良具合の不具合

 スピードの出るスポーツカーは一旦事故が起きると助かる確率も低い。性能が良い事が必ずしも人を幸せに為無い。飛行機に乗るのが怖い人も居る。事故の確率は必ずしも高くは無いが、墜落した場合は先ず助から無い。海外旅行も命掛けで有る。沈む船や火事の起こる家からは鼠が居無く成るい言い伝えも有る何故未来の事が判るのか今だに解らぬ謎でも有る。多くの子供は大人に成る迄は神童と呼ばれる程の生物としての本能的な特殊な能力を持ち合わせて居る場合も有る。大人に成ると御金に成ら無い事には興味が失せ才能も生涯続く事も少ない。算盤勘定の世界でも有る。子供は未来に対する恐怖で本能的に未来の事が分かる場合も有るが、未来が判る事が必ずしも幸せに成ら無い事を理解して二十歳過ぎると徒の人に成ってしまう。死期の近付いた老人が身の周りを整理しだす話も有る。自分の死期も分かるので有ろうか。 パソコンも進化を遂げて居る。CPUも進化を遂げて居る。CPUはコンピューターの中枢丈に性能が総てに影響する。当初は色んなメーカーが参入し性能を競って居たが各々独自に開発した為に互換性が無かった。日本企業も高性能な物を開発して居たが、互換性と特許の侵害問題等で徹底を余儀なくされてしまった。今でも家電用のLSIでは頑張って居るが。日本企業は製造技術の高さとコストパホーマンスでメモリーの分野では躍進して居るが、メモリーは独創的なアーキテクチャーの必要としない分野でも有る多くの開発メーカーが合併や買収で撤退してしまった。サーバー用のCPUで頑張って居る企業も有る。モトローラやアルファー等の名前は特筆に価する存在で有る。CPUの歴史も一冊の本が書ける内容が有る、ジックリ調べて書きたいところでも有るが、ここではあえて特には触れ無い。マニアでも無かったら興味も少ない。必ずしも性能の高いCPUが世界市場の覇者に成る訳で無い事が重要な事で有る。インテルもサーバー用には別に開発したアーキテクチャーを採用したCPUを開発して居る。それで動くウィンドーズも開発されて居る、其のOSで動くアプリケーションソフトも開発されて居るが、殆んどが業務用で、可也高価でも有る。一般に市販されて居るパソコン用のソフトととは互換性が無い。当然動か無い。CPUの性能は遥かに優れて居るが。
 CPUはインテルの独壇場でも有ったが、近年ADMが躍進して居る事は特筆に価する。御互いに頑張て価格も下がる。互換性を与え乍より優れたものを開発する努力には学ぶべきところで有る。
 インテルやADMには一般のパソコン用の他にサーバー用の高性能なCPUも開発して居る。インターネット網の発達で如何にサーバーの需要が多いかが判る。サーバーは24時間連続稼動が要求される過酷な環境で有る。インターネットやワープロしか利用しないユーザーで有れば其れ程高性能なCPUは必要は無いが。会社で仕事に使って居る、業務用パソコンより、子供がゲームで遊び呆けるパソコンの方が高性能で有ると言う皮肉も有る。サーバー用のCPUでも一般のソフトが利用出来る事は特筆に価する。パソコンの組み立てを目指す人にとっては魅力的な存在でも有る。サーバー用のマザーボードは高価で有るが、クアッドコアのCPUをヂュアルで装備出来る物やSASのHDDが利用出来るもの迄有る。一般のパソコンでもクアッドコアのCPUのパソコンも売られ居るが、其れに対応のアプリケーションソフトも未だ少ない。
 アップルはインテル系以外の高性能CPUで動くOSを開発し頑張って来た数少ない企業で有る。優れたアーキテクチャーの高性能と優れた独創性有るOSを提供し乍も、市場の覇者には成れ無かった。最近ではインテル系のCPUでも動くパソコン迄発売されて来たが。両方動かすことが出来る優れものでも有る。64ビット版のOSもマイクロソフトより一足先に開発されて居たが、一部のマニア向けか。WinowsやMac OS等の他にもOSは有る。LinuxやSolaris等のOSも有る。無料で手に入る物も有る。インターネット丈なら結構楽しめるが、非対応のサイトも有るので注意が必要。
 進化と言う言葉を生物以外の事に使われる事に抵抗を感じる人の多いが、機器が進歩、変遷する事にも使われる、辞書にも載って居る。生物は自分自身が将来如何進化するかは分からない無いが、CPUの進化の歴史を見る限り機器の進化は企業の合併、買収、倒産等やOSの開発の打ち切り等で有る。人の英知意外に営利を狙う営業の目論見も有る。
 以前にビデオテープの規格にβとVHSが有った。β方式はコンパクトで場所を取らず、業務用にも採用された優れもので有ったが規格戦争に負けた。負け組みに居た人は損を放いた。其れより前にはパソコンのOSのCP/MとMSーDOSの規格戦争も有った。両者に互換性が無くユーザーはどちらかを選択を余儀なくされたので有る。MS−DOSの方が僅かに機能は多かったが殆んど同じで有った。CP/Mはよりバージョンの上位のカレントCP/Mも発売して居た。CP/Mが規格戦争の覇者に成って居たら以後のパソコンの歴史が変わって居たのを思うと複雑な気分にも成る。
 以前のウインドーズのXPには64ビット版がDSP販売された。パッケージ版は発売されなかった。不具合で初歩的な質問されて困ら無い為で有る。一部のマニア向けか。次のバージョンのヴィスタには64ビット版のパッケージ版は発売されて居る。勿論DSP版を安価で提供して居る。併売のフロッピー等を使用しなくてもOSのインストールが出来てしまうのが問題では有るが。勿論メーカーの不具合の対処サービスは受けられ無い。発売されて1年にも成る、何の問題も無い筈では有るが。64ビット版のブラウザでは正常に作動為無いサイトも今だに有る。32ビット版も添付されては居るが。ダウンロードやスロリーミングも出来無いサイトすら有る。新発売の周辺機器はドライバーも完備して居るが、少し前の機器ではドライバーの入手も大変で有る。バージョンアップでインストールすら出来無く成り使え無く成り、廃棄物の処理に困った人も多い。使え無く成ったプリンターも有る。64ビット版のOSでもシステムが起動して居るプログラムに32ビット版が可也有る。
 CPUは既に64ビット版に移行が完了に近付いて居る。しかしOSやアプリケーションの64ビットへは中々移行為無い。同じ価格でCPUが64ビットで有っても買おうと為無いユーザー、次期バージョンでは64ビット版が主流に成って居る筈では有るが。
 2011年に地上アナログ放送が終焉を迎える、買い替えを狙った家電企業の目論見も有る。BSアナログのNHKハイビジョン放送は既に終焉を迎えてしまった。普通のテレビでハイビジョン放送が観れる変換機が売られて居た。最早使い道の無い廃棄物に成ってしまった。デジタル放送ではハイビジョンが主流に成りつつ有る。テレビの廃棄処理に御金が掛かる為に今後は不法投棄も増える事が予想される。下取り制度を提唱して買い替えを勧める量販店、下取りと言っても中古で販売する訳では無い、下取り分を安く値引きする丈で有るが。勿論別途廃棄処理費は払う事と成るが。ハイビジョン画質の儘録画出来る次世代DVDの規格戦争も既に始まって居る。負け組みに回ると企業も痛手で有る。暫く前は従来のDVDとの互換性でHD DVDが有利で有ったがマルチドライブ化で心配する程の事も無く成った。カートリッジタイプのDVD−RAMも利用出来るBlu−rey Diskレコーダーも既に発売されて居る。容量の多さからBlu−reyが僅かに有利か。カートリッジタイプのDVD−RAMは埃、傷、指紋の穢れからデーターを守る優れもので有るが、余り普及ーして居るとは言え無い。カートリッジの分が高い為でも有る。優れ物が普及しないジレンマも有る。
 テレビの大画面を利用してパソコンでインターネットをするのは珍奇なところも有るが、ホームページ上で動画が再生出来るのも不思議で有る、まるでテレビの如くで有る。光ファイバーの恩恵でも有る。タスクマネジャーを起動して今何が動いて居るか調べても、インターネットエクスプローラが絶えず動いて居る。サイドバーも動いて居るが、メモリーが絶えず動いて居るので其れが判る。メディアプレイヤーは起動して居無い、IEに動画の再生機能が有るので有ろうか。ホームペイージ上での映像の再生方法は紹介されて居るがプレイヤーが必要な筈。QuickTime等は以前からも有ったが。サーバーの機能を借りて再生するので有ろうか。フル表示にすればテレビと同じでも有る、若干画質が落ちるが。Javaのプログラムか。
 ストリーミング販売は映像が観られる丈のサービスで有る。HDDには保存出来無いので不正コピーや著作権の侵害に懼れも無いし、大盛況で有るが期限内丈何度も観れる、期限が切れると再度購入が必要と成る。映画館も入れ替え制の時も有る。何度も見るに価値映画やドラマに出会えれば儲けものでは有るが元を取ろうと不愉快なアダルトビデオを何度も観て居ては人生の大切な時間の浪費で有る。巷の需要の多さの為かアダルトビデオではストリーミング丈で無くダウンロード販売も盛んで有る。ダウンロードしたパソコンで何時までも何度でも観れる事には成るが、虚構の中の真実を見出す真の心が大事か。
 大手検索サイトやプロバイダー等は無料で多くのサービスを行って居る。ホームページの広告も収入源でも有る。アクセスの数に由っても値段が変わって来る。テレビが視聴率を気にするのと同様でも有る。動画の評価も使用者の参加出来る点数評価で決まって来る。アクセス数の多い物や評価の高いものは当然リストの上位に上がる。プロの評論家が評価する訳では無い、多数決の原理も働く。大手検索サイトのリストの上位に上がって居ても、物事の真理は判り難い、物事の真偽を見抜く心眼を持つ事が大事か。
 インターネットは今や生活に必須のものに成った、便利で具合は頗る良いが、架空請求や振込み詐欺、ワンクリック詐欺に掛かる人も多い事からも、便利さの陰に思わぬ落とし穴も有る。文明の利器の不具合とも居える。IDとパスワードの管理には充分に留意しましょう。





          2008−01−07−288−02−01−OSAKA



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