両端を汚さず 

 駅の便所や公衆便所は汚い処が多い、人が観て居無い為に汚しても拭く人も少ない為でも有る。自分家の便所で無いので汚し放なしでも有る。駅の便所も清掃作業者が作業に就く時間前は汚いので有った、駅員が気を付けて居れば可也綺麗に成る筈で有るが、最近は駅員は自分の職域外と決め込んでしまって居る最近はテロで爆弾が便所に仕掛けられるのを懼れて塵箱便所から撤去されてしまい、汚れ勝ちで有る。ジュースの空き缶が其の儘放置された儘の場合も有る。最近は便所に花が飾られて若干汚れが少なく成った心の癒しも影響するので有る。
 陰日向無くと学校で教えられたが、最近では教師の前だけ良い子ぶって陰で虐めや悪さをする学生も居るとか。世の中には要領の良い学生も多いので有る。勉強の要領も良く、丁寧にノートを整理し、試験に出る重要度のランク付けまでする。試験に出ない事は手抜きで有る。其の学科の時間に英語の勉強をしたりで有る。期末試験の前には通学電車の中でも寸の間も惜しんで巧みに勉強して居るのを見て居ると、もう少し要領よく勉強して居たら、成績も上がった事で有ろうにこ後悔も有る。勉学には才能以外に技術も有るので有る。女生徒の方が勉強の技術が巧みで男生徒より成績も良いが、卒業後の社会への貢献度は男性の方が上で有る。会社の中では学歴の差も歴然と有る。年下の者が管理者に成ると学歴の無さの卑下も起こる。                                            必要の前に法律無しと言う諺も有る。昔は男は必要に迫られると道端で小用を足したもので有る。良家の御内儀も畦道で御尻を捲くって小用を足す羽目に。殿方も見て見ぬふりをするのが礼儀でも有った。海外旅行で迂闊に立ち小便をすると警察に捕まる場合もあるので注意しましょう。しかし恥ずかしい事で有る事には昔も今も変わりは無い。結局は家まで我慢する事に。我が家に着くと急に気が緩むのか、我慢のしかねる御内儀も。小走りで厠に駆け込むと、日頃は慎み深い御内儀も慎み無く尿を放いてしまう事に、時には両端を汚す事に。汚したら綺麗に拭いて置くのが礼儀でも有る。

 日本丈が恥の文化と思い込んで居る人も多い、日本では恋人同士でも決して人前では抱き合って接吻等為無いが、欧米では人目等気にする様子等皆無でも有る。しかし、少し古い洋画を観ると接吻も人目を憚るのが描かれて居る。外国語にも恥知らずと言う言葉が有る事から欧米にも少し前迄は恥の文化が有った事は間違い無い事で有る。ヨーロッパも少し前迄は紳士淑女の国で有ったので有る。樹の下の草の上で淑女が昼寝をして居ても、悪さを企む族等一人も居無かったので有る。

 マンション等の集合住宅等では日本の狭い住宅事情から便所のスペースも節約で有る。大小便兼用の洋式便器が一般的に成った。脚が痛ま無い利便性も有る。痔の予防にウォシュレットも設置出来る。其の洋式便器を夫が汚すと言ってしゃがんで用を足す様に言い出す呆れ返った妻まで居るらしい。世も末で有る今は水洗便所の発達で人肥として利用する事も無いが、昔は肥料に成ったので有る。売れたりもしたので有る。汚くて臭くて厄介な物も畑の下肥にするのとしないのでは収穫に大きな差が、自然の恵みでも有った。野生動物の中にも決まった場所で排便をする習性は有る。縄張りの関係で有る。臭い付けもする。犬が電信柱に用を足すのも大自然の中で大木以外に目印に出来る物が無い為の縄張りの臭い付けの習性で有る。古代、自分の用を足す場所の植物が他より見事に育つのを観て、肥料の利用を考え出した英知に賞讃すべきでも有る。農業の始まりでも有る。動物も用を足して居る最中は無防備で有るので囲いを作って便所を作るのは必要条件でも有る。排泄物は汚く臭いので、排泄行為迄恥ずかしい事に思ってしまうのも当然で有るが、早くから水洗水洗便所の発達したヨーロッパでは便所に対する嫌悪感、羞恥心は日本程では無い。高級ホテルでは浴室と便所が別に成って居る処も有るが、普通は水周りは一纏めでも有る。
 性器と排泄器官が隣接して居る為に、御婦人の排泄行為に関心の有る殿方も多い、昔と違って普段目にする事が決して無い丈に想いも強い、インターネット上のダウンロード販売やDVD販売で検索すると殿方の関心の深さが判る。尿意を我慢するのは辛いが、排尿後の爽快感は格別でも有る。女性の恥ずかしい密室での秘かな行為丈に見たがる殿方も多いのか。人の一杯居る電車の中で痴漢行為をして警察に突き出される男が多すぎ、此の大阪に女性専用列車が走って居る。世界に恥晒しでも有る。痴漢や変態は其れ程多いのが現状でも有る、覗きをして警察に捕まる男も居る。需要と供給の原理が厳然と存在する。    水は命の基で有る。生命発生の太古の想いが血液として生物として命を育んで居る。海で遭難し咽喉が渇いても海水が飲め無い地獄が有る。砂漠で遭難したら自分の尿まで飲んでしまう人も居るから、真水な少し海水を混ぜて量を増やしたらと良さそうでも有るが。水を飲んだ途端に乾きが消えるのも不思議で有る。水分を吸収するのにも時間が掛かる筈で有るのに、迸る水には生命のオアシスの想いが有る。猫も咽喉が渇けば嫌いな水の有る、人の入って居る風呂場にも偲び込む。動物にとっても飲み水の確保は重要で有る。体外に迸りでて放物線を描き、大地を流れる物理現象も特別な想いが有る。汚く臭い物で有ってもで有る。愛する女の物なら汚い臭い物も嗜好するフェティシズムの世界でも有る。





          2007−08−27−255−01−01−OSAKA



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