電源

 パソコンの電源を入れて、何時迄待っても画面に何も表示され無くて唖然と為るところでも有る。スイッチが入りCPUファンが回っても何も表示され無いので有る。ハード的な不具合なら起動時にブザーが鳴って判る場合も有る。マザーボードの中にはストップコードを表示為るもの迄有る。診断カードがマザーボードに取り付けられる物迄有る。スイッチを入れると番号が次々の変わって行き。何処まで実行為れたかの判断が出来る。何の実行され無いFFの儘では大問題で有る。BIOS自体が立ち上がら無いは到命的不具合でも有る。マザーボード自体の破損やCPUの破損も考えられる一大事でも有る。単純なマザーボードの釦電池切れも有るので注意が必要。スーパーでも売って居る釦電池の交換で起動為る場合も有る。滅多に無いが電源自体の故障も有る。パソコンのスイッチも入れて無いのに通電為ると異臭が為たり変な異音が為る場合は要注意でも有る。電源を交換したら起動為た場合も有った。
 本体の形は昔から変わら無いがコネクターの形状の変化は激しい。今では見掛け無い形状のAUX補助電源のコネクターも昔は有った。最近のマザーボードは20Pや24Pが普通で有る。24Pは少し前迄はサーバークラスのマゾーボード用が多かったが今や、複数のコアのCPUの普及で消費電力も大きく、24Pが普通に成って来た。両方使える様に分離画型のコネクターも多く成った。最近のコネクターは逆挿しが出来無い様に改良されて居るが昔の物は一つズレても挿入出来た。当然短絡が起こり煙がモクモクと立ち昇りコネクターが焼け、高価なマザーボードが一瞬に御釈迦に成った。フロッピードライブのコネクターの逆挿しも良く有った注意の居るところでも有る。
 最近のマザーボードではメイン電源のコネクターでは容量が足り無いのか更に12Vの8Pや4Pのコネクターが必要な場合も有る。コネクターの変換用のパーツも有るので昔の電源も利用出来る場合も有るので余り心配は入ら無い。コードの取り外しの出来るタイプの物まで有る。必要はコード丈を接続出来、通気性が良く成る。外国製品の場合は200Vと切り替えスイッチが付いて居る場合も有るので注意。
 ビデオボードも高性能化で電気を食う。最近では12Vの6Pや8Pが複数必要な物まで有る。ビデオボードを複数装着出来るマザーボードも有る。電圧はコードの色で確認出来る。黄色は12Vで赤が5Vで有る。
 パソコンは家電製品で有り乍、個人でパーツを買って来て組み立てられる唯一のものでも有る。電源のコンデンサーで12Vや5Vに落とすので危険性が少ない為でも有る。その分ヒューズ等の安全装置が付いて居無い場合も有る。無人で使う場合が安全を考慮為る必要も有る。排熱や騒音の問題も発生為る。
 高級なコンデンサー程重いので重さを目安に購入為ましょう。HDDを多数装備したい人は大容量の電源が必要と成る。最近では定格出力1000wを越える物迄売られて居る、当然高価に成る。電源の電気容量の不足儘に使い続けるとHDDが壊れる場合も有る。 サーバー用の電源は24H連続使用が必須の為に特別に規格が厳しく高価でも有る。パソコンのスイッチを入れ無くとも電力を消費する場合も有るので元を切る必要が有る場合も有る。
 パソコンが数台使用する場合は電気代の馬鹿に成らない。騒音も酷いし排熱も問題に成る。空調の無い部屋では使用が難しい場合も有る。我が家では扇風機が大活躍でも有る。
 多くの家電製品がスイッチを切ってもコンセントから抜か無いと電力を消費する。待機電力も年間では馬鹿に成らない。DVDレコーダーでは定期的に排熱用のファンが勝手に回ったりで有る。データを読み込んで居るのか。 パソコンでは一定時間アクセスが無いとディスプレーは消えるがマウスやキーボード に触れると基に戻るが、テレビをディスプレーに使用為るとディスプレーが消える丈で無くテレビのスイッチ迄切れて仕舞う場合も有る。テレビのスイッチを入れてからパソコンを起動為無いと巧く起動為無い場合も有る。不用意にリモコンでチャンネル操作為るとパソコンにも戻れ無く成る場合も有る。
 人は三食食べる丈で可也の仕事が出来るが、現代の市販されて居るパソコンは初期の汎用電子計算機に迫る性能では有るが、ワープロやインターネットでは大部分は入力待ちの状態でも有る。円周率等を計算させる特殊なベンチマークソフトを実行でも為無い限り体感する機会は無い。大分部は入力を待って居る丈でも多くの電力を消費して居る。エネルギー効率は甚だ悪い。冷却の為の電力が更に必要。
 蛍の光、窓の雪で苦学為る学生も少ないが、蛍の光は自転車を漕いで発電するより遥かにエネルギー効率が良い。電力は保存が出来無い不便が有る。需要に応じて生産能力を上げる必要が有る。地球環境の為に温暖化の原因の炭酸ガスを放出為無い原子力発電が見直されて居る。夜間の安い電力を利用しての給湯設備も発売されて居る。
 蒸気機関車は多くの車両を引っ張る為に重いことが必須でも有る。坂を上るのが大変で有る。重連の機関車を見かける事も有った。ディーゼル機関車はエンジンで発電為乍の走行も有る。各車両にモーターを取り付けられる為に坂道も強い。最近の電車はブレーキに発電機能を利用する省エネタイプも普及為出した。
 電気の危険は短絡為ると思い掛け無い被害が出る場合が有る。埃が溜まって短絡すして出火して火災に成る場合も有る。子供の頃電燈のソケットの端子と取り付けが悪く短絡しソケットから人魂の様な青白い火の玉が飛び出したのを憶えて居る。放電でプラズマが発生したので有る。落雷事故も有る。コンセントに繋がって居るパソコンや周辺機器に障害が出る場合も有る。
 パソコンの故障は困りもので有るが、自作派はパーツを御店で購入為て来て交換する丈で再利用が出来る場合が多い。パーツの使い廻しも出来る。しかし古いパーツの再利用は経済的では有るが、故障の確率は高く成る。全部新品に交換為るのは理想では有る。人工衛星の故障は致命的で有る、簡単に修理出来無い為でも有る。スペース・シャトルで人工衛星の修理を為た事は有るが費用は莫大なものと成る。当然パーツは耐久性を考慮した特別な仕様が必須と成る。電源は現在は太陽電池が一般的で有るが、以前の軍事用人工衛星に原子力電池が使われた事も有った。何年も大容量の電力を供給し続ける事の出来る優れ物では有るが、人工衛星の寿命が尽きて地上に落下為る時に放射能汚染が発生して大問題に成った事も有る。 コンデンサーと言う言葉は電気の蓄電器の他に、蒸気の熱交換器にも使われる為に、電気の変圧器のトランスと混同為易い。大型の大型のコンデンサーも有るので混同為易い。電柱に取り付けられたトランスが落下為無いか心配為る人も居る。事故の報告は聞いた事が無いので大地震でも起き無い限りは安全な様で有る。
 少し前の機種ではトランスにPCB(ポリ塩化ビフェニル)が毒性が強く、発がん性が有り、問題に成った。一般の産業廃棄物と為て処理出来無い、PCB廃棄物処理場の順番待ちでも有る。蛍光灯のコンデンサーにもPCBが使用された事も有り尚更厄介で有った。                     現代はパソコンも御金を払って廃棄処理為なけば成ら無い難儀な時代でも有る。最近のパソコンの電源もトランスやコンデンサーは使われて居る、PCBは使われて居無いが、厄介な塵に成る事には変わりは無い。









          2008−09−24−365−02−01−OSAKA



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