フェリペとレティシア

 テレビシオン・エスパニョーラ(TVE)はスペインの国営放送局です。NHKに似たスペインの公共放送。国営の為政府の助成金、税金で運営されて居る。受信料は要ら無いので有る。国営放送では有るが時間帯によってはコマーシャルが入る。日本の企業もコマーシャルを出して居る。衛星放送では他に外国向けに、幾つかのチャンネルを一つに纏めて放送して居るTVEインターナショナルが有る。当然アジア地域にも放送されて居る。以前にはスカイパーフェクTV!のTVEスペインチャンネルch332で放送して居た事が有る。現在もTVEのニュースが、日本のBS1のニュース番組『おはよう世界』内で日本時間翌朝に音声翻訳付きで放送される。ホームページrtve.esでも一部観れる。ラジオも有るのでrの字が付く。可也古いテレビドラマも多数配信して居る、ダウンロードも出来る。オンラインで世界のテレビ局の番組をながして居るサイトも世界には有る。
 其のTVEのニュース番組のTELEDIARIOのニュースキャスターをして居たアナウンサーのレティシア様がスペイン皇太子殿下と御結婚なされて久しい。二人の贅の限りを尽くしたアルムデナ大聖堂での挙式は全世界に報道された。日本の皇太子殿下も参列された。金貨の受け渡しの珍しいスペイン風の華燭の典も拝見出来た。毎日TVEのニュースを見て居たスペインの人は当時さぞかし吃驚したことで有ろう。
 2005年6月2日、フェリペと共に結婚後初めて日本を訪問、皇居での晩餐会に出席した。6月5日、「愛・地球博」を訪れた。日本の皇后の美智子陛下や皇太子妃雅子殿下とも似たところが有り、日本でも親しみを覚える人も多い。
 レティシア・オルティス
 レティシア(Letizia Ortiz Rocasolano, 1972年9月15日 - )はスペインの王太子(アストゥリアス公)フェリペの妃。
 1972年9月15日、スペイン北部の都市オビエドに生まれる。14歳まで地元の公立学校に通い、私立の高等学校に進学。15歳の時に父の転勤に伴い、マドリードの高校へ転校する。そこで、最初の夫となる教師のアロンソ・ゲレロ (Alonso Guerrerro)と出会う。その後、マドリードのコンプルテンセ大学情報学部に進学、情報科学を専攻し、1995年にジャーナリズムの学士号を取得する。
 大学卒業後は、オーディオ・ビジュアル・ジャーナリスト学院で修士号を履修。その後メキシコに渡り卒業はしていないがジャーナリズムの分野でドクター・コースを受講している。
スペインに帰国後、2000年からスペイン国営放送テレビシオン・エスパニョーラに勤務。
 1998年、マドリードの高校時代の教師ゲレロと10年の交際期間を経て結婚するが、1年後に離婚した。 2001年には30歳以下の優れたジャーナリストに贈られる Larra賞を受賞している。海外特派員として、アメリカ同時多発テロやイラク戦争を取材したこともある。
 2002年10月、知人宅で催された夕食会でアストゥリアス公フェリペと出会う。2人はすぐに意気投合するも、この時、フェリペはまだレティシアに対して特別な感情は持っていなかった。
 2003年春、正式に交際がスタートする。デートを重ね、9月中旬には国王フアン・カルロス1世夫妻に紹介された。ソフィア王妃の伝記の著者によると、フェリペは「彼女と結婚できないのなら王冠を捨ててもいい」と断言したとのことである。
 同年11月1日、フェリペとの婚約が発表された。
 スペイン・ブルボン家が民間出身の、しかも離婚歴のある妃を迎えるのは彼女が初である。
 2004年 5月22日成婚。マドリードで2ヶ月前に列車爆破事件が起きたばかりで、2万人近くの警官、保安要員を動員、上空には空軍の偵察機が飛ぶという厳戒態勢が敷かれた。
 2005年10月31日に長女レオノール ( Leonor)王女が誕生、2007年4月29日次女ソフィア(Sofia)王女が誕生した。                                  ウィキペディア
 フェリペ(アストゥリアス公)
 フェリペ・デ・ボルボン(Felipe de Borbon, 1968年1月30日 - )は、スペインの王族。スペイン国王フアン・カルロス1世と王妃ソフィアの長男でスペイン王太子(アストゥリアス公:Principe de Asturias)。全名はドン・フェリペ・フアン・パブロ・アルフォンソ・デ・トードス・ロス・サントス・デ ・ ボルボン・イ・グレシア(Don Felipe Juan Pablo Alfonso de Todos los Santos de Borbon y Grecia)姉にエレーナ王女(Infanta Elena)とクリスティーナ王女(Infanta Cristina)がいる。

二人の馴れ初めがテレビドラマ化されて居る。ソフィア王妃の伝記や舞台がテレビ局丈に実際に現存する写真や映像を基に似せて作られて居る様でも有る。初めての出会いが知人のホームパーティとか。YouTube等の動画共有サイトでも其のドラマの外に実際の元のシーンと思われる映像も有る。贈られたイヤリングを付けて愛に応えてのニュース出演の場面も実際に有る。以後はボディガードの警護付きでの監視下での珍奇な恋愛と成る。シンデレラ物語は物語の中だけの物と思って居る人も多い世の中で実際に起きたの有る。結婚暦の有る女性が王室に迎えられる等日本では有り得無い事で有る。報道する立場の女性が今度は報道される立場に成ったので有る。王子の誕生が待ち望まれるところである。歯に衣を着せぬスペイン語で世の中の真実を報道し続けて来た女性が今後は何を後世に語り残すので有ろうか。迎賓の祝賀の儀礼には物騒にも思える大砲の祝砲が良く有る。昔の大砲は一度撃って仕舞うと二発目を撃つまでに可也の時間が掛かった為に全部撃って仕舞うと敵意が無い証明に成った。御辞儀も敵意が無い証明。スペイン式宮廷儀礼も現代でも世界の多くの国で採用されて居る。我が儘、勝手気儘を自由と履き違えて伝統を軽んじる風潮が世間には有る。王室内の形式ばった格式高い伝統儀礼にさぞかし抵抗が有ったに違いない。













            2011−02−09−499−01−01−OSAKA



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