成らぬ堪忍、為るが堪忍

 ヨーロッパを旅行して落書きをして仕舞った学校の先生も居た。漢字で自分の名を書いては自分の犯行に署名した結果と成る事は最初から判って居る事で有る。罪意識が無く成る程に落書きが数多で有る事を意味する。ローマ字で書いて居れば目立たぬものを。西洋的な自由主義の弊害でも有る。自由を我儘、勝手気儘と履き違える人が多い為でも有る。
 インドには溜息の出る様な霊廟が在る。タージ マハールで有る。世界でもっとも美しい霊廟とよばれるタージ・マハルは、ムガル帝国の第5代皇帝シャー・ジャハーンが、若くして亡くなった最愛の王妃ムムターズ・マハルのために建てた白大理石造りの巨大な建造物です。白亜の霊廟の美しい姿で、皇帝シャー・ジャハーンの波瀾の生涯を偲ばせる。シャー・ジャハーンは、砂漠の民イスラムがインドに侵攻してムガル帝国を樹立してから100年、帝国の絶頂期に皇帝となった人物でした。皇帝は王妃ムムターズ・マハルを限りなく愛し、戦場にさえ連れて行きました。王妃は14人の子どもを生みますが、36歳の若さで亡くなってしまいます。皇帝は深く悲しみ、世界各地から最高の職人と材料を集め、イスラム様式の壮大な白亜の霊廟を築きました。皇帝は愛妃の為に同じ白眉の霊廟が再び造られる事を懼れ棟梁を盲にして仕舞った逸話が有る。皇帝はヤムナー川の対岸に自らの霊廟を黒大理石で造り、タージ・マハルと橋でつなぐ計画であったと言います。しかし皇帝は三男によってアーグラ城に幽閉され、その夢は果たせませんでした。幽閉された城の塔からタージ・マハルを眺めることが、シャー・ジャハーン晩年の唯一の慰めであったと言います。シャー・ジャハーンは今、最愛の王妃ムムターズ・マハルとともに、タージ・マハルに眠っています。                
 ISO14001環境管理が有る。日本人には馴染ま無い制度で有る。環境管理システムを審査するのが審査の目的。世界基準では有るが、各国の法律に遵守では有るが法律は各国で違う。審査機関は審査呑み行い、教育には別の機関が当たる当然只では無い、其の資金を稼ぐ為に企業が莫大なエネルギーを使い資源を使い莫大な廃棄物を吐き出す。当然環境悪化が進む。自分が決めた基準で自分の作業の評価をすると言う不思議な世界で有る。自分の決めた目標で作業を評価する世界でも有る目標が低ければ寝て居ても評価は高く成る。衰退気味の企業では生産が減り環境の改善が進む。企業単位での取得の話が以前に有ったが、未だ事業所単位でも可で有る。福島の第一原子力発電所が千年に一度の海底大地震の大津波に襲われ事故を起こし地球規模の放射能汚染を起こした。放射能汚染水で海洋汚染迄起こした。100キロの廃棄物の削減に成功した部署も有れば。10キロの一般ゴミの削減が出来ずに是正措置に疾駆八苦で有る。審査機関は審査をし、教育はしないが「した方が良い」と言うあやふやなリマークも多い。企業にとって審査費用が負担に成って居る。企業は其の費用を稼ぎ出す為にエネルギーを使い資源を使い環境汚染を必要として居る。鼠講の様に総ての企業が取得して仕舞うと宣伝効果は無い。苦労の種でも有る。
 千年に一度の東北地方太平洋沖海底大地震が起き、千年に一度の大津波が発生し東北地方の浜に押し寄せ多くの家屋が流され、二万人近い人が犠牲に成った。大津波は福島第一原子力発電所にも押し寄せ事故を起こし地球規模の放射能汚染を引き起こした。原発を悪者にし、電力会社を悪者にし、原発を停めれる事が権力の象徴に成った。原発が政争の具に使われ、場当たり的に安全基準の見直しやストレステストや防波堤の嵩上げ等次々に言い出し、巨費を投じた防波堤の嵩上げさせて置きながら、完了しても稼働させずでで有る。政災と言う言葉が有る、悪法や政治家の悪言動で災難を受ける事で有る。原発を場当たり的に超法規的に停めて仕舞った為に失われた国益は数兆円に達する。燃料費の増過で震災で殆んど被害を受け無かった西日本の電力会社は沖縄を除いて軒並み赤字経営で有る、株価が暴落し、無配に至った。大株主の自治体は大打撃で有った。電力会社は当然電気代の値上げを申請するが原発を停めた政府が色々注文を付け変な世界でも有る。原発の再稼働が遅れれば再度の値上げが必須。日本の原発が既に総て停まった前代未聞の珍事が起きた時に原発の再稼働阻止を叫んでデモをする愚が有る。停めて居るのは政府なのに電力会社の本社前でデモを行う頓珍漢も有る。政府の傀儡に成り下がった原子力安全・保安院の教訓から政府の権限の及ば無い新しく原子力規制委員会を作ったのは良いが、北海道の厳冬下の法規制付節電や計画停電は人命に係わる事が判って居ても再稼働させられずで有る。炭酸ガスの排出増で削減の公約が達成出来ずで有る。政災厄下の電力会社は賃金カットや賞与の見送りも考えて居る。従業員には何の咎も無い 風力発電や太陽光発電の関心も高いが天気任せではあてに成らずで在る。燃料費は要ら無くてもメンテ等の維持費が掛かる。冬はガスや灯油等も在るが最近の暖房器具は電気で制御する為に計画停電では稼働せずで有る。来年の夏過ぎには日本で唯二再稼働した大飯原子力発電所が又定期点検に入る。原発が長期間停止すると配管の錆び等が問題と成る。メンテ業者の雇用にも問題が発生する、しかし、原発周辺の自治体の首長は自分が許可すると責任を負わされるを懼れての事で有る。政府は法規制付の節電や計画停電を軽々しく口にする時代で有る。テレビの放送時間を短縮せずで有る。インターネットのサーバーは停まらずで有る。アクセスの無いサーバーもで有る。実に恐ろしきは政治家の心で有る。政治家に依る電力会社虐めが二年も続いたが、停止中の原子力発電所からも核燃料税を徴収しようと言う目論見が有る。既に課税して居る周辺自治体も有る。電力会社には泣きっ面に蜂で有る。税金の亡者でも有る。

 三年前の選挙の前にはマスコミは自民党の閉塞感から政権が交替すれば日本が良く成るかの如くに大騒ぎで報道して居た。其の結果が今の民主政権で有った。民主党政権には不運が一つ有る。東日本大震災が起きねば大きく変わって居た可能性も有る。東日本大震災の復興を理由に増税に固守する事も無かった可能性も有る。原発事故が起きて居無ければ日本の景気も良く成っていた可能性も有る。転変地異が原因で政治が変わったとも言える。今回は逆にマスコミは政権が変わる如くで有る。野党の党首の発言を大きく報道して居る。日経平均の株価が上がって来た、電力会社も上がって居る、政権交替が織り込み済みの如くでも有る。未来の事は誰にも判ら無い、政権が元に戻ったら更に日本が悪く成る危惧も無い事は無い。 大阪都の珍奇は話が有る、首都でも無いににで有る、都が二つに成る珍奇な世界で有る。御所の在る京都府は誰も何も言って居無いのにで有る。現職の大阪知事が任期を残して大阪市の市長選挙に出馬した。市長なのに国政選挙に奔走して市政をホッタラカシで有る。大阪市や神戸市は関西電力の大株主でも在る市長は株価の暴落、配当の無配。電気代が上がれば中小企業には負担に成る。赤字経営では当然国庫に入る税収入も減る。相次ぐ金融危機で多額の負債を抱えた大銀行が何年も税金を納めて居無かった前例も有る。
 福祉の為にと導入した消費税は子供や老人からも徴収する天下の悪法で有る、税率を替える丈で莫大な税収入が期待出来る。私の在任中は消費税率は上げないと宣言した首相も居たが上げたい政呪かに辞めさせられた。今度は東日本大震災の復興の名目で又々税率の上げで有る。消費税が導入され200兆もの税金が子供や老人からも徴収された額は200兆円に達するが其の税金が福祉や復興の為に使われたか追跡するは愚かで有る。其の代わり何が減税されたかが重要で有る。











            2012−12−03−552−01−01−OSAKA  



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