コピー&レーザープリンター

 字の綺麗な人は一生の得で有る、人の信頼も得やすい。しかし世の中には読め無い字を書く人も多い、達筆過ぎて凡人に読め無いのは別格として、ワープロで印刷した文章と自筆の文章とでは読み安さに置いて雲泥の差が有る。和文タイプライタでは漢字を探すのが大変で有ったが、ローマ字変換機能と文字の辞書機能の御蔭で日本語も自由自在に書く事が出来る様に成った。コピーや貼り付けがワープロ内丈で無くOSの中で自由に出来る事は特筆に値する事でも有る。
 プリンターと言えば昔は、インクリボンや感熱紙を使用為たもので有る。一字ずつ打って行くタイプライターの如くでも有るが。パソコン上のワープロソフトの使用で字の間違い等が画面上で修正が簡単で、タイプライターで一字の間違いで、一頁打ち直すのは悪夢の如くでも有る。以前に或る国の大使館を占領したテロリストの鬼畜達が大使館の職員に犯行声明文をタイプさせ、一字の間違いを発見しては最初からタイプをさせた鬼畜達のドラマも有ったが愚かな。ワープロが無かった時代の悲劇でも有る。ワープロの恩恵は計り知れ無いが。印字速度の遅さに音を上げた人も多い筈。個人の趣味用なら良いが、業務用では仕事に成ら無い。
 インクジェットプリンターも普及して居る、値段の安い物も有る。本体が安くても頻繁にインクカートリッジを交換して居ては高価な買い物に成ってしまう。カラーの機種ではモノクロ印刷機能しか使用しないのにカラーのインクが減って、カラーインクカートリッジを交換為無いと印刷出来無い。何やら詐欺の様な話でも有る。高品質で印刷する為には更に可也の時間が掛かる。
 業務用に大量に印刷する職場ではレーザープリンターが必須か。ラベル紙にも高速に印刷出来る。カラープリンターなら、カラフルな商品ラベルも印刷出来る。コピー機能も付いた複合機迄有る。
 最近ではLANで繋がり、何台ものパソコンで共有出来る。用紙も普通紙以外にもコート紙やラベル紙や封筒に迄印刷出来る。
 コピー機やプリンターで良く紙詰まりでユーザーを悩ませる事が多かったが最近は機器も進化したのか余り紙詰まりも少なく成った。紙の捌き不足も有ったが、メーカー指定の上質紙を利用するれば紙詰まりも少なく成る筈では有るが、値段も高価で有る。最近では環境の事を考えて再生紙を使う企業も増えた。ISO14001では環境の為と紙の回収再生には力を入れる企業も多いが、回収の為に可也の手間、暇御金が掛かる。安い中国製の物の方が品質が良いと言う皮肉な結果も有る。再生紙は確かに品質が落ちる、事務用機械の為には考えものでも有る。普段開けた事の無い扉を開けて詰まった紙を取り除か無ければ成ら無い。動く部分の少ないパソコンと違って、薄い紙を搬送する機器は故障も多い、メンテナンスが問題と成る。トナーも減ればカットリッジを交換しなければ成らない、交換しなければ成らない消耗品の部品も以外と多い。現像ユニットや感光体ユニットや定着ユニットの交換の必要も発生する。純正品以外の消耗品を使用すると問題が起きる場合も有る。カラーの機種では4種類のトナーカートリッジが必要と成る。消耗品等の交換で本体が安く値切っても可也高い買い物と成る。
 パソコンの進化が進んで居ます。OSのバージョンアップも頻繁で有る。OSがを替えてドライバーが手に入らず使え無く成った不運も発生する。特に64ビット版のOSには注意が必要で有る。個人で使用の場合は買い換えて旧機器の廃棄廃棄処分、トナーカートリッジの回収も問題と成る。最新の機器では古いOSでの使用を対象外に成ってしまって居る場合も有る。Windows以外のMac OS XやLinux等のOSで使用する場合はドライバーを確認してから購入する注意が必要。メーカーのホームページからダウンロード出来る場合も有るが。
 レーザー光線は当初、SFの世界の殺人光線のイメージが有ったが、現在では意外な処で必須の物と成って居る。詰まった紙を取り除き、扉を開けた儘通電すると被曝する恐れも有るので注意しましょう。或る映画の様に自分の顔をコピーしない様に。
 コピー機やプリンターで使用出来無い用紙の制限も有る。感熱紙やインクジェット用の特殊用紙、アイロンプリント用紙、カーボン紙、ノンカーボン紙、和紙、感圧紙、酸性紙、特殊コート紙、穴の開いて居る用紙等は故障、紙詰まりの原因と成る。需要の多い紙ラベル等は手挿し専用と成ります。機器の取り扱い説明書を熟読してから使用しましょう。
 何でもコピーや印刷が出来るものと思い込んで居る人も多いが、法律で印刷、複製が禁止されて居るものが有る。紙幣を印刷しても偽札として使用しなけれ良しと思い込んで居る人も多いが、印刷、複製の行為其のものが犯罪行為と成るので注意しましょう。使用し無くても罰則が発生するので有る。サンプル、見本等の印が有ったら良しと思い込んで居る人も居るが、同様に罰則の対象に成る。刑法や通貨及証券模造取締法に明記されて居る。紙幣や有価証券、国債証券、地方証券等はサンプル、見本印が有っても不可は当然としても、外国の紙幣や証券類も同様で有る。未使用の郵便切手、収入印紙や回数券、定期券、通行券、食券や切符等(其の他も有る)ので注意しましょう。意外なのはパスポートや免許証や健康保険証等で有る。本人の確認用にコピーを求める金融機関も多いが、因みに戸籍抄本や住民票の写しとは其の用紙其の物の事で其の用紙のコピー複写の事では無い。メーカーが複写機器のテストをする場合に上記の物をどうしても利用したい場合には政府の許可が必要。
 又、著作権の問題も発生する、写真、地図、図画、絵画、版画(其の他有り)の著作権物は個人(家庭内其の他此れに準ずる限られた範囲内)で使用する為に複製する事意外は著作権者の承諾が必要です。学校等では教育の為に許される場合も有るが、職場内のコピーの配布には注意しましょう。以前はモノクロ印刷が主流で明らかにコピーと判ったが、最近の高性能カラーコピー、レーザープリンターでは本物と見間違える精度で有る。スキャナーで取り込みカラーコピーをした偽札事件も実際に有る。
 古プリンターの廃棄が大変で有る。一般家庭で使う場合は必ず法令や地方自治体の指示に従って廃棄する必要が発生する。事業所等業務で使う場合は、産業廃棄物処理業者に廃棄物処理を委託する等、法令にしたがって廃棄する必要も発生する。コピー、プリンタ等の事務用機器の更新時には現行機器を下取りして貰うと言う手も有る。御金を払って廃棄しなければ成らない難儀の時代でも有る。








          2007−09−25−261−01−01−OSAKA



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