便利機器の策謀

 便利機器の代表は何と言っても携帯電話で有ろう。固定電話は家に居る場合は便利では有るが、大事の電話を待つ為に、外出も出来無いのでは余りに不便で有る。外で急に電話の必要に迫られても、公衆電話が何処にでも有る訳では無い。列車の中での携帯電話のマナーの悪さが最近兎角問題と成って居る。心臓にペースメーカーを装着して居る人にとっても大問題と成る。電車の中での通話は、相手の声が聞こえ無い丈に、珍奇に聞こえる。あの小さい躯体に最先端の技術が詰まって居る、電話の送受信の外に、テレビの受信機能が有ったり、パソコン並みのインターネットを利用したホームページの閲覧機能や、電子メールの送受信機能、カーナビの様なナビゲーション機能で有る。小さくて高性能な精密機器は日本人の得意とする分野でも有るが。高機能を押さえ使い良さに徹した外国製の携帯機器に学ぶべき処も有る。高齢者は高機能付きの高級機を購入しても使いこなせ無い場合も儘有る。高齢者用に最低限の機能のみの機器迄販売されて居る。機器本体を安くしても通信料で採算が取れるのか。子供の居場所を確認すれ為に、子供に携帯電話を持たせる親も居る、物騒な時代の象徴でも有る。ビジネスマンには必須の機器丈に簡単に番号を変える訳にも、電源を切る訳にも行か無い。ひがな一日中電話を掛け捲くる鬼畜の心の詐欺師達が暗躍し、振り込め詐欺や架空請求の餌食に遭う善男善女も今だに多い、パソコンと違って、生の声で怒鳴られると怯む処でも有る。
 2011年にテレビのアナログ放送が終焉を迎える。壊れても居無いテレビを御金を払って廃棄処理するのは、余りにもったいなくて目が潰れそうな話でも有る、孤独老人には酷い事で有る。テレビをデジタルに対応の物に買い換えた丈では受信出来無い、デジタル用のアンテナの設置が必須と成る。マンション等の集合住宅では共同アンテナの設置が必須と成る、管理組合に出費も可也のものと成る。安価なケーブルテレビの導入を決めえた処も多い。高画質を期待し無いので有れば、以後もテレビが壊れる迄見る事は出来るが、無料では無い。最近のテレビの進化は目を見張るものが有る。液晶テレビやプラズマテレビの大画面化、薄型化が進んで居る。御気に入りの番組は誰しも録画したいもので有る。忙しい人は時間の都合で録画が必須と成るが、別途録画装置の購入が必要と成る。ベータとの規格戦争の覇者のVHSも今や時代遅れで有る。磁気の劣化や巻き戻しが面倒だし、頭出しが大変で有る。DVDが主流で有るが既に次期世代の規格戦争も始まって居る。Blu−rey DiskとHD DVDで有る。DVD−RAMには珍しきカセットタイプが有る、傷や埃、指紋の穢れから読み取り不可を防止する優れ物で有るが、カセットの分丈高い。僅かの値高が普及を阻んで居る。パソコン用の記憶媒体に定着したMOはカセットに入って居るのにで有る。以前に記録装置いカセットタイプのHDDを装着出来、カセットの儘、パソコンにUSB接続でパソコンでも再生出来た優れものも有ったがデジタルに非対応で有った。最近のテレビは本体自身にHDD装置を装備したものや、カセットタイプのHDDを装着出来る物も有る。USB接続でHDDを使えたり。LAN回線を利用して、LANHDDを8迄増設出来る物迄有る。8台も装備すれば、可也の番組が録画出来る事に成るが問題が有る。登録したHDDは其のテレビでしか再生出来無いし、専用のLAN回線での使用と成るので登録されて居ないLANHDDは認識され無い。家庭内LANでどのパソコンからでも再生出来る訳では無い。登録しないと録画は出来無いし、再度登録すると録画した映像は抹消されてしまう。テレビが壊れて買い換えると当然観れ無い事と成る。メーカーは自社のテレビが壊れる事は前提にして居無い。LAN回線経由でビデオオンデマンド等のサービスも利用出来るテレビまで有る。セットトップボックス機能搭載で有る。外部端子かた入力の映像は録画出来無い場合も有る。著作権が絡んで規制が厳しい。パソコンでダウンロードした映像をテレビで観る装置も存在するが、ライセンスが取得出来ず再生出来無い場合も有る。逆にテレビの映像をパソコン側で見れたり出来たりで有る、其の便利な装置がOSのバージョンアップでインストールすら出来無く成った。
 パソコンはインターネットの普及で必須の物に成りつつ有る。商品の値段を検索出来たり、通信販売で物品が購入出来たり、再配達日が指定出来たり、自宅に居乍金融商品の取引が出来たり。パソコンも映画が観られる時代で有る。ストリーミングは観る丈でHDDに保存出来無い。購入した期間丈何度でも観られる、土日の期間を購入する得か。無料のものでも会員登録しないと観れ無い場合も有るので、注意が必要。有料の場合は購入の前にサンプル映像で再生が可能か確認する必要が有る。OSに由って再生出来無い場合も有る。ダウンロード販売の場合はHDDに保存が出来て何度でも観れるが、其のパソコンや其のOSでしか再生出来無い場合が多い。OSのバージョンアップでも観れ無く成る可能性も有る。パソコンが壊れれば当然HDDを他のパソコンに移しても再生出来ない。ライセンスキーを取得出来無い為でも有る。自分が御金を出して購入した映像が観れ無いので有る。メーカーはパソコンが壊れる事を前提にして居無い。会員登録を抹消すると御金を払って購入した映像も再生出来無く成る場合も有る。OSのバージョンアップの度に新OSの非対応のサイトも今だに有る。CPUの64ビット化は可也進んで居るが64ビット版のOSが普及して居るとは思え無い。仏を作って魂を入れずで有る。64ビット版のヴィスタは既に発売されて居るには居るが。アプリケーションソフトの64ビット化も進んで居無い。64ビット版のインターネットエクスポーラー(IE)では作動しない機能も有る。結局は64ビット版のOSを使用して居ても、32ビット版のIEを使用せざるを得無いのが現状でも有る。今だ新OSのヴィスタでダウンロードも出来無いサイトも有る。新OSのウインドウズ ヴィスタが発売に成る前に評価版CR2が無料で(雑誌の付録で全くの無料では無い)が配布された。製品版はバグが削除されより良い物に改善されて居る物と思い込んで居たら。一部に業と改悪が存在し、評価版とは全く同じでは無かった。見本と現物が違う世々話のインチキの如くでも有る。ライセンスの数え方に悪意有る改悪が。インストール出来る数に制限が。評価版では可能な限り出来たものを。物事は全てかくの如し。
 昔、水晶時計は真空管式のラジオの様な大きな装置で有った。十年後には腕時計の大きさに成ると言って居たが信じられ無かったが、其の通りに成った。発売当時は最高級品でも有った。クオーツは正確無比の代名詞にも成った。有名ブランドの発条式時計の偽者の方がクオーツではるかに正確で有ると言う皮肉も有る。電波時計は誤差を電波を受信して修正する優れ物で有るが、電波が良く受信出来無いのが難点で有る。窓際に設置する事が必須で有る必要が有る。外部アンテナの端子が有っても良さそうなのに無い。アンテナ付きの時計等売って居無い。電波を受信する為に電池の寿命も短い。直ぐに電池切れで止まってしまう。簡単に手動で時針を合わせられ無い欠点も有る。電波を受信出来る環境で有れば、即に自動的に合わせるが。
 プリンターはオフィスでの文章の印刷丈で無く、工場等での機器のデータの印字に必須の物と成って居る。古いOSの儘使用されて居る場合も多い。ほんの前迄、MS−DOSのOSで動くプリンター迄利用されて居た。MS−DOS用のプリンターは最早製造中止で有る。カラーのインクジェットプリンターでモノクロ印字した使用しなくても、カラーインクが無く成る、ヘッドクリーニングの為か。使用して居ないくてもカラーインクを購入しなければ成ら無い羽目に成る。プリンターの本体は安くても頻繁にインクカセットを交換して居ては、高価な買い物と成る。レーザープリンターもメンテナンスが大変で有る。トナーの交換の他にも、定期交換ユニットが色々有る。安くは無い。納品時のトナーはデモ用で少ししか入って居無い場合も有る。世間は環境に考慮して再生紙の使用が一般的で有るが、メーカーは自社販売の上質紙の使用を推奨、紙詰まり防止の為でも有る。
 コピー機はオフィスでは必須で有るが、工場においても作業記録書のコピー等に大活躍で有る。何でもコピー出来るものと思って居る人も多いが、規制が有る。紙幣をコピーしても偽札として使用しなけれ罪に成ら無いと思って居る人も居るが、コピーや印刷する行為其のものが違法で罰則の対象と成る。厳禁の行為で有る。
 以前にアメリカで猫を洗った後、電子レンジで乾かそうとして猫を殺した被害者が、メーカーを訴訟して勝訴した珍事が有った。非常識が罷り通る世界で有った。生卵は爆発するし、金箔の高級食器から火花が出る。
 製造物責任法の為は取り扱い説明書に唖然とする様な禁止事項が書かれて居る。脚立に乗って作業も出来無い。
 子供の頃、祭りの日の縁日でルーレット風の当て物を見た事が有る。回転する中心に漏斗の口が有り中心に玉が落ち、廻って居る台に景品が乗って居る。玉の落ちた処の景品が貰えるので有る。確率の法則通りに安い物程広い角度を占め、高価な物程角度が狭いのは当然として、安い処に矢鱈集中する。子供乍に何やらインチキ臭いのを感じた経験が有る。台の傾きが影響するのか、鉄の玉で有ったので磁石でインチキして居るので有ろうかとも思った。素人が株に手を出して大損を放くが如くで有る。
 最近のカメラはデジタルで画素数も可也では有るが、フイルムの分子レベルでの光感光の化学反応には及ば無い。三脚を取り付け、シャッタースピードを抑えるのがコツか。新のフイルムも期限が有る、古いフイルムを買わされて苦い思いをした人も居る。しかし、パソコンのインターネットのホームページで公開したいので有れば、デジタルカメラが必須と成る。セピア色の若かりしの自分の写真を見て悲しいのは最早二度と過去には戻れ無いことで有る。其の為写真の嫌いな人も居る。葬式の時に遺族が困て写真を探し廻る事と成る。偶には撮って置く必要も有る。一人旅行は特に侘しい、一人でも海外旅行も出来るが、多数の写真を撮って来ても自分が写って居無い事に成る。
 テレビは家庭の娯楽の中心で需要も多く、家電製品でも目玉商品でも有る。モデルチェンジも頻繁で型落ちも激しい。大型に成れば高価で、値段を検索すうと様々でも有る。何故そんなに値段にばらつきが出るのか不思議でも有る。安くても採算が取れるのも不思議でも有る。新製品が発売されると旧製品の値崩れも起こる。型落ち品を狙うのが得策か。





          2007−10−09−266−02−01−OSAKA



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