Luz Maria

 少し前のペルーのTelenovela(テレビ小説)で有る。世界中に輸出され多くのテレビで放映された。スペインのテレビでも放映されて居た。スカパー!のTVEでも放送されたので観られた方も多い筈。世界中でYouTubeの投稿も多く視聴為る事も出来る。RealPlayerがインストール為れて居るとダウンロード保存が出来る。提供のサイトに由って時間や画質が若干変わる。detodoparavivirやmisimumm等も提供して居る。検索入力バーの文字は毎回消されるのコピーを取って置くと便利で有る。セピア色の写真の様な古き好き時代の話でも有る。大豪邸の主人が昔、メイドを孕ませメイドは娘を育て上げたが病気に倒れ死期を覚って、かっての主人に会いに上京して来る事から物語が始まる。娘の母はかっての主人に会い、娘の事を頼んで死んで仕舞い、大自然で育った田舎娘が大豪邸の家のメードとして入り込んだ事から可笑しな事に。貧富の差に唖然と為る物語の舞台でも有る。楽しい曲は下手なのに、悲しく苦汁の嫉妬に狂うと有名な名曲の悲壮曲が更に冴え渡る。独り娘は事故で車椅子の生活で有る。粗忽な娘が巻き起こす騒動の数々。娘は勉強し次第に成長して行く。独り娘の婿が田舎娘に気が有る事から可笑しな事に成って行く。グランドピアノの音も嫉妬に響き亘る。土着民のペルー人と征服者のスペイン人との貧富、風習の違いがテーマの一つでも有る。田舎娘がテーブルマナーや言葉使いやダンスの仕方を教わり淑女に変身して行く。紳士達が淑女に出会うと帽子に手を遣り、軽く会釈をして居た古き好き時代でも有るが、紳士の会釈に応え無い高慢な淑女も多かった事がチャント描かれて居る。昔の欧米の衣装や調度品や小道具や変わった食材も多数出て来る。テレノベラに度々登場する大豪邸をスペイン語ではマンションと言うが日本では言葉の意味が集合住宅に変わる。マンションはホテルのイメージが有る。自宅の如くでも有る事の提供が基本でも有る。西洋の食事の堅苦しいテーブルマナーも自宅のマンションの際限でも有る。ホテル用の特別なもので無い事が判る。テレノベラは映画と違って矢鱈長い長編が多い。実際の屋敷を借りて撮影をして居るのか、花瓶に生花も飾られて居る。子供が遊んで居て、犬が居て行商人が売り声を上げて物を売り。遥かに後ろの人も仕事をして居たりで有る。大きな西瓜の一切れを食べるシーンの為に大きな西瓜を割ってで有る。少し昔の外国の厨房の様子が分かる。少女に人気の有った「赤毛のアン」風でも有る。「シンデレラ」風でも有る。日本の「おしん」風でも有る。最近のテレノベラの役者も多数出演して居る。格式高いホテルの様な邸宅でも愛憎劇有る。前半は優雅な富裕な家庭にメードとして入り込んだ主の隠し子の田舎娘が巻き起こす騒動が話しの中心では有るが。田舎娘が娘の婿と良い関係に成った事から可笑しな事に。粗相して割った贅の限りの洋食器の皿の同じ物が手に入る華僑の商売上手も判る。娘の苛めに遭い、泥棒の汚名を着せられ、失意の内に故郷に帰り娘婿と再開し恋に落ち過ちを犯して仕舞う。主が病に倒れ、隠し子の娘に会いたがり。娘で有る事を公表して仕舞う其の娘が妊娠して居る事が判り。急遽友達と不本意な結婚をさせられ事に成るが、友達は自分の子として育てる心算で結婚を承諾する。意にそぐわ無い結婚に花嫁は家出をして仕舞う。裕福な家庭も必ずしも幸せで無い事が話しの皮肉でも有る。実の娘が事故で脚を怪我をして車椅子生活を送って居るが、本当は妻の不義の娘で有る。夫への嫉妬の為か既に怪我は治って居るのに脚の不自由を演技を続ける。実の娘と思って居た娘が妻の不義の娘と判り、失意の内に病に倒れる主。
 脚踏み式のミシンは今と成っては懐かしい機械に成って仕舞った。小学校の家庭科でも男子もミシンの踏み方を習った。此のドラマの中では更に古い手回し式のミシンが登場する。基本的な構造は今と変わりは無い。馬車やランプの時代の機械装置でも有る。如何に多くの人が恩恵を受けて来たかが判る。電卓の発達で算盤の恩恵も忘れ勝ちでは有るが、子供の頃は算盤塾にも行って居た。懐かしい中国算盤が登場する。洋画で算盤が登場するのは珍しい事でも有る。算盤と言葉の習得で多くの華僑が外国で躍進を続けて来た理由が納得出来る。日本の学生服は黒く軍隊を連想させ海外からは不評では有る、海兵隊でも無いのにセーラー服を着たりで有るが。外国の学生服を真似て日本に導入したので有る。昔のスペイン映画を観ると、昔は日本の学生服ににた学生服を着て居て驚いた事も有る。看護師(看護婦)の制服や帽子も似て居る場合も多い。子供の遊びが似て居るんぽも不思議でも有る。
 口煩い高慢な妻は悪妻の典型では有るが、慎ましいメードを皮肉な対象に描かれて居る。何不自由無く育った娘より貧乏な田舎娘の方が幸せに見える皮肉も籠められて居る。テレノベラ(テレビ小説)は小説風でも有る。心に思って居る事迄も喋らせて仕舞う伝統も有る。言葉には意味を伝える他に感情の表現が有る。意味の解ら無い外国語でも怒り、悲しみ、喜びが判る。音を消すと何も判ら無い。
 最近はテレノベラの多くがテレビで放映されインターネットでストーリーミング販売やダウンロード販売や一部DVDも販売されたが後が続いて居無い。少し古いテレノベラは画質に問題有りか放映には無理が有るが。YouTubeの動画は一旦放映されたものの再配信の為画質は余り良く無い。因るのシーンはランプの光の暗さの如くで有る。高速に動く物は画質に問題が出る場合も有る。音楽は日本人好みでも有るが。日本で流行為そうな歌も有るが。人の心の永遠のテーマでも有る。最愛の我が娘が妻の不義の子で有ったり。隠し子の田舎娘がメードとして働くも口煩い妻に苛められる心痛、心臓の持病で苦しむ主、死期を漢字焦る主、フランス人形の様に可愛い娘には邪悪な心が、婿の心を取り戻す為に歩ける様に怪我が治っても車椅子の生活を続ける嘘吐きで田舎娘を苛める。田舎娘への嫉妬に狂い終に殺意を懐き行動に出、家族に歩ける事がばれて仕舞い、田舎娘の殺意に狂い娘の所へ行き、犯行に及ぶも揉み合いに成り、階段から転落し二度と歩けぬ不自由な身体に。原住民の黄色人種はモンゴル系で日本人に近い、ペルーの昔乍の風習や侵略者のスペイン人の唖然とする贅沢さ。スペイン語やキリスト教への改宗等テーマは多い、奴隷として連れて来られた黒人、華僑の中国人、日本からの移民系の俳優も多い。
 子供の頃にチンドン屋の後に付いて行って仕舞い、気が付いたら帰り道が判らず途方に暮れるた経験の有る人も多い、懐かしい逸話も多い。妹の様に愛でる友人の男の誠実性、勤勉性が好感で有る。日本人の苦学生風でも有る。自分の子でも無いのに責任を取って結婚為たりで有る。結婚式が珍しい料理が出て、主が死んで、子供が生まれと話は進んで行く。内戦が有り、多くの人が死んだり怪我を為たりで有る。
 作者は昔のセピア色の昔の写真を基に構想を練ったのか、写真家が大活躍で有る。マグネシウムのフラッシュパウダー(閃光粉)を焚いての昔乍の写真撮影でも有る。誰しも晴れの日を写真に残したいもの、厚かましく色んな時に顔を出すので有る。商売の基本でも有る。文明開化の時代でも有る。馬車やランプの時代でも一部の上流階級では電話や電燈が普及し始めの時代の話でも有る。
 後半多くの人が亡く成り、内戦が起き社会が乱れ、奉公先も変わり登場人物も大きく変わる。









          2008−08−18−252−02−01−OSAKA



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