仏教花

 一部のイスラム教徒の過激派が自爆テロを実行して居ます。イスラム教徒に対する非難も多い。敬虔な他のイスラム教徒に取っては真に迷惑な話で有る。アラーの神が人殺しを容認する筈も無いし、コーラン等の法典に其の様な事が書かれて居る筈も無い。政治家なら兎も角、一般市民を狙うテロの正当性を証明出来る物は何も無い。自爆テロを実行して死んでは死に花も咲か無いので有る。自爆テロリストは美味しい物を食べたいとは思わ無いので有ろうか。素敵な恋をして見たいとは思わ無いので有ろうか。素敵な妻や子供達と一緒に暮らしたいとは思わ無いので有ろうか。日本等へ海外旅行をして見たいとは思わ無いので有ろうか。女性と淫らな事をして見たいとは思わ無いので有ろうか。自爆してしまっては、自分の思いが神に届いたか確認も出来て居ないのに、誰かに騙されて居るとしか思え無い。今こそ目を覚ますしましょう。如何に正当な理由が有ろうとも、自爆テロを容認する神等は此の世には居な無いのである。
 キリスト教は禁欲的で有る。結婚式をキリスト教で行う日本人も多い。キリスト教は貧しい人には施ししをしするが、裕福な人からは寄付を求めるので有る。有り難い説法の後では多くの人が躊躇いも無く寄付、お布施をするので有る。御金さえ払えば罪が消えるかの様な錯覚に落ち居るので有る。私財を捨て去る事が人を幸せにするかの様なまやかしが存在する。世を捨てた人が修道院に入るのでは無く。神に撰ばれた人丈が修道院に入れるので有る。日本人の多くの人が勘違いをして居るので有る。
 仏教は大らかで有るが、宗派に縁って少しづつ作法が異なる。法事の説法も其の事が多い。仏教花の睡蓮の花は真に都合の良い花で有る。多くの花が其の内、萎びるたり、枯れたり、落ちたりするのに睡蓮は盛りが過ぎると水中に消えるので有る。綺麗事で総てを済ませてしまいたい日本じんの心を見る思いが致します。良く考えましょう。
 仏教は本来大らかで有る筈で有るが、最近の新興宗教では、地下鉄で猛毒のサリンを撒いた犯罪を犯した宗教団体も有る。マスコミに散々悪者報道をされても改宗し無い、白装束隊。健康食品を売りつける、怪しげな宗教に誘い込む人も居る。
 家族に迷惑を掛け無い様に、葬式代をコツコツと貯めて居る老人も多い、葬式の費用も可也掛かるので有る。昔の様に、自宅で葬式をしようと思うと長年貯めた御金が一晩で消えてしまうので有る。
 一晩飾る丈でそんなに御金が掛かるのも不思議な話で有る。遺族の見栄か、家の格に拘るのか。
 葬儀屋のの勧め祭壇縁り一つ落として、花を増やしましょう、見本の祭壇の写真縁り実物は見事に見えます。昔、ダンボールの棺桶を考えて顰蹙を買った人が居ます。燃やしてしまう棺桶が可也高価で有るのも事実では有る。人は死んだら焼かれるので有る。余りにも厳しい現実で有る。遺族の気持ちも分かりますが、棺桶の中に欲しがる物を入れてあげても彼の世までら届か無いので有る。神仏を信じ無い人も多いが、葬式は作法道理に遣る事が良い事とされるので有る。
 最近、神仏を信じ無い人が増えて来て居ます。親子の絆も薄れて来て居ます。以前は近所から聞こえる喧嘩の声は夫婦喧嘩が多かったが、最近では親子喧嘩も聞かれます。親の威厳も無く成ったのか、子供が何やら可笑しいのか良く聞こえるので有る。子供にとって、親は神でも有り、仏でも有る筈、親の言う事御を良く聞き、親に甘えたら、得な事が多い筈だのに。親を敵に回しては楽しくは生きては行け無いので有る筈で有るが。
 男にとって母親との絆は強く、子供の頃の母親の顔を覚えて居て、母親に似た女性と結婚する人も多い母に似た女性なら間違いは無いと思ってしまうので有る。実際に夫婦を見ると顔の似た夫婦が多い。
 子供の頃は若く素敵だった母も年老いて呆け出したのを見ると、心が痛む事で有る。絆は母が死んで体が冷たく成り、やがて焼かれるまで斬れ無いので有る。
 戦後の農地改革で農地を只に近い金額で手に入れ、バブル期に売ってしまい。巨万の富を手にした人も多い。しかし、戦後六十年で有る。多くの家が代替わりし。親の遺産を息子が受け取り。余りの超低金利時代が余りに長く続き。ペイオフの全面解禁を期に次第に家計が動きだした。円よりは金利の高い外貨貯金も伸びて居る。リスクは有るものの投資信託に投資する人も増えて来て居る。家計の資金が動けば株も上がる可能性も有ります。
 銀行等は富裕層の利用者を対象に個人年金商品を販売しています。纏まった御金の有る人は色々と手段は有るので有るが。公的年金丈では老後の充分な生活は望め無い。定年退職前に充分に準備をして置きましょう。退職してから考えていては旨く行きません。
 高齢者の一人暮らしは悲惨で有る。病気に成れば忽ち困るので有る。結婚も出来無い人生なんて余りにも虚しい限りで有る。たまにはテレビを消して必死に考えましょう。考える事を已めると急に呆けてしまいます。死んだ後、何ヶ月も発見され無いとしたら、大変で有る。近所付き合いも大事で有る。
 全能で唯一の神のみを信じ、他に神は無しと言って憚ら無い宗教は真の宗教で有ろうか。日本の石ころまで神にしてしまる心とは余りに違いが有る。一つの思い込みが多くの人を泣かせるので有る。草も生えない厳しい生活環境がその様な過激な宗教を生み出すのであろうか。日本は雨が多く、四季がはっきりして居り、花が咲き、五穀が実り、太陽や月にも神を感じ、自然の中の神々と対話し乍老後は過ごしたいもので有る。石ころにも神を感じ大事にする日本人の心を大切にしたいもので有る。
 自爆テロリストよ今こそ目を覚まそう。自分の命を捨て去る事を願う神等居る筈も無く、犬死で有る。自分を生んで呉れた母や父を神や仏と信じて尊敬し感謝しましょう。死に急ぎは止めましょう。長生きをすれば良い事が有るかも知れませんよ。


              2005−07−29−54−OSAKA



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