只の値段

 インターネットのウェーブサイト等で多くの企業が、只で多くの情報やサービスを提供して居ます。只で、如何して其の様なサービスが出来るのか不思議で成りません。広告の収入丈で成り立って居るとは思えません。マザーボード等のパーツメーカーがドライバーのダウンロードの提供をを無料で行ったり、OSメーカーがOSの改定版のダウンロードの提供を無料で行ったり。企業責任として当然では有るが、可也の御金が掛かる筈、其の費用は予め商品の価格に入って居るので有ろうか。全くの只と言う訳では無い様です。
 インターネットからの只の情報の価値は計り知れ無い、刻々と変化する国際情勢のニュース等の速さと情報量は有料の新聞購読に匹敵しそうです。御金を出して買って居る新聞も余り読ま無い人も多い事を思うと、只の価値に付いて考えさせられます。多くの個人サイトも只で多くの情報を提供して居るのも不思議では有る、誰の為に日々苦労して居るので有ろうか。サイトの中には不良サイトも在り。只程高い物は無いと言う事に成り兼ね無い,充分に注意致しましょう。                      しかし、実際は全くの只では有りません。パソコンの使用料も必要ですし。勿論電気代も掛かります。インターネットに繋がる為のプロバイダーへの接続料も必要です。只では無いので有る。
 NHKのテレビ番組を一度も見る積もりも無い人が、テレビを買った丈で、受信料を払わされる事に憮然とする人も多い、他の民放は広告費丈で成り立って居るのに。しかし、問題は広告に有ります。テレビで只の番組を見れてもコマーシャル等の広告で買う必要の無い物まで、衝動的に買わされてしまっては只の番組も喜んでばかり居られ無い。コマーシャルの無いNHKの番組も其れなりには価値が有るので有る人生を無駄に過ごさ無い為にも、価値有る番組丈を撰んで観る様にしましょう。電気代も掛かるし、無駄な時間を使ってしまう事に成ります。
 ペイオフが全面解禁に成り、自分の御金なのに一千万円以上の御金が保証され無い、此んな非常識の下でも、普通預金に一千万以上の御金を預金して居る、富裕層が可也居る筈です。只に等しい金利で有ってもで有る。銀行等が其の金で国債等を購入すれば、額に汗する事無く、莫大な利子が入って来る筈です、利率の高い外国の国債なら、可也の利益に成る筈で有る。普通預金の御金を安全なリスクの少ない商品に分散投資をすれば良さそうに思われるので有るのだが、実際は銀行丈が得をして居るのが現状で有ろう。株で損をするのももひとつでは有るが、只の様な歴史的超低金利が長く続いて居る今の状況下では考えるべき時で有る。
 百円ショップで此んな物が何で此の値段で売れるのか不思議に思う人も多い。一日中身を粉にして働いても大して給料を貰えない、後進国の労働者の苦労も考えるべきで有る。只に近いからと言って、必要の無い物まで買ってしまっては、却って高く付きます。良く考えましょう。安物買いの鼻落としと言う言葉も日本には在ります。
 ヨーロッパでは家具を撰ぶ時は、少々高くても親子三代使える物を撰ぶそうです。親子三代使えれば、安い物に成ります。子や孫の事まで考える心の習慣が有るのでしょう。
 市等から只で配布される市の広報には地域に密着した重要な情報が掲載されて居る場合も有ります。余り読ま無い人も多いが、良く読んで置きましょう、得に成る情報も有ります。
 塵は只で捨てて貰える物と思い込んで居る人も多いが。最近では一部の電気製品においっては、リサイクル法等に因って、廃棄処理をして貰うのに、御金が入るみたいです。大変な時代に成ったもので有る。パソコンもそうで有る。御金を払ってまで処理してもらいたくもないと思うのも人の人情で有る。御陰で不法投棄も後を絶た無い。一般ゴミの中に変な物も入れてしまい、ルール違反の張り紙をされて、置きっぱなし成って居るのを見かけたりもする。不細工な話では有る。
 只の塵も分別してリサイクルに回せば御金に成る筈では有るが、リサイクルをするにも御金が掛かるので有る。採算が取れ無いと悩む地方自治体も多い。


                    ピンクの金剛石

 金剛石は数在る宝石の中でも、硬さと言い、輝きと言い、値段の高価さから宝石の中の女王で在る。
日本では、其の清らかな輝きから他の宝石を圧倒して居る。無色で在る事が価値の在る事の必須条件では在るが、其の色に因っては更に価値が出る場合も在る。ピンクに輝く大きな金剛石等、存在する事自体が奇跡で在る、欲しいと思う人にとっては、幾ら高くても欲しい絶品では在る。買える御金が在る人にとってはの話では有る。其の様な高価な金剛石を自分の御金で買える女性も少ない。女性の心の中に、もっと安い宝石が一杯在る中で、最も高価なダイヤモンドを男に買わせる事に因って、サディステックな性的な快感に浸って居るので有ろうか。米櫃の米が底をついた経験の有る貧乏人は、欲しいとも思わ無い。ピンクに輝く他人の金剛石を観て溜息を吐く丈で有る。壱個のピンクの金剛石が一生働いても買えない高価な値段だ付いて居ると言うのも不思議な話では有る。
 ダイヤモンドは宝石の中の女王では有るが、火には弱いので取り扱いには充分に注意しましょう。

              2005−06−13−42−OSAKA


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