吃逆(きつぎゃく)

 シャックリは吃逆(きつぎゃく)とも言い、は横隔膜の痙攣の事で有るが周期性が有る為に次にも起こる可能性が有り気に成る厄介な症状でも有る。大勢が会する大事な席では困った事に成る。ほって置いても自然に治まるので問題は無いが、脅かすと治まると昔から言われて居る。吃驚してシャックリが起こるのなら解るが其の反対でも有る。病気が原因の場合も有るので注意が必要でも有る。
 最近の世界的金融恐慌で吃逆も治まりそうだが、一般的には自分には関係の無い金融機関丈の問題と思って居る人も多く不況感は少ない。企業は有価証券の時価評価で評価損を計上して大赤字のところも有るが、日常商品が急に売れ無く成って居る訳では無い。高額、高級商品の買い控えは有っても、日常商品は買わ無い訳には行かない。食品産業や生活に必須な日常周辺雑貨業界の強みでも有る。医薬品業界も不景気に余り左右されない御金を始末して病気が悪化しては命の保証も無い。外貨預金の年利率の推移のグラフを観て居ると、昨年の9月自グラフの異変が誰でも判る。世界的な金融恐慌の始まりでも有る。世界が日本の超低金利に近付いて来て居る。日本は最早下げ様の無い状態で変わらずで有る。金利がマイナスに成る事は御金を払って銀行に預金する事を意味する。実際に其れを言い出す人さえ居る。呆れた話しでは有る。大企業は今迄の好景気に乗じて貯め込んだ内部留保が可也有るので倒産の危機は少ない。
 金融機関は大変で有る。金融商品の騰落表を見た顧客は吃驚で有る。何年来最安値の新聞の表題(タイトル)が目に付く。記録の更新も有る。以前にも銀行の破綻懸念、国有化の噂は出た事が有った。株価が暴落した時に怖ろしく成って売って仕舞った人は大損を放居たので有った。今や全ての業種の株や投資信託が下がって居る。今が大底なら買い時に違い無いがもっと下がる危惧も有る。派遣社員は契約の打ち切りが簡単に出来る利便性が売り物で多くの企業が利用して来た。企業は内部留保が可也有っても、商品の売り上げが落ちると真っ先に派遣社員、嘱託等の非正規社員の契約の更新を中止して仕舞う。解雇され社員寮を追い出されて住む所に困る事態も現実に起きて居る。
 下等な動物は餌を飲み込んでも異変を感じると直ぐに吐き出して仕舞う。釣りの難しさも有る。人も吐き気を催した場合は早目に吐いて仕舞うと早く治まる場合も有る。毒を盛られた時や、食中毒には注意の居るところでも有る。日常生活で毒を口にする事は滅多に無いが、昔から鼠捕りの石見銀山や野犬退治の毒団子等実際に使われて居た。昔の燐寸は毒が有ったので有る。西洋の食器に銀製品が多かったり、日本でも銀の箸に拘る人迄居る。銀が毒で変色する為でも有る。毒殺が昔は多かったので有る。
 吃驚の外国語の中には心臓が飛び出すと言う表現を使ったりするところも有る。心臓の筋肉は細胞レベルで周期的に収縮を繰り返す、単独でも動くので有る。恐怖を感じると心臓がドキドキするのは素早く逃げる為の準備でも有る。心臓や肺や消化器等寝むって居ても働き続けて居るので有る。最近駅でも自動体外式除細動機(AED)の設置が目立つ。装置が有っても電池切れには注意が必要。健康な人に施すと心臓が止まる危惧も有る。下等動物においては悪い物を飲み込んで仕舞った場合に胃まで吐き出すものは実際に居て居る。胃や腸の内部は体内では無いとも言える。細菌や寄生虫も居たりで有る。汚いので有る。其の点、排尿は細菌が居無いので綺麗で有るとも言える。目を洗うことに実際に使われたりで有る。
 射精は快感を伴う為に真面目な学生は罪悪感を感じて仕舞う。異性が居なくても刺激が強ければ起こって仕舞う。脳からの強烈な刺激が必要でも有る。生命進化の根幹を成す本能丈に性欲は禁じ難い。避妊を為乍交わる夫婦の珍奇も有る。日本では性教育が遅く、初潮や精通時の衝撃も吃驚もので有った。
 棋士が長考の為過ぎで身体に悪影響が出る話は多い、極度の緊張で脾臓から下血したりで有る。学生は注意が必要は部分でも有る。幾何の問題を考え過ぎて眠れぬ夜を過ごした事の有った人も多い。下手の考え休むに似たりと言う諺も有るが。極度の緊張が吃逆を誘発するなら納得だが平時に突然に成る為に予防為難い。
 獰猛な野獣の中にも自然界の掟、本能が働いて居る。親を攻撃せずと共食いの禁止で有る。其の野獣にも劣る犯罪も最近は多い。旱魃や天変地異や疫病や戦争で飢餓が長く続くと牛馬が姿を消し、犬猫が姿を消す。獰猛な鱶も自分より大きい物は襲わ無い。遠泳の時に褌を長く垂らして泳いだもので有った。鱶の習性を利用しての事で有る。人食は罪で有るが食べる為に殺し合う訳では無いので通常は共食いとは言わ無い。犬も死んだ犬の死肉を食べる事は有り得る。背に腹は変えられ無いので有る。戦時中は芋の葉の軸迄食べてので有る。現代は100年に一度の世界金融大恐慌でも有る。失業者の増大、驚愕の赤字決算、法人税の税収入の減少。企業の操業中止、犯罪の増加が待て居る。吃驚の事態が次から次に起こり、吃逆も直ぐに治まる昨今でも有る。
 世界恐慌時には軍国主義の台頭の危惧も有る、貧困層が軍に救いを求める為でも有る。軍人優遇制度も多い。人の嫌がる危険な苛酷な職業は雇用が開かれて居る為でも有る。恐慌、大不況の後は富国強兵を言い出す政治家も増える。憲法迄改悪のシナリオが既に進んで居る。草稿迄新聞で発表されたりで有る。驚愕の時代でも有る。其の内徴兵制度を言い出す政治家も出て来る。裁判員に籤で自分が当ると吃驚で吃逆も治まる。












          2009−03−02−405−01−01−OSAKA



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