を抱く人も居ます。オープンソースのLinux等を考える人も居ますが使用出来る市販のソフトの量を比べたら勝負に成りません。メインパソコンは無理としても、2台目で使用を試して見るのも良いかも知れません。ワークステーションやサーバーで有名なSunもSolaris等のOSを無料で提供したりで有る。OSが只で手に入っても、アプリケーションは可也高価で有る事が想像出来ます。OS丈でもシステムの勉強は出来ますが。
 XPでも後2年間はサービスの提供も続き、其の儘使用を続ける事も出来るが、其の内、ヴィスタ自身のバージョンアップの時期が近付いて来ます。ヴィスタの次のバージョンアップは64ビット版が主に成る事で有ろう。かって映画2001年宇宙の旅で飛行機の様な大きな宇宙船に乗客が一人の月旅行や冬眠しての惑星間旅行が描かれて居たが、未だに実現すらして居無い。人が想像した以上に携帯電話の様に普及する物も有れば、思った程に進歩し無い部分も有る。人と話の出来るHALの様なコンピューターが家庭に登場するのは何時の時代に成るので有ろうか。何軒もの家のパソコンをインターネットで繋ぎ、遊んで居る時間帯を利用して複雑な計算をさそうと言うシステムの構築も試みられて居る、台数が増えれば可也の事が出来るそうな。アポロ11号の時代のコンピューターより高性能なパソコンで子供達がゲームに遊び呆けて居ます。お父ちゃんは会社で時代遅れの遅いパソコンで書類作りに苦労して居ます。
 かって会社の何十台ものパソコンを電源を付けた儘で帰る様に指示が出て、翌日パソコンに電源を入れたらXPにバージョンアップされて居た経緯が有る。遠隔操作で夜の内に何十台もの会社のパソコンにインストールをして居ったので有る。其の内ヴィスタに変わるので有ろうか。時代は進んで居るので有る。



          2007−05−07−224−01−01−OSAKA



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